『PSYREN -サイレン-』第2話 感想|助け合いの裏に潜む人間の業

『PSYREN -サイレン-』第2話 感想|助け合いの裏に潜む人間の業 SF

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『PSYREN -サイレン-』第2話は、荒野で再会したアゲハと雨宮の前に、同じくサイレンへ連れてこられた人々が現れる回。賞金に浮かれる大人たち、事情を知りながら口を閉ざす雨宮、そして人を食う化け物。ゲートを探せという声、黒く塗られた警戒区域の地図、そして死ねば灰になって消える世界の掟まで、サバイバルの厳しさが一気に押し寄せた第2話を振り返っていく。

アニ
PSYREN第2話でござる
ラン
賞金目当ての大人が多すぎでしょ!
キャロ
雨宮さんの過去が気になりますね。
アニ
朝河の男気に注目でござる

第2話は荒野で始まるゲートを探すゲーム

『PSYREN -サイレン-』第2話は、第1話のラストで荒野に放り出された夜科アゲハが、雨宮桜子と再会した直後から始まる。学校で見せていた鉄仮面のような表情はどこにもなく、目の前の雨宮は高熱でぐったりしていた。そこへ現れたのは、同じように赤いテレホンカードでこの世界に連れてこられた人々。賞金目当ての大人たちと、事情を知りながら口を閉ざす雨宮、そして人を食う化け物。サバイバルの厳しさが一気に押し寄せてくる回だった。一つの判断ミスが命取りになる世界で、誰を信じ、誰と組むのか。その選択の重さが、短い時間の中に凝縮されている。

これはゲームなの

熱に浮かされた雨宮は、アゲハにこう告げる。「これはゲームなの」。ゲームをクリアすれば元の世界へ戻れる。だから一緒にサイレンのゲームをクリアしてほしい。公衆電話を探して、そこがスタートだと言い残して、雨宮は意識を失ってしまう。何のゲームかもわからないまま、アゲハはとにかく雨宮を守ることを決める。

第1話で雨宮は、アゲハに助けてほしいと頼んで姿を消した。その頼みの続きが、この荒野でいきなり突きつけられた形だ。学校では氷の女王と呼ばれていた雨宮が、ここでは熱にうなされて無防備になっている。雨宮だけがこの世界のことを知っていて、アゲハは何も知らない。この情報の差が、第2話全体の緊張感を生んでいる。

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PSYREN-サイレン第2話見たサイレンの世界で雨宮を見つけたアゲハだったが怪物に襲われて死んでいく人間みんな灰になって消えていく一体どうなるのかアゲハと雨宮は助かるのか面白くてわくわくしますね来週が楽しみ☺️
#サイレン
#PSYREN

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賞金に群がる大人たち

二人の前に、ほかの参加者たちが現れる。みな、怪人ネメシスQからテレホンカードを受け取り、公衆電話でアンケートに答え、気づけばこの荒野にいたという。驚くべきは、彼らの多くがそれを喜んでいることだった。オークションでテレカに大金をはたいたのは無駄じゃなかったと喜ぶ男もいれば、とうとう都市伝説の尻尾をつかんだと浮かれる男もいる。目当ては、サイレンの謎を解いた者に支払われる懸賞金だ。

さらに場をかき乱したのが、大柄な青年だった。サイレンの謎を解くのはこの俺だ、邪魔するやつはぶっ殺すと宣言する彼を見て、参加者の一人が思い出す。チンピラの有名人、ドラゴン朝河。すぐに一触即発になるアゲハと朝河だったが、アゲハは「今はこんなことしてる場合じゃねえだろが」と制し、喧嘩ならこの世界から抜け出してからいくらでも相手してやると言い放つ。ここで雨宮が何かを知っていることを話してはいけないと判断するあたり、アゲハの冷静さが光っていた。

警戒区域と、信じてもらえなかった雨宮

ゲートを探せ

そのとき、壊れていたはずの公衆電話が鳴る。受話器から流れてきたのは、このゲームの出口は一つ、世界の出口を目指す者よ、「ゲートを探せ」という声だった。参加者たちは、事前に見せられた映像に映っていた高いビルの公衆電話がゴールではないかと推理し、固まって行動しようと動き出す。

ところが、その前に一人の男が立ちはだかる。外をうろつくのはやめたほうがいい、化け物がいる、人間を食ってしまうと必死に訴えるのだ。けれど誰も信じない。動けない女と置き去りにされたくないだけだろうと言われ、証明しろと迫られた男が案内した先には、あるはずの死体がなかった。がっかりだぜ、狼少年君。そう吐き捨てて、大人たちは丘の向こうへ去っていく。

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いや、お前らが勝手に出ていったんやろwwww #PSYREN

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ここで描かれているのは、賞金に目がくらんだ人間の愚かさだけではない。死体が消えるという、この世界の異常さそのものが、警告を信じさせない理由になっている。真実を語る者ほど嘘つき扱いされるという構図は、そのまま後半の雨宮の告白へとつながっていく。笑い飛ばした大人たちが、どんな結末を迎えるのかを予感させる不穏な場面だった。狼少年と呼ばれた男の必死さが、あとになって重くのしかかってくる。

誰も信じなかった

意識を取り戻した雨宮は、公衆電話のメモボタンを押すようアゲハに指示する。出てきたのはゲートの位置が書かれた地図だった。スタートとゲート、そして黒く塗られた部分。雨宮によれば、黒い部分は警戒区域で、侵入した者は問答無用で殺される。大人たちが向かった塔の方角は、まさにその区域だった。ここがどこなのかと問うアゲハに、雨宮は「教えてあげない」と突き放す。

どうせ信じないくせに。頭のおかしい女だと思うくせに。みんなそうだった。「私が何を言ってもいつも誰も信じなかった」。そして死んでいった。いつも無駄で、うんざりだと叫び、もう誰が死んでも私のせいじゃないと言い切る雨宮。第1話で同級生たちに不吉な予言をして気味悪がられていた姿の裏に、これほどの絶望があったのかと思うと胸が痛む。

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初期の雨宮の危うい感じ本当に好き
#PSYREN

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雨宮の言葉からは、彼女がこれまでに何度もこの世界を経験し、そのたびに誰かを見送ってきたことがうかがえる。警告しても信じてもらえず、目の前で人が死んでいく。その繰り返しの中で、心を閉ざすことでしか自分を守れなくなったのだろう。冷たく突き放す態度は、これ以上傷つかないための鎧だったのかもしれない。

状況をひっくり返すために

化け物と、てめえが殺した

線路の先で浮かれていた大人たちは、何者かに狙われ、次々と倒れていく。地図の白い部分を行けば見つからずにゲートへ行けるはずだと言う雨宮に、アゲハは首を振る。まだあいつらが死んだと決まったわけじゃない、追いつけるかもしれない。この状況をひっくり返してやると言い放ち、アゲハは危険な区域へと飛び込んでいく。

そこで待っていたのは、まさしく化け物だった。体が動かなくなるほどの威圧感に、手にした刀もまったく通じない。アゲハは朝河を連れて逃げ出し、物陰に身を潜める。ここで朝河は、自分は後輩を探しに来たのだと明かす。賞金目当てだと思われていた男にも、ちゃんとここに来た理由があった。アゲハもまた、雨宮を探しに来たのだと打ち明ける。金のためではなく、誰かのためにこの世界へ足を踏み入れた二人が、ここで初めて同じ立場に並んだ。そして警戒区域の地図の話を聞いた朝河は、黙っていたのかと激高し、「てめえが殺したようなもんだ」とアゲハを責める。

▼ ネットの反応

第2話見たぞー!
やっぱり最初のハラハラ感はヤバいわ面白い!
当時の雨宮さんマジで人間不信で情緒不安定だったからなぁ…致し方ないというか…後は飛龍君の頼もしさよ!ただ…展開早くない!?
次回どうなるか?
#PSYREN

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一度は感情をぶつけた朝河だったが、二手に分かれる直前、自分から言葉を撤回する。さっきお前が殺したと言ったのは熱くなりすぎた。外へ行くなという警告を笑い飛ばし、自分たちで招いた結果だ。「あれはお前のせいなんかじゃねえ」。乱暴者に見えて、自分の非を認められる男なのだとわかる場面で、朝河の印象ががらりと変わった。雨宮を背負ってゲートを目指す役を引き受け、まだ見ぬゲートで合流だと約束して、二人はそれぞれの道へ向かう。

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#PSYREN 2話感想
倒れ方がいちいちエ○いうえに、不憫すぎて桜子が可愛いすぎるのだが。

実質デスゲームかと思われたが、この回で他の参加者のほとんどが脱落。

結束してるようで、根底は私利私欲のために協力することができない。
桜子は、そんな連中と共に戦ってきたんだな、と。

今回の事態もアゲハの化物がいるという忠告を軽視したのが要因ではあるし。

敵対ルートまっしぐらだった飛龍だけど、存外素直に仲間になるのか。
黒幕をぶっ潰すで意気投合してるし、不良同士の通じ合いなのかもしれん。

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お前のせいじゃない

朝河に背負われながら、雨宮は心の中でつぶやく。お前のせいじゃない。そう言われたとき、なぜか自分でも驚くほどほっとした。その言葉は朝河がアゲハに向けたものだったが、雨宮自身がずっと誰かに言ってほしかった言葉でもあったのだろう。もし誰も言ってくれなかったら、自分をずっと責め続けるのか。朝河は、これから俺があんたをゲートへ連れていく、俺のことを信じられるかと問いかける。

▼ ネットの反応

サイレン2話
そういえば初期のころはこういう化物達と戦うんだったか。思い出してきました。
確かこの後見た目も人間に近くて知能が高い奴らが出てくるんじゃなかったっけ?BLEACHでいうアランカルみたいなやつら
#PSYREN

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誰も信じてくれなかった雨宮に、信じられるかと問う朝河。前半で狼少年が笑われた場面、雨宮が信じてもらえなかった過去、そして朝河のこの一言が、ひとつの線でつながっている。信じることと信じてもらうことが、この過酷な世界で生き延びるための鍵になっていくのかもしれない。

第2話のまとめ考察

灰になる死体と、託されたテレカ

一方のアゲハは、背中に矢を受けたニット帽の男を見つけ出し、安全な場所へ運ぼうとする。その途中で目にしたのは、死体が消えていく光景だった。「死んだ人間が灰になるなんて」。狼少年の見つけた死体が消えていた理由が、ここでようやくわかる。自分も死んだら灰になるのかと怯える男は、もし自分が死んだらテレカを母親に届けてほしいとアゲハに頼む。アゲハは、そんなの自分で渡せと突っぱねた。

死ぬ前提の頼みごとを、アゲハは決して受け取ろうとしない。死なせないと言い張ることで、男を励まそうとしているのだ。トラブルバスターとして1万円で何でも引き受けてきたアゲハが、ここでは見返りのないまま見ず知らずの男を背負って歩く。口が悪くて喧嘩っ早いけれど、根っこはお人好しという主人公像が、この場面でしっかりと伝わってきた。

▼ ネットの反応

#PSYREN、2話
1話は謎だらけだったけど、2話で色々分かってきて面白くなってきた。日本の何処かかもしれないというのは中々ゾワッとした。アゲハの不良だけど根はいい奴設定も一昔前のよくある設定で懐かしさを感じて好き。秘密結社サイレンの大元が分かったときにまた大きな衝撃がありそう。

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アゲハは化け物の弱点らしきものに気づき、初めての戦いで相手を退けることに成功する。けれど、その直後に男は動かなくなってしまった。起きろと呼びかけても返事はない。託されたテレカを前に、アゲハはどうすればいいのかと立ち尽くす。そして顔を上げた先に広がっていたのは、見覚えのある山の姿だった。ここは日本なのだと気づいた瞬間の衝撃は、第1話から続く謎を一気に別の次元へ押し上げる。

▼ ネットの反応

#PSYREN -サイレン- 2話。左足で踏みつけてると思わせておいて実は右足でした。これもサイレンの仕業なの… か?

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ここが日本だとしたら

第2話は、サイレンという世界の厳しさを容赦なく見せつけた回だった。賞金に浮かれた大人たちは警告を笑い飛ばして倒れ、死体は灰になって消え、誰かの帰りを待つ人に届けるはずだったテレカだけが残る。死が当たり前のように転がっている世界で、アゲハはそれでも人を助けに走り、朝河は自分の非を認め、雨宮は少しだけ心を開きかけた。

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そして最後に示されたのが、この荒野が日本だという事実だった。異世界でも夢でもなく、自分たちの住む国のどこかがこうなっている。だとすれば、この世界はいったい何なのか。ゲートを目前にした雨宮と朝河には再び化け物が迫り、アゲハは託されたテレカを手に先を急ぐ。それにしても、この回は第1話とは打って変わって、ほとんど休む間もなく状況が転がり続けた。ゲームのルールも、地図の意味も、化け物の正体も、断片的にしか明かされない。視聴者もアゲハと同じように手探りで進むしかない作りになっていて、情報の少なさそのものが恐怖を生んでいるのが見事だった。三人が無事にゲートで合流できるのか、そしてこの世界の正体に迫れるのか、緊張感の続く展開から目が離せない。

アニ
ここは日本だったでござる
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死体が灰になるなんて怖すぎる!
キャロ
託されたテレカが切なかったです。
アニ
三人の合流を見守るでござる

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