『桃源暗鬼 ~日光・華厳の滝編~』第1話「修行開始」感想|仲間置いてくわけねえだろ

『桃源暗鬼 ~日光・華厳の滝編~』第1話「修行開始」感想|仲間置いてくわけねえだろ バトル・アクション

第二期の幕開けとなる第1話の副題は「修行開始」。四季たち羅刹学園の生徒は、吹雪の雪山を24時間以内に全員で登頂する修行に挑む。行く手を阻むのは、変身の能力を持つ猫咲波久礼と、壁として立ちはだかる印南幽。はぐれた屏風ヶ浦に四季がかけた仲間置いてくわけねえだろの一言とともに、日光・華厳の滝編の新しい修行の始まりを、場面ごとに丁寧に振り返る。

アニ
第1話は「修行開始」、第二期の始まりでござる
ラン
雪山で山登りの修行なのね!
キャロ
新しい講師が二人登場します。
アニ
四季殿たちの連携に注目でござるよ

第1話の副題は「修行開始」

『桃源暗鬼』第二期、日光・華厳の滝編の第1話の副題は「修行開始」。公式のあらすじは「四季ら羅刹学園の生徒たちは、新たな修行として山登りに挑む」と伝え、「寒い吹雪の中、24時間以内に生徒全員でゴールしなければならない」と続く。さらに非常勤講師の猫咲波久礼と印南幽が呼ばれ、四季たちの行く手を阻む。第二期の始まりは、雪山を舞台にしたチームの修行からだった。

「鬼たちは戦争を望んでいません」

物語は、桃太郎側の会議の場面から始まる。一人の桃太郎が「鬼たちは戦争を望んでいません」と訴え、「話を聞きこちらも歩み寄れば」「戦争を終わらせられるかもしれません」と続ける。周囲からは「その発言は重罪だぞ」と非難の声が上がるが、彼は自分が出会った鬼たちのことを語り、暴走化の危険を認めたうえで、「葛藤する姿も見ました」と言う。

「僕はこの目で見たものを信じる」。鬼と桃太郎、どちらかが滅びるまで戦わなければいけないのかという問いが、第二期の最初に置かれていた。ナレーションの「新たな道を切り開くべく戦う者たちの物語である」という言葉とあわせて、このシーズンが何を描こうとしているのかがはっきり示される導入だった。

▼ ネットの反応

#桃源暗鬼 2期 1話
滅茶苦茶待ってました!久しぶりに血触解放が聞けて嬉しい!毎週の楽しみが増えました

雪山での訓練は矢颪の暴走や雪崩など前途多難で続きが気になる!鬼國隊なる組織に関しても期待です!

そしてオープニングが最高だったので一度でいいので是非見てください!!

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第一期では、鬼の血を引く四季が桃太郎機関に追われ、戦いの中で仲間を得てきた。その積み重ねがあるからこそ、桃太郎の側から対話を訴える声が上がることには大きな意味がある。ただ、会議の空気はその声を受け入れるものではなかった。対話を望む者がいても、組織としての桃太郎はまだ戦いをやめるつもりがない。冒頭の短い会議の場面は、第二期の対立の構図を手早く整理してくれる役割も果たしていた。

雪山の修行

舞台は一転して、吹雪の雪山へ移る。

「お前らにやってもらうことは一つ」

無陀野が告げた修行は「山登り」。「24時間以内に頂上へゴールしろ」。鬼の身体能力なら、登頂自体は簡単なはずだ。「だからそれを邪魔してもらう奴らを呼んだ」。

呼ばれたのが、非常勤講師の猫咲波久礼と印南幽だった。猫咲は丁寧なあいさつで好印象を与え、印南は「はじめまして、未来の希望の諸君」と芝居がかった口調で現れる。見た目も話し方もまるで違う二人の講師が、どんな形で生徒たちの前に立ちはだかるのか、最初から期待が高まる。

▼ ネットの反応

桃源暗鬼2期 1話

強くなる為に雪山で2人の戦闘系の先輩と競り合うけどこの2人かなり強い
奇襲と砲台 で一気に不利に
最初からバトルイベント始まって好発進の1話
桃太郎絶許の特殊部隊もチラ見せかいいねぇ
金曜日薬屋と共によろしくお願いします!!!
#桃源暗鬼

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雪山という舞台設定も効いている。吹雪で視界が悪く、寒さで体力も奪われる。鬼の身体能力があっても、環境そのものが敵になる場所だ。そこに強力な講師が二人加わることで、ただ山を登るだけの修行が、判断と連携を試される実戦さながらの訓練に変わっていく。

「全員でゴールしろ」

条件はもう一つあった。「お前ら全員でゴールしろ」「脱落者が出た場合は失敗だ」。全員での登頂は必須条件で、「舐めてかかると死を招く」。

この条件に反発したのが矢颪だった。「足手まといなんかいらねえんだよ」「俺は強くなりにここに来たんだよ」。仲間と歩調を合わせるつもりのない矢颪と四季が言い合いになり、チームはいきなりぎくしゃくする。個人の強さと、チームとしての強さ。この修行の本当の狙いが、早くも浮かび上がってくる。

▼ ネットの反応

桃源暗鬼 ~日光・華厳の滝編~第1話✨
四季ら羅刹学園の生徒たちは、新たな修行として山登りに挑む
寒い吹雪の中、24時間以内に生徒全員でゴールしなければならない❗️
さらに非常勤講師の猫咲波久礼と印南幽も呼ばれ、四季たちの行く手を阻む

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矢颪の言い分にも、一理はある。強くなるために来たのだから、自分のペースで進みたいという気持ちは自然なものだ。けれど全員でのゴールが条件である以上、一人が先に進んでも修行は成功しない。強さを求める気持ちが、そのままチームの足かせになってしまうという皮肉が、矢颪というキャラクターを通して描かれていた。この衝突がどう解消されていくのかも、修行編の見どころになりそうだ。

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相変わらずデカいなこのアニメ…
#桃源暗鬼

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猫咲波久礼と印南幽

修行が始まると、二人の講師はそれぞれのやり方で生徒たちを追い詰めていく。

「触れた対象に変身できるんだ」

猫咲の能力は変身だった。「触れた対象に変身できるんだ」。変身のストックは3つあり、そのうちの1つは四季だという。生徒たちは援護系の鬼だと考えて返り討ちにしようとするが、猫咲は「僕がいつ戦闘部隊じゃないって言いました」と笑う。

そこから猫咲の口調は一変する。「口調が変わった」「猫かぶってたのか」と生徒たちが驚くなか、単独で動く生徒を「チームにおいて死を招く落とし穴だ」と切り捨てる言葉まで飛び出す。丁寧な顔の裏に隠れた荒々しさが、猫咲というキャラクターの第一印象を一気に塗り替えた。

▼ ネットの反応

桃源暗鬼 2期1話視聴!
久々だけどチームワーク修行編めちゃくちゃワクワクする。新キャラ2名+別部隊の登場で、今後どんな化学反応が起きるのか楽しみ。
(一瞬ヤニねこが頭をよぎったの、完全に重症ですね)
#桃源暗鬼 #tougenanki

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変身の能力は、一見すると戦闘向きではないように思える。生徒たちが援護系だと判断したのも無理はない。だが猫咲はその思い込みこそを突いてくる。能力で相手を判断することの危うさを、身をもって教えるやり方は、講師として理にかなっている。最初は遊びだったと言い、「次からは本物で行きますね」と告げるあたりにも、余裕と怖さが同居していた。

「若いうちに曖昧とは決別しておきなさい」

一方の印南は、「君たちの成長のためなら」「喜んで壁になろう」と、真正面から生徒たちに向き合う。逃げようとする生徒たちに「見た目で足の速さを判断しちゃいけない」と迫り、こう告げる。「逃げるなら全力で逃げる」「戦うなら全力で戦う」「若いうちに曖昧とは決別しておきなさい」。

壁として立ちはだかりながら、同時に教える立場でもあるのが印南の面白さだ。生徒の判断を見て「逃げるを選択か」「それもいい」と受け止める余裕もあり、修行の先生としての顔がはっきり見えていた。

▼ ネットの反応

僕は今、『桃源暗鬼 2nd Season(セカンドシーズン) ~日光・華厳の滝編~』第一話(第1話)を見ています。
僕はこのアニメの前作「1st Season(セカンドシーズン)」を全話通して見ました。
今作も全話通して見る気持ちで見ます!
#tougenanki #桃源暗鬼 #フラアニ

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皇后崎の判断

混乱するなかで、チームをまとめたのは皇后崎だった。遊摺部の能力で矢颪の位置を確認し、まずは山頂を目指すと判断する。「場所さえ見失わなければ後で合流も不可能ではない」。

講師の側も、その判断を見ていた。「以前より冷静に判断できるようになってるな」。だが「状況は常に変化していく」。「予定外のことが起きたとき」「どう冷静に判断するか」。修行の評価軸は強さだけではなく、判断力にも向けられている。

▼ ネットの反応

1話目リアタイ出来たー!!(∩´∀`)∩ワーイ
お話知らないから毎週楽しみにします(ΦωΦ)フフフ…
しかし推しがアニソンなんて感慨深いですありがとうございますありがとうございます…!!!!
#桃源暗鬼
#BACKLASH
#HiromitsuKitayama

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皇后崎は第一期では、どちらかといえば一人で動くタイプの印象が強かった。その皇后崎が、仲間の能力を把握し、全員で山頂を目指す道を選ぶ。講師が成長を認める言葉を口にしたのも、その変化を見ていたからだろう。第二期の修行は、生徒それぞれのこれまでの成長を確かめる場にもなっている。

四季と屏風ヶ浦

修行の途中、四季と屏風ヶ浦は仲間とはぐれてしまう。

「仲間置いてくわけねえだろ」

足を痛めた屏風ヶ浦は、「私なんか置いていってください」と繰り返す。「もともと落ちたのも私のせいですし」。けれど四季は迷わない。「仲間置いてくわけねえだろ」。

どこまでも自分を責める屏風ヶ浦と、まっすぐに手を差し伸べる四季。四季の明るさが、自分を追い詰めてしまう屏風ヶ浦を救っている。そのまっすぐさは、屏風ヶ浦にとってまぶしすぎるほどだった。

▼ ネットの反応

ぼっちちゃんみたいなメンタル #桃源暗鬼 #TOUGENANKI

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雪山で火起こし

服も濡れて冷えるなか、四季は火を起こしたいが煙で居場所がばれてしまうと悩む。「火はよくある摩擦式でマジでつくぜ」と語る四季に、屏風ヶ浦は「よく知ってますね」と驚く。「サバイバル本とか好きで見て真似してたわ」。

極限の状況でも、二人の会話には小さな温かさがある。しかし日が暮れかけたころ、大きな揺れが二人を襲い、雪崩が迫る。屏風ヶ浦は「私を置いてってください」「じゃないと二人とも終わりです」と言うが、四季はそれでも彼女を置いていこうとはしなかった。

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本日のアニメお気に入りシーン⑥
#桃源暗鬼

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屏風ヶ浦が何度も自分を責めるのは、それだけ仲間に迷惑をかけたくないという気持ちが強いからでもある。四季はその気持ちを否定するのではなく、ただ当たり前のように一緒にいることを選ぶ。言葉で説得するより、行動で示すのが四季らしい。二人の会話の温度が、吹雪の冷たさと対照的だった。

「ここからは立ち向かう時間だ」

その頃、遊摺部は印南の鳥居に捕らえられていた。「鳥居の中にいる人は動けない」。印南は「逃げることも大事」「けどね」「時には立ち向かわなきゃいけない時もある」と語り、「君は人質」と告げる。

「少年少女よ」「彼を救いたければ来い」「ここからは立ち向かう時間だ」。逃げることを許したうえで、次の段階として立ち向かうことを求める。修行は、いよいよ本番に入ろうとしていた。

まとめと考察

第1話は、第二期の始まりとして、チームとしての修行と、桃太郎側の新しい動きを同時に描いた回だった。

動き出す桃太郎側

ラストでは、会議で鬼との対話を訴えた桃太郎が、降格のうえ鹿児島へ送られることが明かされる。「大皇帝様は君の話を聞く気はないみたいだ」。周囲の反応はさまざまで、「皆殺し一択なんすよ」と言い切る者もいれば、「戦う相手がいなくなるなんてつまんねえだろ」と反対する者もいる。それでも本人は「やることはどこでも同じさ」と動じない。

さらに、野良の鬼たちが徒党を組んだ反乱の話も持ち上がり、「あの頭もまた鬼神の子だからな」という言葉で幕を閉じる。雪山の修行の外側で、物語の大きな流れも静かに動き始めている。

▼ ネットの反応

#桃源暗鬼 アニメ第1話放送ありがとうございますめちゃくちゃ作画良かったし声優さんたちも天才的でした(T^T)無陀野相変わらずかっこよすぎた➰⭐️⭐️OPもむっっちゃよかった曲も最高すぎるしOP映像もちょうぜつ最高だった✅第2話も楽しみにしてます(ˆ⩌⩊⩌ˆ)

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チームとして強くなる

全員でのゴールという条件は、個人の力だけでは乗り越えられない修行だった。矢颪の独断、皇后崎の冷静な判断、四季と屏風ヶ浦の支え合い。それぞれの課題が一話のなかではっきり見えたことで、この修行を通じてチームがどう変わっていくのかが楽しみになる。

印南の鳥居に捕らわれた遊摺部をどう救い出すのか、雪崩に巻き込まれた四季と屏風ヶ浦はどうなったのか、単独で進んだ矢颪は合流できるのか。いくつもの状況が同時に動いたまま第1話は終わる。修行でありながら、一つの判断の誤りが本当に命取りになりかねない緊張感が最後まで続いていたのが印象的だった。講師の二人が語る言葉の一つひとつが、実戦で生き残るための教えになっている点も、この修行編の面白さだと思う。

新しい講師の二人も、強さだけでなく教える側としての個性がしっかり描かれていた。最後に流れたオープニングテーマ「BACKLASH」とあわせて、第二期の幕開けにふさわしい、勢いのある第1話だった。

アニ
チームの課題が見えた第1話でござった
ラン
四季、本当にまっすぐだったわ!
キャロ
桃太郎側の動きも気になりますね。
アニ
修行の行方を見届けるでござる

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