『dreamland』第1話「テレンス」感想|受け取った言葉が悪夢を打ち破る

『dreamland』第1話「テレンス」感想|受け取った言葉が悪夢を打ち破る SF

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母を火事で亡くして以来、毎晩のように炎の悪夢にうなされてきた少年テレンス。リディアへの片思い、エーヴとの宿題、セルヴィアとの一件と続く学校生活の中で、テレンスはいくつもの言葉を受け取る。そしてその夜、悪夢の中で自分が夢を見ていると気づいた。リディアとの会話、先生が贈ったエピクテトスの言葉、そしてドリームランドでの目覚めまで、第1話を振り返る。

アニ
新しいファンタジーが始まったでござる
ラン
フランス原作なのが新鮮
キャロ
テレンスくんの悪夢がつらかったです。
アニ
順に見ていくでござる

第1話「テレンス」は悪夢に追われる少年が夢人として目覚める回

『dreamland』第1話「テレンス」は、母を火事で亡くした少年テレンスが、毎晩のように見る炎の悪夢と向き合い、夢の世界ドリームランドの旅人として目覚めるまでを描いた導入回だった。原作はフランスの漫画で、制作も海外のスタジオ。キャラクターの表情や間の取り方、学校の空気感には日本のアニメとは違う手触りがあり、それがそのまま作品の個性になっている。前半は現実の学校生活、後半は悪夢と夢の世界。二つの世界が一本の線でつながっていく構成が見事だった。

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˚☆⁺‧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈‧⁺ ☆˚
TVアニメ #dreamland
第1話「テレンス」
˚☆⁺‧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈‧⁺ ☆˚

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毎晩の悪夢

物語は、炎に包まれた部屋で助けを求める悪夢から始まる。目を覚ましたテレンスに、家の中から「毎晩うなされやがって」と苛立った声が飛ぶ。あいつのせいでこっちは寝不足なんだ、という言葉からも、悪夢がテレンス一人の問題ではなく、家族の生活まで削っていることが伝わってくる。寝坊して学校に駆け込めば、先生からは今日もずいぶんお早いお着きだなと皮肉を言われる。冒頭の数分だけで、テレンスの日常がどれほど疲れ切っているのかがよく分かる。遅刻の言い訳をしどろもどろに並べるテレンスに、どうして私のクラスはこんなバカばっかりなんだと先生が嘆く場面は、重い冒頭から少しだけ空気を和らげてくれた。

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部屋に消火器備えてるんだ…… #dreamland

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部屋に消火器が備えてあるという細かな描写も印象に残った。炎への恐怖が、夢の中だけでなく現実の暮らしにまで染み込んでいる。説明台詞に頼らず、部屋の小道具ひとつでトラウマの深さを見せる演出は、この作品が丁寧に作られていることを感じさせた。

▼ ネットの反応

秋アニメ最後に登場作品ですね
原作者は外国の方みたいですね
1話だけでは全く先が見えなかったので次回も観てみます
日本アニメに匹敵する作品かな?

ドリームランドか
ドリームランドと言えば奈良だよねw
相当古いかw

#ドリームランド1話
#Dreamland

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現実の学校生活

リディアへの片思い

教室でリディアが笑ってくれただけで、今日はいい日になりそうだと浮かれるテレンス。幼稚園の頃からずっと一途に想い続けているのに、高校一の美少女で成績もトップの相手に自分なんか相手にされない、と最初からあきらめている。そんなテレンスにかけられたのが、「人生は一度っきりなんだから」という言葉だった。やってみる前にあきらめたら、ずっと分からないまま。戦ってみなきゃ、いつだって希望はある。この言葉は、後半の悪夢の場面で大きな意味を持つことになる。声が大きいと慌てて止めるテレンスと、いい加減ちゃんとアタックしなさいと背中を押す友人。何気ない教室のやりとりに、テレンスを気にかけてくれる人の存在がにじんでいた。

宿題のグループ分けで、テレンスはリディアと同じ班に。もう一人は、自称インフルエンサーのエーヴ。インフルエンサーに大事なのは徹底した自己管理だと言い切り、朝はプロテイン入りのスムージーに朝ヨガ、と自分の生活を語る姿は少し鼻につくものの、どこか憎めない。テレンスと一緒の班になることを最悪と言い放つあたりも、彼女らしい正直さだった。写真を撮ろうとする場面では、SNSは苦手だからと断る声に、あんたはそのままで最高と返すやりとりもあり、性格の違う者同士の関係が軽やかに描かれる。今動かなきゃ後で後悔することになる、という言葉で、テレンスはここでもまた背中を押される。

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中の人、ゾンビガペアなのが面白い #dreamland

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セルヴィアとの一件

休み時間、テレンスはセルヴィアたちに絡まれる。吸い殻を投げ捨てるような態度で、悪夢にうなされるテレンスのことを笑いものにするセルヴィア。それに対して「人のトラウマを笑い者にして何が楽しいの」と真っ向から言い返す声があった。毎朝目を覚まして恐怖心に立ち向かうのがどれだけ勇気がいることか、という言葉には、テレンスの苦しみを分かっている人がちゃんとそばにいるという温かさがあった。さらにセルヴィアは、言い返した側の、意識が戻らないままの父親のことまで持ち出してあざ笑う。悪意のある言葉が飛び交う中で、それでも声を上げてくれる人がいることが、テレンスにとってどれほどの救いだったか。

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ポイ捨てすんなwww #dreamland

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騒ぎを止めに来た先生は、テレンスにひとつの言葉を贈る。「人に立ち向かう勇気も大切だが」、「自分自身に向き合う方が難しい」。そしてエピクテトスの言葉として、「これから何が起こるかは選べない」、「だがどう向き合うかは自分で選べる」。いきなり古代の哲学者の名前が出てくるあたりに海外作品らしさを感じるが、この言葉もまた、テレンスが悪夢と向き合うための大切な鍵になっていく。

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ちなみにこれ全10話で1話が22分のアニメらしいぞ​ #dreamland

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リディアと交わした言葉

テレンスの部屋で

放課後、宿題のためにテレンスの家に集まった三人。宿題が終わると、エーヴはピザやケバブを頼もうと盛り上がるテレンスたちを横目に、体型の維持は24時間休みなし、と自己管理を貫く。エーヴが席を外したあと、テレンスの部屋でリディアと二人きりになる場面は、この回でいちばん静かで、いちばん大切な時間だった。バレーボールを今も続けていること、テレンスが昔から絵を描いていたこと。幼なじみの二人の会話は、ぎこちなくも優しい。昔テレンスが先生の似顔絵を描いていたことを覚えていて、あれはすごく笑ったと話すリディア。最近はやる気が出ないというテレンスの言葉からも、絵を描くことが彼にとって大切なものだったことがうかがえる。

リディアは、テレンスの母のことを覚えていた。小学生の頃に一緒に遊んだこと、すごく優しいママだったこと、あの頃のテレンスは幸せそうだったこと。つらかっただろうね、という言葉に、テレンスは大丈夫だと答えながらも、母が今も夢に出てくることを打ち明ける。助けようとしてもできず、目の前で燃えていく。何度も同じ悪夢を見ることを語るテレンスの表情は、見ていて胸が痛くなった。

あきらめたくないという気持ち

そんなテレンスに、リディアはこう問いかける。何度も同じ悪夢を見るのは、「もしかしたら心のどこかで思ってるんじゃないの」、「諦めたくないって」。悪夢を、ただの苦しみではなく、母を助けることをあきらめられない心の表れとして受け止め直す。この一言が、テレンスの中で何かを変えた瞬間だった。今日は眠れるといいね、と言い残して帰っていくリディアの優しさも、物語の後半へとつながっていく。

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ここがドリームランド…… #dreamland

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その夜、テレンスはまたしてもからかわれ、リディアの夢でも見ておけと言われる。いつもの悪夢よりは静かだろう、という皮肉まじりの言葉とともに眠りについたテレンスを待っていたのは、やはり炎の悪夢だった。日中に受け取ったいくつもの言葉が、この夜の悪夢でどう生きてくるのか。前半の何気ない会話が、すべて伏線になっていたことに気づかされる。

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#Dreamland 1話
自分は外国アニメにはお国柄を感じたい方なので、そう言った意味では今のところ夢の中のファンタジー世界よりは現実のフランスの学生生活の方が興味深かったかな。
日本アニメに比べるとややテンポがスローに感じられたのでそこに慣れるかも継続のカギかな。
とりあえずもう1話様子見。

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悪夢との戦い

炎の中で思い出した言葉

炎に包まれた悪夢の中で、角を生やした巨大な影がテレンスの前に立ちはだかる。お前の恐怖で我らを満たせ、と迫る。恐怖を糧にする悪夢の化け物を前に、テレンスの頭によみがえるのは、昼間にかけられた言葉の数々だった。戦ってみなきゃ、いつだって希望はある。人に立ち向かう勇気も大切だが、自分自身に向き合う方が難しい。心のどこかで、あきらめたくないと思っている。現実で受け取った言葉が、夢の中でテレンスを支える構成は見事だった。

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確認したいけど、これ夢の中での出来事だよな??? #dreamland

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そしてテレンスは気づく。「手がもう熱くない」。「これ現実じゃないんだ」。目の前の母も本物ではない。自分は夢を見ている。そう気づいた瞬間、テレンスは恐怖に立ち向かい、炎の悪夢を打ち破る。炎に焼かれ続けてきた少年が、その炎を自らの力に変えていく演出は、第1話のクライマックスにふさわしい迫力だった。母を助けられなかった記憶と、何度も同じ夢を見続けてきた自分。その意味を、テレンスはようやく自分の手でつかみ取った。

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dreamland第1話見たいつも夢の中で悪夢を見るテレンス悪夢を克服して夢の世界のドリームランド人として目覚るこれから冒険の旅が始まるみたいな感じかな海外大人気漫画を逆輸入みたいだけどなんか面白そうな感じの第1話だった視聴継続します
#dreamland

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ドリームランドへようこそ

気がつくと、テレンスは見知らぬ草原に立っていた。そこに現れたのは、数珠を首にかけた屈強な老人。「わしはユング」、「ドリームランドへようこそ」。ユングによれば、悪夢の中で自分の恐怖と戦い、克服した夢人を旅人と呼ぶという。テレンスは火への恐怖に打ち勝ったことで、火を操る力を手に入れたのだ。

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つまりどういうことだよ! #dreamland

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もっとも、テレンスにはさっぱり分からない。旅人とか能力とか夢人とか、と混乱するテレンスに、ユングは「ドリームランドとは夢の世界のことだ」、「想像できることなら何でもできる世界」と説明する。人間の集合的無意識から生まれた世界、という説明に、ユングという名前が心理学者のユングに由来しているのかと思わずにやりとしてしまった。目覚めたテレンスが、すごい夢を見た気がする、とつぶやくラストも余韻があってよかった。最初からずっとベッドから一歩も出ていない、と言われて戸惑うテレンスの姿は、見ている側の気持ちをそのまま代弁しているようでもある。聞こえてくる音の正体を尋ねるテレンスに、さあ何だと思う、とはぐらかすユングも食えない人物だ。

第1話のまとめ考察

言葉がテレンスを目覚めさせた

第1話を通して強く感じたのは、テレンスを悪夢から救ったのが、特別な力ではなく、周りの人たちがかけてくれた言葉だったということだ。人生は一度きりだからあきらめるな、という言葉。自分自身と向き合うことの難しさを説いた先生の言葉。そして、悪夢を見るのはあきらめたくないからではないか、というリディアの言葉。現実で受け取った言葉が、夢の中で恐怖を打ち破る力になる。その構図が、この作品のテーマをはっきりと示していた。そして、母を救えなかった炎の悪夢が、火を操る力という形で反転する。いちばんつらい記憶が、いちばんの武器になる。この皮肉で力強い設定こそ、本作の出発点なのだろう。

▼ ネットの反応

dreamland 1話 視聴
幼少期の火事で母を亡くし炎の悪夢に怯える高校生・テレンスが、夢の中で恐怖を克服したことで夢の世界を冒険できる能力者「旅人」として覚醒し、現実の日常を送りながら亡き母に再会するため夢の世界の頂点を目指すバトルファンタジー系の話で面白かった

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夢の世界を舞台にしたファンタジーでありながら、第1話の大半は現実の学校生活と家族の描写に費やされていた。それは、テレンスが夢の中で戦う理由が、すべて現実の側にあるからだろう。母を亡くした悲しみと、それでもあきらめたくない気持ち。ドリームランドでの冒険が、テレンスにとって現実と向き合う旅にもなっていくのだとしたら、この先の物語はますます楽しみだ。火を操る力を手にしたテレンスが、夢の世界で何を見つけるのか。じっくり見届けたい。

アニ
言葉が力になる第1話でござった
ラン
ユングのキャラが濃い
キャロ
ドリームランドの冒険が楽しみです。
アニ
テレンスの旅を見守るでござる

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