『きみが死ぬまで恋をしたい』第10話「忘れない日」感想|もやもやが無いと褒められた日に、それは芽生えた

『きみが死ぬまで恋をしたい』第10話「忘れない日」感想|もやもやが無いと褒められた日に、それは芽生えた 恋愛

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第10話の副題は「忘れない日」。シーナはミミの言葉を、偏見も忖度もなく、心の中にもやもやしたものがないと褒める。ところがその褒め言葉が出るのは、ミミの中にもやもやが芽生えた直後だ。ミミは「あ」と一音だけ漏らし、そのあとに「頑張ろ」と続ける。最後に出てくるのは、お願いを聞いてもらえないことへの「ずるい」だった。静かな一日の中で、名前のつかない気持ちが一つずつ増えていく回だった。

アニ
第10話の副題は「忘れない日」でござる
ラン
シーナが治癒魔法を習いに行くのね!
キャロ
ミミはクラスメイトのハルと出会います。
アニ
二人は地下の書庫で転んでしまうでござるよ
  1. ミミは自分に「応援する係」という役をつける
    1. 誘っているのはいつもミミのほう
    2. 借りた本には返却期限がある
    3. 勉強の理由が過去形で語られる
    4. 教室には欠けた席がある
    5. ミミが自分に役をつける
  2. 治癒魔法は、相手に「敵じゃない」と言い聞かせる術だった
    1. 攻撃魔法とは向きが逆になる
    2. 魔力も異物のうちに数えられる
    3. シーナの手応えは攻撃魔法より良い
    4. 目的は言いかけたところで切れる
    5. 同じ教室でミミは板書に追われている
  3. 用事のある側と、待つ側に分かれる
    1. 用事の中身は先に言われない
    2. 手伝いは細かく時間がかかる
    3. 手順そのものが遅さでできている
    4. ミミはその場を離れる
    5. シーナの願いは「役に立ちたい」
  4. ミミは、保健室のベッドでハルと出会う
    1. 相手のほうが先に知っている
    2. シーツの話からシーナの名前が出る
    3. 邪魔かと聞いて、まあねと返される
    4. 勉強の理由は好きだからではない
    5. 体のことは条件のように並べられる
  5. 「君に勝っても全然嬉しくないよ」
    1. 比べる前から順番がついている
    2. 字の汚さでやり返される
    3. ミミは理由が分からない
    4. 同じ言い方をシーナもしている
    5. ハルはミミに役割のほうを返す
  6. 熱を測ろうとした手を、ミミが見ている
    1. 呼ばれ方が「保護者」になる
    2. 立ちくらみは「いつものこと」で片づけられる
    3. 手つきに台詞は付いていない
    4. 送っていく申し出も断られる
    5. 独白が名前をつけずに一行だけ置く
  7. ミミの言葉が、ハルのいちばん痛いところを解く
    1. ミミは思ったことをそのまま出す
    2. ハルは言われる前に自分で言う
    3. ミミの返しは条件を一つ確かめるだけ
    4. 礼は二人に分けて言われる
    5. まっすぐさは踏み込みすぎとセットになっている
  8. 「もやもやしたものがない」と褒められる
    1. ミミはハルを持ち上げる
    2. シーナはミミも同じだと言う
    3. 言い換えが二段で来る
    4. ミミの返事は一音だけ
    5. 気づいたことは口に出さない
  9. 最後の一言は「ずるい」だった
    1. 場所を教えたのはハルだった
    2. その申し出には口実が付いていた
    3. ミミが先を急がせる
    4. 転倒は台詞のない時間に起きる
    5. 怪我はすり傷ひとつ
    6. 断る理由が魔力の節約になる
    7. 借りが積み上がっていることを持ち出す
    8. ミミは一方通行になっていることを数える
    9. 最後は問いのまま終わる

ミミは自分に「応援する係」という役をつける

第10話は、風の気持ちいい昼休みから始まる。第8話で欠けた席のことは、独白の一行にだけ置かれている。

誘っているのはいつもミミのほう

開口一番が「今日は風が気持ちいいね」「まだ時間あるよね」「裏庭でクッキー食べよ」だ。予定を出すのはミミの側で、シーナは本を読んでいる側になっている。

借りた本には返却期限がある

シーナの答えが「実践魔法の本だよ」「先週借りたんだけど、返却期限今日なんだよね」だ。本を返しに行くという用事が、この回の終わりの場所につながっていく。

勉強の理由が過去形で語られる

「シーナまた勉強してるの?」への返しが「まだまだ知らないこといっぱいあるから」「自分の魔法について調べてるんだ」だ。以前は「みんなと違ってうまくできないな、嫌だな」とばかり考えていたと、本人が過去の話として言っている。

教室には欠けた席がある

独白が「いつもと同じ時間が過ぎていく」「あの子の足りない教室で」「私たちはまた日常に馴染んでいく」だ。名前も出来事も書かず、席が一つ足りないという言い方だけで済ませている。

ミミが自分に役をつける

そこでミミが言い出すのが、シーナを応援する係になる、という申し出だ。返ってきたのが「係?」という聞き返しで、この役目がこの回の終わりまで効いてくる。

▼ ネットの反応

✲・┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ・✲
TVアニメ『きみが死ぬまで恋をしたい』
10話「忘れない日」
ご視聴ありがとうございました
✲・┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ・✲

#きみ死ぬアニメ #きみが死ぬまで恋をしたい

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治癒魔法は、相手に「敵じゃない」と言い聞かせる術だった

授業を受けているシーナの頭の中には、保健室で教わった説明が流れている。

攻撃魔法とは向きが逆になる

説明は「攻撃魔法のように魔力を打つんじゃなく」から始まる。理由が「どんな生き物でも、自分の内側に異物が入るのは拒否する」で、拒絶反応の話につながっていく。

魔力も異物のうちに数えられる

続くのが「魔力だって異物の一種には違いない」だ。だから「異物じゃないですよ」「あなたの味方ですよ」「平気ですよ」と言い聞かせながら、優しくそっと流し込むのだと説明される。

シーナの手応えは攻撃魔法より良い

内心が「まだまだうまくできないけど」「攻撃魔法なんかよりも感覚はわかる」だ。第9話でフラン先生が並べた、修復魔法は外側から、治癒魔法は内側に作用するという区別が、そのまま実感の形になっている。

目的は言いかけたところで切れる

続きが「もしうまくできるようになったら、傷ついた人を癒すことも」で途切れる。第9話の「もう逃げない」という一行から先に、具体的な中身が付き始めている。

同じ教室でミミは板書に追われている

授業が終わり、シーナが「ミミも早くあの式移して」「オミ先生に怒られるよ」と急かす。ミミの言い分は「でもノート書くとこない」で、同じ席に並んでいても向いている先が違う。

▼ ネットの反応

おはようございます✨
「きみが死ぬまで恋をしたい」10話視聴
今回は今までのシーナとミミの関係が
1段階シフトしたストーリーでしたね
特にミミの感情の変化が見どころ
相変わらずOPはヤバい
#きみ死ぬアニメ #kimishinu #おはツイ

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用事のある側と、待つ側に分かれる

放課後、シーナは保健室へ向かう。ミミもついていく。

用事の中身は先に言われない

切り出し方が「あのね」「もう用事があるから」で、ミミの確認が「また保健医のとこ?」だ。先に決まっているのは「夕方には戻るから」「晩御飯は一緒に食べよ」という約束のほうになっている。

手伝いは細かく時間がかかる

保健室での指示が「再生よろしくね」「ついでに瓶詰めして、ラベルもよろしく」だ。ミミの「ねえ、すぐ終わる?」への答えが「すぐは無理かな」で、時間の見通しがそこで割れる。

手順そのものが遅さでできている

続く指示が「いつもの手順でよろしく」「時間をかけて一つ一つ」だ。急ごうにも急げない作業だと、指示の側から先に言われている。

ミミはその場を離れる

「私がやるから、そこに置いといて」というやりとりのあと、ミミは部屋を出ていく。残ったシーナの内心が「追い出しちゃった」で、出ていかせたのは自分だという数え方になっている。

シーナの願いは「役に立ちたい」

続く独白が「私もミミやみんなのように、誰かの役に立ちたい」「自分の力が誰かの助けになれるように」だ。この一行とほとんど同じ内容が、少しあとに別の人の口からミミへ向かって出てくる。

▼ ネットの反応

シーナにべったりなミミちゃんが健気で可愛くて!!
#きみ死ぬアニメ 10話

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ミミは、保健室のベッドでハルと出会う

行き場をなくしたミミは、保健室の空いたベッドのほうへ流れ着く。

相手のほうが先に知っている

ハルの第一声が「知ってるよ」「隣の本棚掃除してた」「だから知ってるってば」だ。ミミの「ハル、あんまり教室にいないから」への返しが「いつもここにいるからね」で、居場所のほうが先に示される。

シーツの話からシーナの名前が出る

「晴れた日にマットを干してシーツ洗うとバフってするんだよ」に続くのが「シーナ、よくやってくれるんだ」だ。ミミが知らないところで、シーナはすでにこの部屋の世話をしていたことになる。

邪魔かと聞いて、まあねと返される

ミミが自分がいたら邪魔かと聞くと、返ってくるのは「まあね」だ。それでもミミは出ていかず、「今日はせっかく宿題ないのに」「みんな勉強好きだな」と話し続ける。

勉強の理由は好きだからではない

ハルの答えが「別に好きでやってないよ」「授業休んだ分、自習してるだけだから」だ。続きが「実習でみんなと同じことができない分、せめて勉強くらいは負けたくないんだ」で、理由が引き算の形になっている。

体のことは条件のように並べられる

出てくるのが「いつもこんなだよ」「咳が止まらなかったり」「日に当たるとすぐ熱が出たり」だ。恨みも自嘲もなく、決まっている条件を読み上げるような並べ方になっている。

▼ ネットの反応

きみが死ぬまで恋をしたい10話
ハル登場で百合の間に挟まる男…?に膨らむミミのやきもち
最後は修復魔法を使わないと出られない部屋展開だったがw
#きみ死ぬアニメ

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「君に勝っても全然嬉しくないよ」

話はテストの点の見せ合いになる。

比べる前から順番がついている

ミミが答案を見て「すごい」と言うと、返ってきたのが「嫌味?」「赤点ギリギリなんだけど」だ。ミミの側の返事は「負けた」で、勝ち負けの話としてだけ受け取られている。

字の汚さでやり返される

ハルが「何、この汚いの」と言い、ミミは「上手にかけてるでしょ」と返す。そのあとに置かれるのが「君に勝っても全然嬉しくないよ」だ。

ミミは理由が分からない

「どうして?」「ミミよりいい点数なのに、どうして嬉しくないの?」と重ねて聞く。返事は「そりゃそうでしょ」だけで、中身の説明は与えられない。

同じ言い方をシーナもしている

ミミが持ち出すのが「シーナも嬉しそうじゃないんだ」「いつもいい点なのに」だ。引かれるのが「こんなんじゃダメだ」「ミミには分からないよ」という二つで、ミミの結論は「ダメじゃないのに」になる。

ハルはミミに役割のほうを返す

そこでハルが言うのが「君は、ここの役に立っているだろう」「学校のみんなの役に立っているだろう」だ。同じ建物の中でシーナが願っていた「誰かの役に立ちたい」が、ミミには最初から与えられている。ミミの返しは「シーナだって」で、向けられた評価をそのまま人に回している。

▼ ネットの反応

「#きみが死ぬまで恋をしたい 」10話

応援する係なのに何も出来ず男装女子ハル君にも優しいシーナちゃんを独り占めしたくて嫉妬…モヤモヤした感情の芽生えるミミちゃんがせっかく宿題ないのに切なかった。

階段落ちからのストレートなミミちゃんの言葉と回復魔法がめっちゃ尊い。

#きみ死ぬアニメ

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熱を測ろうとした手を、ミミが見ている

そこへシーナが来る。

呼ばれ方が「保護者」になる

ハルの第一声が「やっと保護者が来たか」だ。ミミの連れとしてシーナが扱われていて、二人の関係が外からはそう見えていることになる。

立ちくらみは「いつものこと」で片づけられる

席を立ったハルがふらつき、シーナが「一旦ベッドに座って」と止める。返事は「いいよ、平気」「いつものことだから」で、心配の受け取りを断る言い方になっている。

手つきに台詞は付いていない

公式サイトのあらすじは、このあとシーナがハルの熱を測ろうとしたことに、ミミが複雑な想いを抱くと書いている。本編ではその場面に一言も台詞がなく、ミミの表情だけが置かれる。

送っていく申し出も断られる

シーナの「じゃあ、一緒に途中まで行こう」に対して、ハルは「平気だって」と返す。途中で「ここでいい」「もう平気だから」と切り上げられ、送る側だけが残される。

独白が名前をつけずに一行だけ置く

そのあとに入るのが「馴染んだ日常に」「私の知らない花が芽吹く」だ。芽吹いたのが何なのかは、この時点では書かれない。

▼ ネットの反応

#きみ死ぬアニメ 10話
シーナが攻撃魔法苦手なのって相手の痛みに共感しちゃうからかな
シーナにまとわりつくミミ、まるでお母さんに甘える幼女みたい
病弱なハルに優しいシーナ、ミミの焼餅が可愛いね
ミミとシーナの百合関係少し進展したね

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ミミの言葉が、ハルのいちばん痛いところを解く

翌日、三人は帰り道で服の話になる。

ミミは思ったことをそのまま出す

ミミが口にするのが、ハルの私服も制服も男子用だという指摘と、女の子なのに、という一言だ。シーナが名前を呼んで止めるが、間に合っていない。

ハルは言われる前に自分で言う

返ってきたのが「気持ち悪い」「君も」「おかしいと思う」だ。相手の評価を待たずに、自分で最悪の言葉を先に置いてしまっている。

ミミの返しは条件を一つ確かめるだけ

ミミが聞くのが「だって、自分で選んだんでしょ?」で、答えを受けてから「なら何もおかしくないじゃん」と続ける。励ましも評価もせず、選んだのが本人かどうかだけを確かめている。

礼は二人に分けて言われる

ハルの「ありがとう」はまずミミへ向き、そのあとトツキさん、と呼んでシーナにも向けられる。シーナの返しは「どういたしまして」だけだ。

まっすぐさは踏み込みすぎとセットになっている

続けてミミが「ミミも着てみていい?」と聞き、「は?」「いやだよ」と断られる。相手を救った言い方と、遠慮がなさすぎる言い方が、同じ性質から出ている。

▼ ネットの反応

#きみ死ぬアニメ
①②ハルくん百合の間に挿まるショタかと思えば、ハルちゃんだったの?!
でも、この娘の存在がミミの中に是迄なかったモヤモヤした感情を今後も引き起こすことになるかな??
③ここ好き
④台詞の1つもないシーンですが、切ない
何事もなかった様に日常も、世界も続くのが余計に…

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「もやもやしたものがない」と褒められる

帰り道、ミミはハルの話をシーナに報告する。

ミミはハルを持ち上げる

「ハルってすごいんだよ」「授業休んでてもミミよりいい点数取れるの」「保健室でもずっと勉強しててね」と並べ、締めが「かっこいいよね」だ。この日いちばん近くにいた相手のことを、真っ先にシーナへ持っていっている。

シーナはミミも同じだと言う

返ってくるのが「でもミミもかっこいいよ」で、理由が「ミミはいつでも物事をまっすぐ捉えて、ミミの言葉で伝えてくれるから」だ。続きが「だからアリやハル君も、みんな素直になれるのかな」で、根拠に実例が挙がっている。

言い換えが二段で来る

「ミミの言葉って?」への答えが「偏見とか忖度がないっていうか」だ。ミミが聞き返すと、さらに「心の中がきれいっていうか」「もやもやしたものがないっていうか」と言い換えられる。

ミミの返事は一音だけ

ここでミミが出すのが「あ」という一音だ。心の中にもやもやが無いと褒められたのは、その日のうちにもやもやを覚えたばかりの本人になっている。

▼ ネットの反応

#きみ死ぬアニメ 10話

ミミに芽生えた独占欲と嫉妬心
相手を想うがゆえの綺麗じゃないこの気持ちを自覚したとき、ミミはどういう反応を示すのだろうか。どんどん人間らしくなっていくミミから目が離せない。

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気づいたことは口に出さない

続くのが、自分もそう思ってもらえるように、という内心と「頑張ろ」だ。ミミは訂正も告白もせず、褒められた形のほうへ自分を合わせにいく。

▼ ネットの反応

「きみが死ぬまで恋をしたい」第10話。シーナちゃんが他の子を気遣うだけでモヤモヤするミミちゃん…死を知らなかった少女が、寂しさを知って今度は〝好きな人を独り占めしたい〟という感情まで知っていく。ミミちゃんがどんどん普通の女の子になっていくのが愛おしいのです。#きみ死ぬアニメ

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最後の一言は「ずるい」だった

シーナとミミは、地下の書庫の隣にある倉庫へ向かう。

場所を教えたのはハルだった

探している参考書は図書館ではなく、地下書庫の隣の倉庫にこっそり置いてある先輩たちのノートだと教わる。そもそもの始まりは、ハルが返しに行くはずだった本をシーナが引き取ったことだ。

その申し出には口実が付いていた

シーナは「私たち、これから参考書を借りに行こうと思ってたんだけど」と切り出している。その少し前にミミと話していたのは、戻ってクッキーを焼くかどうかという予定だった。

ミミが先を急がせる

道中のミミの言い分が「早く行かなきゃ、晩御飯間に合わない」で、おやつがまだだと言われても「いいから」と押し切る。昼には自分から寄り道を提案していた側が、この日は最短で終わらせようとしている。

転倒は台詞のない時間に起きる

「ここだね」のあと、しばらく声が途切れる。次に出るのが「ミミは平気?」「ちょっと待ってて」で、心配の順番はここでも相手のほうが先になっている。

怪我はすり傷ひとつ

シーナが自分の傷に気づいて言うのが「本当だ」「痛た」「階段で擦っちゃったかな」だ。ミミが「帰るとき保健室寄っていい?」と言い出すのに対し、シーナは「ダメだよ、擦り傷くらいで」と断る。

断る理由が魔力の節約になる

「でも痛いんでしょ?」「痛くないよ」「うそ、痛いって言ったもん」と押し問答が続き、シーナの答えが「こんなことで魔力使うのもったいないし」だ。ミミの返しは「もったいなくない」だけで、理屈の形になっていない。

借りが積み上がっていることを持ち出す

シーナが挙げるのが「腕の怪我の時もミミに助けてもらったし」「こんな、いつも助けてもらってばかりじゃ」だ。断る理由が、痛いか痛くないかではなく貸し借りの数え方に移っている。

ミミは一方通行になっていることを数える

そこで出るのが「ずるい」「シーナばっかりミミにお願いして」だ。例に挙がるのが「怪我しないで帰ってきて」「体大切に」という、第5話の見送りから続けて言われてきたお願いになっている。

最後は問いのまま終わる

締めが「それなのに、ミミはシーナにお願いできないの?」「お願い、シーナは聞いてくれないの?」で、返ってくるのが「ミミ、だめだよ」だ。大きな事件は一つも起きないまま、副題の「忘れない日」だけが残される。

▼ ネットの反応

「きみが死ぬまで恋をしたい」第10話
百合に挟まる男が出た。と思ったらハルは女の子だった。今後も嫉妬のターゲットにはなりそうね。
階段から落ちたとき、シーナの治癒魔法の出番と思ったら、ミミの修復魔法の方だった。修復した後の息遣いの荒さが中々良かった。
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アニ
ミミは応援する係になったでござる
ラン
ハルは「役に立っているだろう」って言うのね!
キャロ
心の中にもやもやが芽生えました。
アニ
最後のひとことは「ずるい」でござる

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