『獣王武神ダンデヴァイン』第4話 感想|上から目線の転校生とゴルドライオス

『獣王武神ダンデヴァイン』第4話 感想|上から目線の転校生とゴルドライオス バトル・アクション

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ダンデヴァインのおもちゃをめぐって、ライバルの玩具堂が動き出す。一方、戟刃のクラスには上から目線の転校生が現れ、電車でも教室でも体育館でも学校中をかき回していく。茜の好きな人をめぐる勘違いが広がる中、街から色が消える前兆が再び起こるのだった。上唐駿河の大暴走、茜が想い続けた相手、そしてゴルドライオスのパイロットまで、第4話を振り返る。

アニ
ダンデヴァイン第4話でござる
ラン
転校生がめちゃくちゃなんだって
キャロ
茜さんの好きな人が気になりますね。
アニ
ゴルドライオスに注目でござる

第4話 感想

二人のパイロットが並び立つ回

『獣王武神ダンデヴァイン』第4話は、ダンデヴァインのおもちゃをめぐる玩具会社の争いと、戟刃のクラスにやって来た転校生の大騒動が同時に進む回だった。上から目線で周囲を振り回す上唐駿河、茜の好きな人をめぐる勘違い、そして色を失った戦場に現れたゴルドライオス。笑いどころの多い日常パートと、謎が一気に深まる戦闘パートを場面ごとに振り返っていく。

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上から来るぞ気をつけろ!! #dandivine #獣王武神ダンデヴァイン

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ダンデヴァインは共有財産

ライバル玩具堂のデラックスモデル

冒頭、ゴルドライオスも加わって商品のラインナップが揃ったと喜ぶキャスガの社長。ところがそこへ飛び込んできたのは、ライバル会社の玩具堂が発表した新商品の映像だった。ビデオゲームで培った技術を融合したデラックスモデル。自社の独占商品だと信じ込んでいた社長は激高し、「裁判じゃ」と息巻く。

ところが、開発の現場で語られた事情はまったく違っていた。ダンデヴァインは20年前から対策本部が運用しているもので、商品の権利はすでに放棄されている。つまり、誰がおもちゃを作って売っても責めることはできない。あらすじにある「共有財産」とはこういうことかと納得しつつ、長年の独占だと思っていた会社の足元が崩れていくのがなんとも皮肉だった。

私たちは彼らの3倍働ける

玩具堂の商品を小バカにする社長とは対照的に、現場の女性は「ビデオゲームとおもちゃが融合した商品なんて画期的だわ」と冷静に評価する。そのうえで示した対抗策が、相手の発売予定日である3か月後より前に新製品を出し、市場のニーズを先に押さえてしまうというもの。

不可能だという声に対して、彼女が挙げた理由がすごい。上場企業の玩具堂はコンプライアンスの観点から一人一日8時間が限度だが、「それに比べて私たちは彼らの3倍働ける」。画面の隅に法定労働時間を守りましょうという注意書きが出るのも含めて、ブラックすぎる発想に思わず笑ってしまった。成功したら自分のフィギュアを作らせてあげるという締めの一言まで、完全にこの作品のノリだった。

▼ ネットの反応

獣王武神ダンデヴァイン このアニメも最近見た中でもキャラが特に狂ってるいや可笑しい人多くて話も無茶苦茶と割と面白いと思った メタな事コンプラやらさらに情けない感じの決め台詞などツッコミ所しかない後CV柿原さんにナツってめちゃ狙ってて草 次回も笑えるのも良いが燃える展開に期待してます

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祝勝会と茜問題

ゴルドライオスにはパイロットがいる

家では、一人でアポスドールを倒した戟刃の祝勝会。本人はまぐれだと謙遜し、ライオンのようなマシンが助けてくれたおかげだと話す。そのマシンの名はゴルドライオス。叔父によれば、無人で動く他のデヴァインビーストとは違い、ゴルドライオスにはパイロットが乗っているという。誰なのかと聞かれても、今にわかるだろうと答えをはぐらかすあたり、叔父は何かを知っている様子だ。

前回、街の画面が文字化けした現象についても説明がある。フェノミナルフェノミナンと呼ばれる、強力なアポスドールが現れる前兆。名前が覚えにくいことへのツッコミも含めて、設定説明すらテンポのいい掛け合いになっているのがこの作品らしい。

ないと断言する

そして話題は茜とのその後へ。戟刃の口から語られたのは、茜に自分以外の好きな人ができたらしいという衝撃の報告だった。いつもその人のことを考えてしまうと茜は話していたという。相手は誰かとざわつく中、友人が「俺だ きっと俺だ」と言い出し、「ないと断言する」とばっさり切られる流れには笑った。

それでも、気まずくても会えるだけで嬉しいという戟刃の言葉には、茜への想いがまだ消えていないことがにじむ。友人が「分かった俺は友情を取る」と、たとえ茜が自分を好きでも戟刃と付き合うよう言ってやると言い切るのは、勘違いとはいえ友達思いでほほえましかった。

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アッハイ #DANDIVINE #獣王武神ダンデヴァイン

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上唐駿河という転校生

席は譲らない

翌朝の電車で、お年寄りの前で寝たふりをして座り続ける少年がいた。戟刃が勇気を出して席を譲るよう声をかけると、少年は「俺は人に言われて善行を施すのは好きじゃない」と言い放つ。まさに譲ろうとしていたのに、余計なお世話で嫌になったという屁理屈。さらに、このご老人には「若者の好意を期待しながら生きるような弱い者であって欲しくない」とまで言ってのける。

理屈としては一応筋が通っているようで、やっていることはただの居座り。正論を振りかざすお前たちも気に食わないという態度も含めて、初登場から強烈な印象を残した。

俺は多くのものを持っている特別な人間だ

その少年こそ、戟刃のクラスにやって来た転校生の上唐駿河だった。黒板に名前を書くなり「俺は多くのものを持っている特別な人間だ」と宣言し、自分からいろいろ学ぶがいいと上から目線を崩さない。戟刃に「席を譲れ」と迫って席を奪い、教科書を見せてもらう場面でも、自分からどうぞと言うのが思いやりだと説教を始める。

電車での一件と見事に裏返しになっていて、言われて席を譲るのは嫌でも、自分には譲らせる。この矛盾を本人がまったく気にしていないのが面白い。名前の読みが「上から」に聞こえるのも、キャラクターそのものを表しているようだった。

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そして譲るんかいwww #DANDIVINE #獣王武神ダンデヴァイン

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オークションの商品は俺だ

駿河の暴走は止まらない。全運動部の部長を体育館に集め、「たった今よりオークションを始める」「商品は俺だ」と、一番高い値をつけた部に入部すると言い出す。もちろん誰も相手にせず、実力を見せてやると乗り込んだ先々で、待っていたのは新入部員としての雑用だった。

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上からくんが下から始めるアニメは名作 #dandivine #獣王武神ダンデヴァイン

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道場の床を磨かされ、校庭の整備をさせられ、そのたびに「なんでこうなる」と嘆く駿河。最後は校内トップの運動神経と言われる戟刃の友人に勝負を挑み、一本を取られてしまう。自信満々の人物が少しずつ空回りしていく流れがテンポよく、ここは純粋にコメディとして楽しめた。

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えぇwwwww #DANDIVINE #獣王武神ダンデヴァイン

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もっと人としてちゃんとしなさい

負けてもなお勝負しろと食い下がる駿河に、ついに茜が声を上げる。やっていることがめちゃくちゃだと叱り、「もっと人としてちゃんとしなさい」。フルネームで呼びつけて説教する茜の迫力に、駿河は言葉を失う。そして次の瞬間、彼の中で何かが高鳴り始めていた。

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ここのフルネーム呼びからのヒロインに説教される主人公の会話劇ガンダム意識してるやろw #dandivine #獣王武神ダンデヴァイン

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茜の好きな人

俺がお前の彼氏になってやる

授業中、駿河は手を挙げて立ち上がると、こそこそしたくないからと茜への想いを宣言する。「俺がお前の彼氏になってやる」。叱られたことで一目惚れするという展開も、それを授業中に堂々と言ってしまう神経も、すべてが駿河らしい。

戟刃が非常識だと抗議し、茜には好きな人がいると口にしたことで、話は茜の想い人へと移る。駿河は当然のように自分だと言い出すが、茜は全然違いますときっぱり否定。ここまで一話を通して、駿河が誰からも相手にされていないのがかわいそうでもあり、可笑しくもあった。

見えたぞ、乙女心

茜が向かったのは戟刃の叔父のもとだった。アポスドールから助けてくれたお礼を言い、あれ以来ずっと会いたかったと打ち明ける。茜が想っていたのは、自分を救ってくれたダンデヴァインのパイロットだったのだ。「見えたぞ、乙女心」という声まで上がり、てっきり叔父に恋をしていると周りも早合点する。

けれど叔父は、自分がパイロットだったのはもう過去のことだと否定し、今のパイロットが誰かは知らないととぼける。戟刃には、パイロットであることは秘密にしておくほうがいいと言い聞かせた。勘違いだったと知った茜は「バカみたい」とつぶやき、「ごめん、一人にして」と去っていく。

茜の好きな人は、実は目の前の戟刃その人。けれど戟刃はそれを言えない。前回あれほど必死に告白した戟刃にとって、これほどもどかしい状況はないだろう。正体を明かせば想いは届くかもしれないのに、秘密がそれを阻む。このすれ違いが今後どう転がるのか気になる。

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あーそうなるんだ #DANDIVINE #獣王武神ダンデヴァイン

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色のない戦場

ゴルドライオスのパイロット

そのとき、またしてもフェノミナルフェノミナンが起こる。街から色が消え、世界がモノクロに沈んでいく。そこで駿河がゴルドライオスを呼び出し、ダンデヴァインとどちらが強いかはっきりさせてやると息巻く。ゴルドライオスのパイロットは駿河だったのだ。駿河の父が叔父を「ずるい男」と言っていたという話もあり、二人の間にはまだ語られていない因縁がありそうだ。

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獣王武神ダンデヴァイン第4話見た戟刃達のクラスに転校生がやってきたり茜は獣 ダンデヴァインを黒岩のおっさんだったと勘違いしたりしていたなまたしてもダンデヴァインが戦ってる最中に新たな獣王が現れて果たしてダンデヴァインの仲間なのか敵なのか今後の展開と続きが楽しみだね☺️
#獣王武神ダンデヴァイン

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一方の戟刃もダンデヴァインで出撃する。ところが、モノクロの世界では「操縦指示の色が見えない」。色を頼りに操縦してきた戟刃にとっては致命的な状況だが、「色に頼るな」という声に、「僕には絶対記憶がある」と応える。前回も文字化けを絶対記憶で乗り越えた戟刃。普通だと言われ続けてきた少年の特別な力が、ここでも頼もしく光った。

▼ ネットの反応

色が見えないwww #DANDIVINE #獣王武神ダンデヴァイン

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同時に破壊するしかない

今回のアポスドールは2体。倒しても倒しても再生してしまう相手に、叔父は20年前にも似たような奴と戦ったことがあると語る。どちらかのコアが無傷な限り何度でも再生するため、2人で攻撃のタイミングを合わせて同時に破壊するしかない。

ところがゴルドライオスは、毎回必ず近いほうのアポスドールに飛びかかっては同じ反撃を食らってしまう。戦いの中で、パイロットは精神的に幼いのかもしれない、かなり単純だと分析されてしまうのが可笑しい。教室での駿河の振る舞いを見てきた視聴者には、あまりにも納得の評価だった。

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相手が誰なのか知らないのをいいことに精神的に幼いだの単純だのボロクソに言ってる。
#獣王武神ダンデヴァイン

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そこで戟刃が「だったら僕が無理やりタイミングを合わせる」と動く。駿河の単純さを逆手に取り、相手の動きに合わせて攻撃を重ねることで、2体のアポスドールを同時に打ち倒す。ゴルドライオスの正体を知らないまま、戟刃は「誰なんだ パイロットは」とつぶやく。互いの正体を知らない二人のパイロットという構図が、これからの物語を引っ張っていきそうだ。

第4話のまとめ考察

正体を隠す者と、隠さない者

第4話は、戟刃と駿河という二人のパイロットの対比がくっきりと描かれた回だった。何でも口に出し、自分を特別だと言い切る駿河。一方の戟刃は、パイロットであることを隠し、茜の想いにも応えられない。言いたいことを言えない戟刃と、言わなくていいことまで言ってしまう駿河。正反対の二人が茜をめぐって並び立つ構図は、恋愛面でも戦闘面でも物語を大きく動かしていきそうだ。

そして、茜が恋をしたのは顔だけの恋人ではなく、自分を救ってくれたヒーローだった。皮肉にも、その二人は同一人物。戟刃が自分の正体を明かせない限り、茜の想いはすれ違い続ける。秘密と恋がどう決着するのか、この先の大きな見どころになるだろう。

笑いと謎が同居する一話

玩具会社の権利問題やブラックな労働宣言、上から目線の転校生と、今回は笑いどころが本当に多かった。それでいて、ゴルドライオスのパイロットの正体、叔父と駿河の父の因縁、色を奪う前兆現象と、物語の謎もしっかりと積み上げている。ふざけているようで要所はきちんと熱い。この作品の楽しみ方が、ようやく見えてきた気がする一話だった。

▼ ネットの反応

4話
名前からして上唐駿河、ガチで上から目線全開で周囲をかき回す
茜に一目惚れして即アピールする勢いが凄い…。戟刃にはちょっと気の毒だけど、会話が急に活気づいて楽しいのです
日常パートが急にテンポ良くなったなと。ダンデヴァインが共有財産化して競合他者を出してくるのも井上節強め。
自分、この作品の楽しみ方をようやく理解したかも。

#獣王武神ダンデヴァイン #DANDIVINE

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アニ
上から君は強烈でござった
ラン
3倍働けるはさすがに笑った
キャロ
戟刃さんが正体を言えないのが切ないです。
アニ
二人のパイロットを見守るでござる

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