『ブラッククローバー 2nd Season』第5話「最上VS最低」感想|根性で勝ったマグナ

『ブラッククローバー 2nd Season』第5話「最上VS最低」感想|根性で勝ったマグナ バトル・アクション

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『ブラッククローバー 2nd Season』第5話「最上VS最低」は、アスタとマグナ、二人の「最低」が「最上」に立ち向かう回だった。リーベと悪魔同化したアスタが最上位悪魔に突きつけた恐怖、ダンテの前に現れたマグナとゾラ、そして半年の特訓が生んだソウルチェーンデスマッチまで、根性が魔力の差を覆した熱い第5話を、場面ごとに順に振り返っていく。

アニ
ブラッククローバー第5話でござる
ラン
マグナ先輩がかっこよすぎた!
キャロ
ゾラさんとの特訓も熱かったですね。
アニ
順に見ていくでござる

第5話「最上VS最低」 最上位悪魔が知った恐怖

冥府第一階層最弱だった俺が

『ブラッククローバー 2nd Season』第5話は、ナハトのピンチに駆けつけたアスタが、リーベと悪魔同化して最上位悪魔リリスに立ち向かう場面から始まる。「冥府第一階層最弱だった俺が」という言葉には、かつて誰よりも見下されてきたリーベの思いが詰まっていた。

回想の中で、リーベを「私の愛する息子」と呼んだ母の存在。そしてアスタは「俺が今まで戦ってこられたのは」、「お前のおかげだ」とリーベに伝える。返ってきたのは「こっちのセリフだバカが」という照れ隠しの一言。二人がここまで積み上げてきた関係が、最高の形で実を結んだ瞬間だった。

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さぁ〜(⁠☆⁠▽⁠☆⁠)テレビ東京で〜 #ブラッククローバー 2nd Season 第5話 「最上VS最低」の〜始まりだ〜
#ブラクロ

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攻撃が通じないはずの自分に、攻撃を届かせる存在。「全ての生命は」、「私が楽しむためのもののはずなのに」と戸惑うリリスに突きつけられたのは、「自分を脅かすものなんてなかったから知らなかったよな」、「それが恐怖だ」という言葉だった。莫大な魔力を持つ最上位悪魔が恐れたのが、魔力のない人間と悪魔だったという皮肉が痛快だ。

ただし、同化の状態でいられる時間は残りわずか。逃げに転じたリリスを追いきれず、「必ずお前をぐちゃぐちゃに殺してやる」という捨て台詞を残されてしまう。さらにユナイトの反動で、「今から30分はユナイトできません」という状況に。勝ったようで勝ち切れない緊張感が、次の戦いへとつながっていく。

それでも、このアスタとリーベの共闘は2nd Seasonの大きな見せ場の一つだった。かつて冥府でいちばん弱い悪魔として虐げられてきたリーベと、魔力を持たずに生まれたアスタ。どちらもこの世界の物差しでは底辺に置かれてきた存在が、互いを認め合い、最上位の悪魔を本気で追い詰める。二人の関係を長く見守ってきた身としては、ここまでの積み重ねが一気に報われた気持ちになった。

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// Black Clover Season 2 Episode 5
// ブラッククローバー 第2シーズン 第5話

10/10 EPISODE ‍

#BlackClover #BC_anime #ブラクロ #ブラッククローバー

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ダンテの前に現れた二人の下民

いよー、大将

一方、悪魔の力を100パーセント引き出したダンテと戦っていたジャックは、肉体魔法の前に限界を迎えつつあった。「楽しませてくれたお礼だ」、「派手に散らせてあげよう」とダンテがとどめを刺そうとしたその時、「いよー、大将」と現れたのが、黒の暴牛のマグナとゾラだった。

ダンテから見れば、二人は取るに足らない存在だ。「だが君たちの魔力は低すぎだ」と魔力の低さを見透かし、二人がかりでも戦いにすらならないと見下してくる。ジャックにまで帰れと言われる中、マグナは「てめえは俺が一人でやる」と言い切る。

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ブラッククローバー5話観たけど流石にマグナかっこよすぎだろ

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「分かってんだ」、「自分が弱いのも」、「だけど」。自分の弱さを誰よりも理解したうえで、それでも引けない理由がある。仲間のもとに何もしないまま帰るわけにはいかないというマグナの覚悟が、静かに胸を打った。

ヤミ団長を助けに来たという理由も、いかにもマグナらしい。勝てる見込みがあるから来たのではなく、黙って見ていられないから来た。魔法がまだ完成していないと分かっていながら、それでも前に出る決断をするまでの葛藤が丁寧に描かれていたからこそ、ここからの逆転劇がいっそう際立って見える。ゾラがあくまで見守る側に回るのも、この戦いがマグナ自身のものだと分かっているからだろう。

ソウルチェーンデスマッチ

「好きなだけ攻撃するがいい」と余裕を見せるダンテに、マグナが放ったのは、半年かけて編み出した新しい魔法だった。「ソウルチェーンデスマッチ」。自分とダンテを鎖でつなぎ、二人の魔力を合わせて均等に分け合う。「これが俺がたどり着いた最強との戦い方だ」。

魔力の総量で勝てないなら、勝負の土俵そのものを変えてしまえばいい。この発想こそが、下民として生まれたマグナが積み重ねてきた努力の結晶だ。「半分でこれかよ」と驚きながらも、ようやく攻撃が通じる相手になったダンテに、マグナは全力でぶつかっていく。

これまで、ダンテの肉体魔法の前では、どれほどの攻撃も意味をなさなかった。その絶対的な差が、鎖一本で一気に縮まる演出は見ていて本当に爽快だ。外部からの攻撃は魔法の効果の邪魔になるため手を出さないでほしい、という条件付きの一騎打ちになった点も、マグナの覚悟の強さを物語っていた。

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#ブラッククローバー 2期175話リアタイしました
「最低なりの裁定」
マグナスウィングが諦めなかった故出来た裏技と言えそうな魔力合算等分魔法
#BlackClover の世界観なら既に有りそうなのに敢えてここ迄温存し大将首を下民に取らせる番狂わせ
あまりにもドラマティックでした泣
#ブラクロ感想第2弾

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秘密の特訓とヤミの言葉

俺の秘密基地だよ

この魔法の裏には、ゾラとの特訓があった。ハート王国で、魔力が低すぎて魔言術式を使って戦えないと言われたマグナは、同じ下民でありながらそれを可能にしていたゾラに頭を下げる。「俺にお前の戦い方を教えてくれ」。ラックに置いていかれたくない、黒の暴牛のお荷物になりたくない。その必死さが伝わってくる。プライドの高いマグナが、同じ下民とはいえ、決して馴れ合うタイプではないゾラに、迷わず頭を下げてみせる。その一歩を踏み出せたこと自体が、マグナの強さの証だと思う。自分の弱さを認めて教えを請うのは、ただ力任せに突っ込むよりずっと勇気のいることだ。この場面があったからこそ、後のダンテ戦での一つひとつの言葉に説得力が生まれていた。

「てめえの土下座なんざ見たくもねえ」、「教えてやるからもうやめろ」と応じたゾラが連れて行ったのは、「俺の秘密基地だよ」。「俺もずっと探してんだ」、「俺の最強をな」というゾラの言葉に、彼もまた同じように戦い方を探し続けてきたことが分かる。

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#ブラッククローバー 2期5話

宿魔、他人の魔力借りなくても反魔力の斬撃飛ばせるの月牙天衝みたいでカッコいい

そして、ずっと見たかった神回。
ゾラ&マグナで密かに特訓してたところから推せる。
ソウルチェーンデスマッチと根性で格上に勝つ漢マグナ先輩カッコ良すぎるぜ…‼
これは覇権取れるな

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微弱な魔力で作った魔言は消えずに漂い残るから、長時間かけて複雑な術式を作っておける。そのためには、マナや属性について学ぶ必要があり、求められるのは勉強と地味で地道な積み重ねだという。見るからに短気そうなマグナが、地道な勉強に向き合っていく姿がたまらなく熱い。そしてマグナが思いついたのが、相手と自分をつないで魔力を半分ずつにする術式だった。「面白えじゃねえか」と認めたゾラの表情もいい。

「その鎖は俺たちの魂そのものだ」、「無理やり抜いたり壊したりしたら」、「てめえがイカれちまうから気ぃつけろよ」。命がけの術式であることも含めて、二人で作り上げた魔法なのだと思うと、戦いの重みが一段と増して見えた。

この特訓の場面で印象的なのは、ゾラがマグナを見下すことなく、対等な仲間として向き合っていることだ。かつては誰も信用せず一人で戦ってきたゾラが、自分の秘密基地にマグナを招き入れ、試行錯誤の過程を共有する。兄貴と呼ばれて照れくさそうに否定するやり取りも含めて、二人の間に確かな信頼が育っていく様子が微笑ましかった。

お前が一番根性ありそうだったから

それでもダンテには、肉体魔法による自己再生がある。「結局そもそものスペックに差があったのだ」と言い放つダンテに、マグナは「俺はただの下民だ」と認める。貴族や王族でもなく、ラックのようなセンスも、アスタのようなアンチ魔法も持っていない。

そこで思い出したのが、ヤミとの会話だった。「なんで俺を団に入れてくれたんすか」と尋ねたマグナに、ヤミは「俺と趣味が合いそうだったから」、そして「お前が一番根性ありそうだったから」と答える。特別な才能ではなく、根性を見込まれて黒の暴牛に入った男。その根性で、マグナはダンテに食らいついていく。

才能や血筋ではなく、根性を見込んだというヤミの言葉は、黒の暴牛という団の本質そのものだと思う。はみ出し者ばかりが集まるこの団で、ヤミはいつも、それぞれの持っている一番いいところを見抜いてきた。マグナにとって、その一言は何よりの誇りであり、最後の最後で踏ん張るための支えになっていたのだろう。

決着をもたらしたのは、魔力切れだった。「てめえも俺も単なる魔力切れだ」。魔力が枯渇する経験をしたことのないダンテは、自分がとんでもない量の魔力を消費していたことにすら気づけなかった。同じ条件に引きずり下ろされた瞬間、最上の強者は、最低から這い上がってきた男に敗れたのだ。

この決着の付け方が実に見事だった。マグナは最後まで、ダンテより強くなったわけではない。相手と自分を同じ条件に引きずり込み、魔力が尽きるまで殴り合うことで、勝負を根性比べに持ち込んだ。生まれ持ったものの差を嘆くのではなく、差が意味を持たない戦場を自分で作り出す。それこそが、下民として生きてきたマグナがたどり着いた答えなのだと思う。

第5話のまとめ考察

最低が最上に勝つということ

第5話は、アスタとマグナという二人の「最低」が、それぞれのやり方で「最上」に挑んだ回だった。アスタはリーベとの絆で最上位悪魔に恐怖を教え、マグナは地道な勉強と根性でダンテを倒す。魔力の多さだけでは決まらない強さを描き続けてきたこの作品らしい、胸のすく展開だった。

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Goat Magna fighting against Dante peak

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特に、マグナの勝利が一人の力ではなく、ゾラとの特訓、ヤミの言葉、ジャックが削ってくれた時間の上に成り立っている点が印象的だ。「てめぇの勝ちだ、マグナ」とゾラが認め、「だから誰が兄貴だ」と返すいつものやり取りで締めくくられるのも、二人の関係らしくて気持ちいい。

一方で、リリスは取り逃がし、冥府の門をめぐる戦いもまだ終わっていない。ユナイトを使えない30分の間に、アスタたちがどう立ち回るのか。マグナが示した根性が、黒の暴牛全体にどんな火をつけていくのか、続きが待ち遠しい。

挿入歌として流れた楽曲が戦いの盛り上がりと見事に重なり、ファンの間でも大きな話題になっていたのも納得の演出だった。作画の迫力、声の熱量、音楽の高まりがすべて一つになった、2nd Seasonの中でも屈指の名エピソードとして記憶に残る一話だったと思う。

アスタとマグナ、二人の最低が最上を揺るがした今回の戦いは、魔法帝を目指すアスタにとっても、黒の暴牛の仲間たちにとっても大きな意味を持つはずだ。魔力のない者や魔力の低い者が、知恵と根性と仲間の力で道を切り開いていく。その姿こそが、この作品が一貫して描き続けているものなのだと改めて感じさせてくれた。次の戦いでも、きっと誰かがこの根性に続いてくれるはずだ。

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THE ANIMATION IS

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アニ
マグナ殿の根性に震えたでござる
ラン
ヤミ団長の言葉が泣けた!
キャロ
アスタくんたちの戦いも気になりますね。
アニ
黒の暴牛の戦いを見届けるでござる

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