『対ありでした。~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~』 第6話 アップデートと格闘ゲームの調整

『対ありでした。~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~』 第6話 アップデートと格闘ゲームの調整 コメディ

第6話のサブタイトルは「崇高なる決闘」。大会前夜に降ってきた大型アップデートから、エボジャパン初日の予選までを一気に走り抜けた回だった。パリィが弱くなり電刃錬磁が強くなった環境で、美緒が選んだのは「私はそれでも狙っていきます」という道。会場では藤宮亜里沙が現れて「格闘ゲームとは、心と心で殴り合う崇高なる決闘」と言い放ち、そしてこの日いちばん早く負けたのは、優勝以外を目指さないと言った当人だった。

アニ
はーい!対ありアニメ6話「崇高なる決闘」、始まるよ~!大会直前のアップデートとか、なんだか荒れそうな予感だわね!
ラン
アップデートって、ゲームがレベルアップするみたいな感じなの?公式のあらすじだとキャミィが弱体化って書いてあるし、綾ちゃんピンチかも!
キャロ
うんうん。バランス調整でキャラの強さが変わるのはよくあることですね。ただ、それが大会の前日に来るというのが問題なのでしょう。
アニ
美緒ちゃんも新しくなった技を練習してるみたいだけど、うまくいかないとか!うーん、そこがまたドラマチックだわね!

大会前夜、深夜四時の部屋

「来るのが分かってれば、取れる」

第6話は、大会前夜の練習風景から始まる。台パンをやらかした深月綾に「台パンは良くないです、綾さん」と注意が飛び、時計を見れば「もう四時だって」。この時点で、翌日に控えているのが本番だという緊張感はまったく漂っていない。

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『対ありでした。~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~』第6話において、本編協力およびエンドカードを担当させていただきました!

イラスト:北薗勝一/Shoichi Kitazono
(@kitazonoshoichi )

#対ありアニメ #taiarianime #GGST

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見ていたのはトッププレイヤーの試合映像だった。ジャストパリィを次々に取っていく光景に「すっご…」と声が漏れ、「ジャストパリィって、あんなに取れるものなんですかね?」という疑問が出る。返ってきたのがプロの言葉として紹介された「来るのが分かってれば、取れる」。言われた側が「来るのが分かってればって…」と絶句するのも当然で、その前提がいちばん難しい。

しかも見ている限り、暴れの小技にまでジャストパリィが刺さっている。「エスパーか…」というつぶやきに続けて「本気で勝つには、そういうのも必要なんですかね?」と話が広がりかけるのだが、そこへ「それより、コンボ、対空、できれば差し返し。やれることをしっかり練習ですよ」と冷や水が浴びせられる。★憧れの技より、まず地味な基礎という切り返しで、この作品が格ゲーの描き方を絶対に甘くしないことが冒頭から分かる。

大会直前に降ってきたアップデート

そこへ思い出したように話題が変わる。「ダウンロードは終わりましたかね?」から始まって、「アップデートって、こんな大会直前で入るものなんですか?」。答えが「普通は避けるはずだけど」で、「バグフィクスやらなんやらで、延期延期になってましたからね」と事情が補足される。

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#対ありアニメ 6話感想
大会直前でナーフするのは荒れるから止めろ!

TCGだと、大会前に殿堂発表しないのは暗黙の了解なんだけどな。
愛用デッキがゴミになった時の絶望感よ。

大会前ぐらい寝ろというか、普段からあり得ない睡眠時間してるから通常か。

大会には番狂わせが付きもの。あれだけ勝利に貪欲だった白百合こと美緒がいきなり敗退。

そして、出るアニメを明らかに間違えているゲキドーとカフェオレが同キャラ対決。
環境上位に合わせた結果、似たようなキャラというかデッキまみれになるのは多々あります。

メスガキちゃんもどれだけ場をかき乱してくれるかな?

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本来なら避けるはずのことが、事情の積み重ねで起きてしまうという説明の仕方が生々しい。誰かが悪意を持ってやったわけでもなく、延期が重なった結果、いちばん悪いタイミングに落ちてきただけ。続いた「だとしても、直前アップデートはネットが荒れそう」という予測も、この手の話をリアルタイムで見てきた人ほど頷けるところだと思う。

そして「公式から調整内容出ました」の一言で、全員が一斉に「見せて、見せて」「私も」「私も」と群がる。誰も寝る気がないのがこの集団の面白さで、前日にやることではないのだが、彼女たちにとってはこれこそが最終調整なのだった。

バランス調整という、終わらない怨嗟

ナレーションが語る、調整というものの正体

ここでこの作品の名物である、ナレーションによる解説が入る。内容が容赦なくて、「格闘ゲームには多数のキャラクターが実装されており、各キャラに特色がある以上、そこに有利不利が生まれることは不可避」という前提から始まる。

▼ ネットの反応

『対ありでした。 〜お嬢さまは格闘ゲームなんてしない〜』第6話「崇高なる決闘」
Aはアップデートのお話!
わずかな変更に苦しむの凄くわかるし、
ゲームとの向き合い方の話も良かったなあ
Bは藤宮亜里沙ちゃん登場!
大会特有の緊張感やアールさんの実況もあって雰囲気たまらないなあ
#対ありアニメ

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その上で、「それでも極力理不尽な組み合わせが生まれないよう、定期的に行われるのがアップデートによるバランス調整である」と定義し、続けて「しかしゲームバランスとは非常にセンシティブなものであり、たった一つの技のフレームが変わったために、一気にキャラが弱体化」と落とす。

極めつけが「数年にわたり放置された最強キャラがいる一方で、プレイヤーの年単位での努力を無に帰す調整も珍しくなく、アップデート後のSNSでは怨嗟の声が止むことはない」。★解説のふりをして、最後まで一切フォローしないのがすごい。調整は必要である、と言い切ったうえで、それでも理不尽は消えないし人は怒る、という現実まで並べてしまう。この突き放し方があるからこそ、この作品の格ゲー描写は信用できる。

パリィは弱く、電刃錬磁は強くなった

調整の中身も具体的に語られる。パリィについては「硬直が増えたのはでかいよ」と評され、「パリィを読んだら前ステップから投げが間に合うし、それがパニッシュカウンターになって、一気にダメージを持っていかれる」と、何がまずいのかまで説明される。

一方で、美緒が使うリュウの電刃錬磁は明確な強化だった。「溜めた後に使うかどうか選択できるようになったのは、明らかな強化なわけだから」という言い方で、同じアップデートの中に上げ下げが同居していることが示される。公式のあらすじによれば、綾のキャミィのほうは弱くなっており、この部屋の中でも人によって受け取り方が真逆になるというのが、調整というものの厄介さそのものだった。

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対ありアニメ6話をdアニメで視聴。
バランス調整の話をここにもってくるとは!先週無かったからアニメでは無いと思ってた。
ピー音入れてまでの原作再現ヨシ。
原作では当身技の追加だったのをどうするのかと思ってましたが、これまたいいアレンジになってる。そう来たか~!
#対ありアニメ

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注目したいのは、この調整内容が原作から変更されているらしいという点だ。原作を知っている人からは、追加されるはずだったのは別の種類の技だったという指摘が出ていて、それをこの形に置き換えている。アニメになった時点の現行環境に寄せてきたということで、作っている側も相当に本気だと思う。ピー音まで使って再現しているという話も含めて、この作品は細部の熱量が異常だ。

「私はそれでも狙っていきます」

負け筋がほとんど同じ、と指摘される

調整の話と並行して行われていたのが、夜絵美緒の敗因分析だった。その日の負けを振り返って「ほとんど内容が同じでは?」と切り出され、「強化波動を使った後にすぐ溜めようとするのもいけない気がします」「飛びをパリィしようとするのもバレバレ」と並べられる。

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#対ありアニメ 1話→6話

夜絵美緒
狂犬白百合さまがいつの間にか弱体化してポンコツの負け犬になっていた
緊張するような玉じゃなかったのに…変わりよう

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さらに「ジャストパリィを狙いたいのは分かりますけど、結果、タイミングが遅れて食らってるのも結構ある」と、やりたい行動が別の行動まで悪くしていることまで指摘される。「今作は過去作に比べて見なきゃいけないものが多く、上級者でも安定した対処が難しいのがゲーム性でもあるわけだし、その中で同じ行動ばっかりするのはナンセンス」という締めも正論だった。

ここまで読まれていること自体が、この面々が毎日どれだけ真剣に付き合っているかの証明でもある。第1話の頃なら、白百合さまと呼ばれる美緒に対してここまで踏み込んだ物言いをする人間はいなかった。指摘が容赦なくなるほど関係が近づいているという描き方が、毎回とても丁寧だと思う。

気持ちいいから狙う、という理由

そのうえで示された落としどころが「あんまりジャストパリィに固執しないで、取れたらラッキーぐらいでいいんじゃない?」だった。勝つための助言としては、これ以上ないほどまっとうである。ところが美緒の答えは違った。

「私はそれでも狙っていきます」。理由が振るっていて、「ジャストパリィって演出かっこいいし、対戦相手もムカつかせられるし、そこに電刃錬磁が溜まっててゲージが入って、逆転勝ちとかした日にはもう、超絶絶対ウルトラ絶頂気持ちいいじゃないですか!」。勝率の話を一言もしていない。

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#対ありアニメ 第6話
白百合はゲーム中毒で配信は観てなかったタイプなのだろうか
自室じゃゲームできなくて暇そうなのに
けどこの土壇場でプレイスタイルを変えるのは負けるためのご都合主義に見えて微妙
謎の女子小学生は最近の五輪アスリートみたいで凄いハングリー精神

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★ここが今回いちばん大事な分岐だと思う。勝つために最適化するのか、やりたいことをやるのかという、対戦ゲームをやる人間が必ず一度は通る問いに、美緒は迷わず後者を選んでいる。しかもそれを大会前日にやる。合理的ではないし、実際この後で痛い目を見るのだが、この作品が第1話からずっと描いてきた美緒という人物の芯は間違いなくこちらで、正しくないほうを堂々と選ぶ姿が気持ちよかった。

会場入り、そして大人たちの火花

ストレートヘアと、硬いボタンの話

翌朝、美緒の髪型がいつもと違うことに全員が気づく。「あれ? なんか今日、髪がまっすぐですね」に対して、「昨日の夜いろいろあって、三つ編みにするの忘れていて」。そこへ「あのゆるふわウェーブ、仕込みに一晩かかるんだ」という驚きが返る。白百合さまの見た目が毎晩の手間でできていたという情報が、こんな軽い調子で明かされるのが可笑しい。

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対ありでした。6話

さらストの美緒、かわいい️
あのゆるふわヘアは仕込みやったのか
ってか、ソッコー負けた原因は、髪型のせいなのか!?

特攻服着たゴリゴリのヤ〇キー対決が春麗ミラーとはシュールすぎる

#対ありアニメ

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移動中の話題も相変わらずで、アケコンのボタンの硬さの話になる。美緒の提案が具体的で、「私、右上にインパクトボタンを作ってるんですけど、関係ないときに小指が当たって、ちょいちょいコマンドが化けるんですよ。つまり右端だけこの硬いボタンにすれば、暴発を防げるのでは?」

返ってきたのが「でも、小指だけムキムキになりそうじゃない?」で、追い打ちが「いいや、キモいね」。実用的な機材の話が、二往復で下らない方向へ落ちていく。専門的な話をしているのに会話の質が低いという、この作品の基本フォーマットが会場に着いても健在だった。

帝王と後輩、当て字が強すぎる男たち

会場ではメイン会場の半分を別タイトルの予選が使っており、自分たちは入れ替わりで入ったところ、という説明が入る。大会そのものの規模感が、こういう一言で伝わってくるのがうまい。そこで取材を受けていたのが、帝王と呼ばれるプロゲーマーのgekidoだった。

▼ ネットの反応

#対ありアニメ 6話視聴。
EVOJの回だー!と見てたら冒頭から見覚えのあるプレイヤー達が!
直近でもあった調整の話題があったりタイミングばっちり!
そしてアール・・・フランベルジュさんも登場!
流石本業というか、ゲーム内実況も撮ってるし普段の大会見てる感じで違和感なし!
次週も楽しみ!

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注目選手を聞かれて海外勢と国内勢の名前を並べていくのだが、そこへ後輩のカフェオレ「そん中に俺がいねえっつーな」と割り込んでくる。そこから「知ってんべ、俺とあんた予選で当たるってよ」「ベッコベコにしてやんぜ」「思い出さしてやるよ。おめえが誰に向かって貫禄たれてんのかってことをよ」と、一気に不穏になる。

この二人だけ明らかに別のアニメから来ている。お嬢さま学校の生徒たちが小指の筋肉の話をしていた数分後に、特攻服の男たちが至近距離で睨み合っているのだから落差がすごい。しかもこのカフェオレという名前、画面に出る表記がとんでもない当て字になっていて、見た瞬間に吹き出した人が多かったようだった。怖い見た目と可愛い読みの組み合わせが、この作品の悪ノリの真骨頂だと思う。

「結果を残すって、なんなんでしょうね」

綾が出した答え

開始を待つ間、一ノ瀬珠樹がこぼしたのがこの回の主題だった。大会で結果を残したいから上のランクを目指していた、という以前の言葉を振り返って、「なんなんでしょうね、結果を残すって」。続けて「今の私は、優勝を狙うだとかベスト16を目指そうとか、そんなレベルじゃないことは分かっています。それでも私は今ここにいる。なら、私はこの大会で何を目指すんだろうって」。

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#対ありアニメ 6話(3/3)
どんな目的や想いで挑むか人其々とは言ったが、やっぱ出るからには程々の結果じゃ無くテッペンを目指したいもんだろうが、如何なるにせよ如何其々の想いがぶつかり合うやら
にしても漢サイドは全然違う作品って雰囲気なんだが、実際もあんな火花散らし合ってるんだろうか…

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犬井夕の答えは「私はね、大会はゲームのお祭りとして楽しむってだけだから」であっさりしていて、話は綾に振られる。綾が持ち出したのがランクの話だった。「たまたま勝てる相手に連続でマッチングしたとか、今日は読みがよく当たったとかで、目先のポイントだけ稼いだところで、結局すぐに行き詰まる」「数字はあくまでも、強くなったことで結果的についてくるもの」

そして本題。「大会もそういうものだと思うんですよ」「極端な話、強豪プレイヤーでも一回戦でぶつかり合えば、どちらかは負けるわけじゃないですか」。結論が「結局は、日々格ゲーをやってきて大会に出て、日常にはない何かを得て、また日常に戻って格ゲーをする。それだけじゃないですか?」大会を特別な到達点ではなく、日常の延長線上に置くという考え方で、順位に意味を求めすぎないための、とても健全な答えだった。

「心と心で殴り合う崇高なる決闘」

ところが、その健全さを真正面から否定する声が飛んでくる。「ごめんなさい、つい。弱そうなのが格ゲー論語っちゃってて。草生えちゃった」。現れたのが、今回初登場の藤宮亜里沙だった。しかも見た目は完全に小学生である。

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#対ありアニメ 6話
CV長縄まりあちゃんじゃないか!

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言い分がまた強烈で、「こういう、いかにも耳当たりのいいような、ぬるま湯に浸かってふやけきった、たわけた考えの温床になってるんだわ」と切り捨てたうえで、「格闘ゲームとは、モニターを通して心と心で殴り合う崇高なる決闘」「その決闘の舞台に、負ける言い訳を用意して臨むことは、極めて不遜」「この会場にいる奴ら全員ぶっ殺す。そのつもりで挑まなければ、戦いの中から何かを得ることなんてできない」と言い切る。

ここで効いているのが、綾の内心の「どうして、痛いところをつかれたような」だ。年下相手に軽くあしらうこともできたのに、そうしなかった。綾自身、自分の答えがどこかで保険になっていることに気づいてしまった。そして返したのが美緒だった。「綾さんは強いですよ。弱そうなの、じゃないし、ふやけてもないです」「それに…あれ、何言うか忘れた。えーっと…ばーか」。理屈では返せていないのに、言うべきことだけは全部言っている。いちばん煽り耐性のない美緒が、綾のために先に立ったのがこの場面の白眉だった。

エボジャパン、初日開幕

四千人のオープントーナメント

大会の規模も丁寧に説明される。実況のフランベルジュによれば参加者は約四千名、三日間かけて行われるオープントーナメントで、「始めたばかりの初心者も、はるばる海外から参加している強豪も、そして日本国内のプロ勢も、この予選プールに平等にぶち込まれております」。この平等という言葉が、そのまま彼女たちの立っている場所の厳しさになっている。

ルールはダブルエリミネーション。「二回負けたプレイヤーから脱落していく」「はじめは全員がウィナーズ側でスタートし、一度負けた時点でルーザーズ側へ移動、そこでも負けると敗退」という説明が入る。一敗しても終わりではないというこの前提が、後の場面で効いてくる作りになっていた。

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#対ありアニメ 6話

覚悟ガン決まりなクソガキ登場!
めっちゃ噛みつくやん、こんな小学生は嫌だ
白百合氏、あんな高らかに優勝目指す宣言しておいて初戦負けたのかw それをナレーションで即明らかするの面白い。
2戦目以降の巻き返しに期待かな? 個人的にはてゃ先輩を応援してる。

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そして呼び出しがかかる。「1P側、てゃ先輩選手」。前回、実況が言いづらそうだと突っ込まれていたプレイヤーネームが、本当にそのまま場内アナウンスで読み上げられてしまった。返事が「あ、はい」なのも含めて完璧である。そのすぐ後に続く珠樹の内心が「思ったほどには緊張してないつもりだったのに、手の震えが止まらない」で、笑いから緊張への切り替えが一行で決まっていた。

最速で負けたのは、ほかならぬ美緒だった

その少し前、目標を聞かれた美緒の答えがこれだった。「正直、話を一切聞いていなかったので、よく分からないですけど…優勝以外に何目指すんですか?」。先ほどの議論を全部ひっくり返す一言で、実に美緒らしい。

ところが、そこに綾のナレーションが被さる。「ミオはあっさりそう言ってのけたけど、この日、私たちの中で最速で負けたのも、ほかならぬミオだった」宣言と結果を数十秒で並べてしまうという編集で、格好つけた直後に落とすこの構成が容赦ない。

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6話目
自分は寝たいと思っているはずなのに美緒と綾に早く寝なさいと言っていて!犬井さんは優しい!
初戦は美緒でも、緊張するんだな!泣いている姿かわいい!
カフェオレの当て字、凄すぎ‼️
#対ありアニメ

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敗戦後の言い訳がまた笑える。「対戦前から様子がおかしくて」「前歩きしたらジャンプが出るし」「波動を出したら昇竜が出るし」と並べたところまでは緊張のせいなのだが、「気づいたら起き上がりに電刃して死んでました」まで言ったところで「そこは普段通りだね」と返される。前半さんざん注意された癖が、結局そのまま出ていたわけである。

そして今回の優しさ担当は夕だった。「大会って初戦が一番緊張するもんらしいよ」「ダブルエリミだからまだ終わってないし」「爆死するにしても、やりたいことやりきって盛大に行くほうが楽しいんじゃないかな」。勝ち方ではなく、負け方の話をしているのがこの人らしい。しかも慰めた後に「ほら、さっき買ったこれあげるから元気出して」と物で釣るので、重くなりすぎない。この距離感の取り方がとにかくうまいと思う。

「崇高なる決闘」まとめと考察

この回が描いたのは、変化に付き合うということ

第6話を通して見ると、前半と後半で同じことを違う角度からやっているのが分かる。前半のアップデートは、積み上げてきたものが自分の意思と関係なく変わってしまう出来事だった。後半の大会は、積み上げてきたものが一回の勝負であっけなく無効化される場所だった。

▼ ネットの反応

アニメ「対ありでした。~お嬢様は格闘ゲームなんてしない~」の第6話をチェックしました。ついに大会が始まりました。美緒の髪型がストレートヘアに変わりましたが、よく似合っています。綾が亜里沙に挑発されたと思いきや、美緒が綾をフォローした姿が格好良いです。 #対ありアニメ #taiarianime

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どちらも、努力が報われることを保証してくれない。そのうえで、この回はそれぞれに違う付き合い方を提示している。綾は「日常に戻ってまた格ゲーをする」と言い、夕は「お祭りとして楽しむ」と言い、珠樹は答えを探している途中で、美緒は「気持ちいいから狙う」と言い切って最速で負けた。誰の答えも否定されていないのが良かった。

そして注目したいのが、美緒が負けた原因が、前半で指摘されていた癖そのままだったことだ。「同じ行動ばっかりするのはナンセンス」と言われ、「取れたらラッキーぐらいでいい」と諭され、それでも狙うと宣言した。その結果が起き上がりの電刃である。因果がきっちり回収されているので、笑える場面なのに、ちゃんと痛い。

藤宮亜里沙という、まっすぐな対義語

考えたいのは、藤宮亜里沙の役割だ。この子の言っていることは乱暴だが、負ける言い訳を先に用意するなという一点においては筋が通っている。そして綾の答えは、聞きようによっては確かにその「先に用意した言い訳」に見えてしまう。

▼ ネットの反応

#対ありアニメ 6話(2/3)
相容れぬ人にはつい突っ掛かるのがゲーマーの性なのかも?
まぁ単に蛮族思考を丸出しにしてるだけかもだが
そんなこんなで始まった大会は美緒が速攻でやられて珠樹も危うそうで早々に場の雰囲気に呑まれてるが、こんな調子で何処迄全力を出したと思える戦いを出来るやら(続

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面白いのは、この作品がどちらが正しいかを決めていないことだ。亜里沙の言い分に綾が言い返せず、代わりに理屈でない形で美緒が突っ返して終わる。論破ではなく、庇うことで場が閉じた。勝ち負けの話をしている作品なのに、ここだけは勝敗をつけずに置いていったのが誠実だと思う。

そして前回のラストで、帝王の配信が話題にしていた注目株のガイル使いが誰なのか、ここで正体が明かされた形になる。名前だけ出ていた少女が、そのまま最大の毒として会場に立っている。同じ日に、配信台では帝王と後輩が潰し合いを始めており、彼女たちのいる場所がそういう人間だらけの大会だということも同時に示された。

大会はまだ初日、しかもダブルエリミネーションなので誰も終わっていない。次に見たいのは、「結果を残すって、なんなんでしょうね」に珠樹自身がどう答えるかだ。見てほしい相手がいるからゲームを続けてきたと語っていたこの人にとって、この大会は答え合わせの場になるはずで、初戦の手の震えはその始まりでしかない。続きが早く見たい。


アニ
いや~、今回のバランス調整の講義、すごく分かりやすかったわね!しかもそれが大会の前日に来るんだから残酷だわ!
ラン
美緒ちゃんが誰より早く負けちゃったのは驚いたの!でも、そのあとの犬井さんの励まし方がすごく良かったな!
キャロ
うんうん。藤宮亜里沙さんの言い分にも一理あるのが厄介ですね。あれに言い返せるかどうかが分かれ目でしょう。
アニ
そうだわね!大会はまだ初日だし、ダブルエリミだからまだ終わってないわね!次回も応援するぞ~!

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