『ふつつかな悪女ではございますが』第11話(最終回) 感想|抱きしめに行けばよかったのだな

『ふつつかな悪女ではございますが』第11話(最終回) 感想|抱きしめに行けばよかったのだな ファンタジー

第11話は第1クールの最終話で、二十年前の見舞いの場面から始まる。親友だった雅媚と絹秀の間に、金家からの入れ知恵が入り込んだ日が最初に映される。現在では、正体を知った尭明に対し、玲琳が悪女という呼び名を切り札にして罰を取り下げさせる。牢を訪ねた絹秀は、恨みではなく弓を雅媚に渡して送り出す。入れ替わりは罪ではなく日常になり、物語は第2クールの入り口で止まる。

アニ
第1クールの最終話でござる
ラン
始まりは二十年前の回想なのね!
キャロ
玲琳が罰を止めさせます。
アニ
牢の場面に注目でござるよ
  1. 第11話は、二十年前の見舞いの場面から始まる
    1. 若い日の二人は、素直に喜び合っている
    2. 二人の間に入った言葉が、全部を変える
    3. 呪いの理屈まで、その場で与えられる
  2. 兄妹のやり直しは、謝罪の言葉から始まらない
    1. 気づけなかったことのほうが、先に出てくる
    2. 事情はすでに伝わっていた
    3. 嵐は、そのまま尭明の状態になっている
  3. 玲琳が出したのは、謝罪ではなく条件だった
    1. まず、場を落ち着かせにかかる
    2. 入れ替わりを、損ではなく得として語り直す
    3. 償いの中身は、こちらから指定する
  4. 「悪女ですもの」が切り札になる
    1. 第一話の罵倒が、ここで戻ってくる
    2. 二つめの願いは、皇后に判断を委ねること
    3. 最後の願いは、入れ替わりの継続だった
  5. 入れ替わりの解消と、女官たちの別れ
    1. 冬雪は、預かった体の手入れを報告する
    2. 慧月の返しも、素直ではない
    3. 戻ったことが、表情で分かる
  6. 三日後の裁きは、破格に軽い
    1. 剥奪と流刑、そして七日間
    2. 軽すぎることは、周りも分かっている
  7. 牢に来たのは、皇后ひとりだった
    1. 最初のやり取りは、嫌味の応酬になる
    2. 雅媚は、利用したことを認める
    3. 絹秀の言葉が、恨みの色を言い換える
  8. 「抱きしめに行けばよかったのだな」
    1. やり直しの場所が、はっきり指定される
    2. 入れ知恵そのものも、正面から否定される
  9. 最後に渡されたのは、弓だった
    1. 贈り物の説明は、呪いの話から入る
    2. 弓が選ばれた理由は、そのあとに明かされる
    3. 去っていく背中は、報告の形で描かれる
  10. 毎日訪ねてくる玲琳と、それを許す慧月
    1. 通う理由は、友情表現だった
    2. 入れ替わりは、すでに日常の遊びになっている
    3. 莉莉が衣を替えない理由
  11. つかみたい人たちと、つかまらない胡蝶
    1. 三人とも、同じものを追っている
    2. 締めの一言は、褒め言葉になっている
  12. 最後に現れるのは、玲琳の兄たちだった
    1. 目的は、悪女の顔を見ることだ
    2. 続きは二〇二七年一月から
  13. まとめと考察
    1. 許しの形が、三通り並んでいる
    2. 玲琳の強さは、権力ではなく言葉にある
    3. 二十年前と今が、同じ形で並んでいる

第11話は、二十年前の見舞いの場面から始まる

公式のあらすじは「絹秀を呪いで殺そうとしていた計画が明らかとなり、追い詰められる雅媚」と書く。だがこの回が最初に映すのは、まだ二人が親友だった頃の部屋だ。

若い日の二人は、素直に喜び合っている

皇子の誕生を伝えられた雅媚は、「絹秀様がご無事で安心したの」と言い、「もし絹秀様が王子をお産みになったら」「妬んでしまうのではないかと」案じていたことまで打ち明ける。そのうえで「だけど今心から嬉しい」と続ける。嫉妬を自覚している人が、それでも喜べていた時期が最初に置かれる。

▼ ネットの反応

開幕過去朱貴妃 #ふつつかな悪女

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二人の間に入った言葉が、全部を変える

見舞いに来ない相手について、「親友でいらしたのに」「顔も見せないなんて」とささやく声が入る。さらに「友とはいえ」「所詮は他人」「誰だって自分の子の方が」「大事でしょうし」と続く。疑いは、雅媚の中からではなく外から持ち込まれている。

呪いの理屈まで、その場で与えられる

続けて語られるのは「大輪の花は」「間引かれた花の犠牲の上に咲き」「王者とは」「幾多の屍の上に」という言葉だ。そして「お前の王子の命も」「もらい受けたのだから」と結ばれる。亡くした子の理由づけが、そのまま恨みの形で手渡されている。

兄妹のやり直しは、謝罪の言葉から始まらない

現在に戻り、玲琳の正体を知った尭明は取り乱す。

気づけなかったことのほうが、先に出てくる

尭明の第一声は「玲琳だったのなら」「俺はなぜ気づかなかったんだ」だ。玲琳のほうは「慧月様と入れ替わりを解消してしまわないと」と、まだ先の段取りを考えている。問い詰める側と、次の手を打つ側で、立っている場所がずれている。

▼ ネットの反応

ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~第11話✨
雅媚の企みは失敗し、事件は決着を迎えた✋
玲琳と慧月は入れ替わりを解消し、炎に包まれながら想いを語り合う…。

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事情はすでに伝わっていた

尭明は「その経緯はおおよそ理解した」「呪いはすでに解けたということも」と述べ、さらに「朱慧月が」「お前に嫉妬して体を入れ替えたこと」「彼女をかばおうとしていることも」まで知っていると明かす。知ったうえで、それでも感情のほうが処理できていない。

嵐は、そのまま尭明の状態になっている

「この荒れ狂う感情を」「息もできないのだ」と続き、「どうしたらいい」「どう詫びればいい」と繰り返される。罪の重さも「向こう何年ひざまずこうと」「大陸中の財宝を差し出そうと」「お前の命を消しかけた罪は」「消えない」と本人が数えている。天候が乱れるという設定が、謝罪のできなさの表現に使われている。

玲琳が出したのは、謝罪ではなく条件だった

玲琳の返し方は、慰めでも許しでもない。

まず、場を落ち着かせにかかる

玲琳は「この地を混乱させることは」「本意ではないはずです」と言い、「皆様はもちろん」「木や草までも怯えてしまっています」と周りを示す。そして「私はここにいます」と続ける。自分の無事を証明することから入っている。

▼ ネットの反応

#ふつつかな悪女
何よりも上手いのは脇役の巻き込み。きちんとした設定により、玲琳(慧月)の破天荒ムーブが無理ないところに帰結していくざまぁとはまた違う清々しさ。
作画も安定、声もややこしい()と思ってしまうくらいの内容で、高品位深夜アニメとして完走した。
続きも良さそうで、2期期待。

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入れ替わりを、損ではなく得として語り直す

続く言葉は「確かに慧月様は」「入れ替わりの術を行使しました」「その結果」「私は健康な体を得て」「友にも恵まれました」だ。さらに「この数日間」「私本当に幸せでした」と言い、「そんなにご自分を責めないでください」と締める。被害として扱われるはずの出来事が、本人の口で幸福として整理されている。

償いの中身は、こちらから指定する

「償っていただきましょうか」と受けたうえで、「それならまず」「この入れ替わりに関して」「朱慧月様を罰することは」「おやめくださいませ」と求める。理由は「慧月様は朱貴妃様に操られ」「結果私を幸せにしてしまったのですから」だ。罰の免除が、被害者本人の要求として通されていく。

「悪女ですもの」が切り札になる

反論しかけた尭明に、玲琳は最も強い札を出す。

第一話の罵倒が、ここで戻ってくる

「反論は許しません」「何しろ私」「殿下にはこの悪女めと罵られた身の上ですもの」。そのうえで「殿下はおとなしく」「悪女の言いなりにならなくてはなりませんわ」と続ける。投げつけられた言葉を拾って、交渉の道具に変えている。

▼ ネットの反応

#ふつつかな悪女
11話見た!玲琳と慧月、二人の関係性が最後まで良すぎたし、玲琳と慧月が入れ替わり、慧月だけじゃなく尭明や朱雅媚まで救われていく展開が本当に良かった!
尭明の罪悪感や悪女と言われたことを上手く利用し、慧月と雅媚への厳罰を回避したり今後も入れ替わりができる環境まで作れるのは流石玲琳だったww
黄絹秀と雅媚のすれ違いも解消して、全てのことが解決して良かったよ…
本当2クール目が決まったことが嬉しすぎる!

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二つめの願いは、皇后に判断を委ねること

続けて出されるのが「朱貴妃様への罰も」「当事者である皇后陛下のご意向を」「優先してくださいませ」という条件だ。理由として「たとえ呪いに手を染めてでも」「守りたい人を守らずにはいられなかった」気持ちが挙げられ、「それが悪行だとしても」「生きるということなのですね」と続く。裁く権利を、恨みの当事者どうしに返している。

最後の願いは、入れ替わりの継続だった

そして「たびたびの入れ替わりを」「お許しくださいませ」と願い、「もしそれを殿下が見抜けたなら」「その時はお兄様と」「あなた様の姫で居続けると」「誓いますわ」と条件を付ける。尭明の答えは「今度こそお前を」「俺の胡蝶を」「捕まえてみせよ」だ。許しの場が、そのまま次の勝負の約束に変わっている。

入れ替わりの解消と、女官たちの別れ

体を戻す場面は、感動ではなく減らず口で進む。

冬雪は、預かった体の手入れを報告する

冬雪の言葉は「入れ替わった時からずっと」「慧月様のお体を」「日々磨き上げてまいりました」で、「どうか慧月様も」「この素晴らしいお体を」「大事になさってくださいね」と続く。忠誠の対象が主の体そのものにまで及んでいる。

▼ ネットの反応

久々のガワも中身も慧月
#ふつつかな悪女ではございますが
#ふつつかな悪女

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慧月の返しも、素直ではない

慧月は「勝手なことを」と返し、「あなたこそ」「無茶はほどほどにして」と言いかけて、「せいぜい虚弱な体を」「いたわるがいいわ」と続ける。言い方は嫌味のままで、中身は心配になっている。

▼ ネットの反応

久々に慧月のこのムスッとした顔見れましたね。これこそが本物の慧月様よ。
ちょっとツンデレなところが可愛い。
#ふつつかな悪女

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戻ったことが、表情で分かる

体が戻ったあとの慧月は、久しぶりに不機嫌そうな顔を見せる。ネットの反応でも、この顔が戻ってきたことを喜ぶ声が並んだ。入れ替わりの解消が、演技の解除としても描かれている。

三日後の裁きは、破格に軽い

事件から三日後、処分が言い渡される。

剥奪と流刑、そして七日間

「皇后に重大な不敬を働いた罪で」「貴妃の座を剥奪」「流刑に処す」と読み上げられ、慧月には「七日間の謹慎とする」と告げられる。「それ以外の朱家の者は」「無罪とする」という一言も添えられる。家ごと潰されてもおかしくない罪が、個人の処分だけで止められている。

▼ ネットの反応

#ふつつかな悪女 11話(第1クール最終話)
今期の新作アニメの中でもかなり面白い部類だった
当初から放送遅延させたってこともあるけどクオリティもちゃんと高かったね
2クール目も楽しみです!

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軽すぎることは、周りも分かっている

この処分について「破格に寛大な」処分だという評価がその場で出る。本来なら一族の断絶を求めてもおかしくない、という前提も語られる。寛大さの理由が説明されないまま、事実だけが積まれていく。

牢に来たのは、皇后ひとりだった

流刑を前にした雅媚のもとへ、絹秀が供も連れずに現れる。

最初のやり取りは、嫌味の応酬になる

絹秀の第一声は「ここはひどい暑さだというのに」「お前は寒そうだな」だ。雅媚も「皇后陛下が」「友も連れず」「私の前に」「現れるなど」と返す。絹秀は「牢にあっても嫌味を言える」「お前は全く苛烈な女だ」と受ける。二十年ぶんの距離が、軽口の形で確かめ直されている。

▼ ネットの反応

#ふつつかな悪女 ではございますが11
かつて親友だった雅媚と絹秀。皇子が亡くなった時点ではまだ雅媚も絹秀に好意を持っていたが傷口に塩を塗り込み恨みを抱くような嘘を吹き込んだ諸悪の根源・金家の女狐。以前の会話が別れ言葉の伏線だったとは。茅野さんと五十嵐さんの芝居は沁みる
#futsutsuka

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雅媚は、利用したことを認める

「朱慧月を引き取ったのも」「復讐のためか」と問われ、雅媚は「慧月を利用することに」「ためらいなどありませんでした」と答える。だが続けて、「私を信じて」いた慧月を見て「もし生きていたなら」「このように一心に母を慕うのだろうか」「思いはしました」と漏らす。道具として扱った相手に、失った子を重ねていたと認めている。

▼ ネットの反応

「恨みの炎で暖を取らせるのではなく
こうしてお前を抱きしめにいけばよかった」

「今後誰もお前のために弓は引かぬ
お前を救うのはお前だけだ」

詩的で想いの込められた言葉と、絹秀と雅媚がかつてと同じ友情表現の再現で和解する流れに胸が熱くなった

#ふつつかな悪女

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絹秀の言葉が、恨みの色を言い換える

絹秀は「恨みの炎は」たけだけしい色をしていると思っていた、と語り、「だが恨みの炎はきっと青白いのだな」「氷獄のように寒々しいのだろう」と続ける。そして「恨みにすがりついてくれるな」と頼む。恨みを責めるのではなく、温まれない燃料だと言っている。

「抱きしめに行けばよかったのだな」

この回でいちばん短く、いちばん重い一言が置かれる。

やり直しの場所が、はっきり指定される

絹秀は「我らはあの時」恨みの炎で暖をとらせるのではなく、「こうしてお前を抱きしめに行けば」「よかったのだな」と言う。二十年前に戻らなくても、どこで間違えたかだけは分かる形になっている。謝罪ではなく、取るべきだった行動のほうが言葉にされている。

▼ ネットの反応

ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ 第11話を視聴しました!

素晴らしいアニメでした。
性格が正反対の慧月と玲琳が念願の友達として成ってかつ、雅媚と絹秀の友情の深さも暗示的に示されて素晴らしいエンドを迎えたな。
第2クールが非常に楽しみです!

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入れ知恵そのものも、正面から否定される

続けて「本当に金家の女狐の言うことなど信じたのか」と問い、「お前の王子の運気を奪って」いたと「本気で信じたのか」「そんなわけがなかろう」と断じる。そのうえで「お前に幸せになってほしかった」と言う。二十年の恨みの根が、その場で嘘だったと示される。

最後に渡されたのは、弓だった

別れ際、絹秀は雅媚に贈り物を渡す。

贈り物の説明は、呪いの話から入る

「これをやる」と渡しながら、「弦を指で弾くだけでも」「お前についた呪いはいくらか怯えるかもしれぬ」と説明される。続けて「心に刻め」「今後誰もお前のために弓は引かぬ」「お前を救うのは」「お前だけだ」と言い渡される。守ってやるという約束ではなく、自分で立てという指示になっている。

▼ ネットの反応

【#ふつつかな悪女/一迅社宣伝】

TVアニメ
『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』全11話は
原作第1幕「波乱の入れ替わり編」にてご覧いただけます

ノベルは第1巻~第2巻、
コミカライズは第1巻~第4巻まで

2027年1月に放送が決定された第2クールのストーリーは
ノベルは第3巻〜、コミカライズは第5巻〜よりご覧ください

TVアニメ情報はこちら⇒@futsutsuka_PR
原作情報
ノベル:https://t.co/GeqNv2PtmK
コミカライズ:https://t.co/YqNQDwk289

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弓が選ばれた理由は、そのあとに明かされる

「なぜ弓なのです」「敵意の表れですか」と問い返す雅媚に、絹秀は「馬鹿め」「武器を授けることの意味が分からないのか」と返す。そして「たとえすぐに駆けつけられぬほど」「その武器が自分の代わりにお前を守り続ける」「こんな最上の友情表現他になかろうが」と続ける。離れることを前提にした贈り物として、武器が選ばれている。

去っていく背中は、報告の形で描かれる

皇宮を出る雅媚の様子は、従者の報告として語られる。「大きな麻袋を大切そうに抱きしめて」「ゆっくりですがしっかりとした足取りでいらっしゃいました」。そして絹秀は「弓というのはままならない武器だな」「放たれた矢の行方を追うことはかなわない」とこぼす。見送る側の心細さが、武器の性質に重ねられている。

毎日訪ねてくる玲琳と、それを許す慧月

事件のあと、雛宮の日常が描かれる。

通う理由は、友情表現だった

「なぜあなたは毎日訪ねてくるのよ」と聞かれた玲琳の答えは「友情表現は惜しむべきではないと思いまして」だ。慧月は「私は忙しいのよ」と言いながら、日陰に入れと世話を焼き、「もっと身なりに気を使ったらどうですの」と小言を言う。迷惑がる言葉の中身が、全部気づかいになっている。

▼ ネットの反応

英語からの翻訳
漫画でこの部分を読んだ記憶がないんだけど?? 彼らが気軽に場所を入れ替える様子と、圭月がそれを受け入れるところが大好き。めっちゃ可愛いと思う。レイリンが悪女の態度を真似しようとするのも、ただただ可愛すぎる。
#Futsutsuka #ThoughIAmAnIneptVillainess #ふつつかな悪女

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入れ替わりは、すでに日常の遊びになっている

慧月の体で草むしりを終えた玲琳は、「天才なの」と自画自賛される側に回っている。莉莉には「バレバレですよ」と見抜かれ、「今回は念入りに想定問答集まで作って覚えましたのに」と悔しがる。返ってくるのは「そういう無駄な努力やめましょうよ」だ。入れ替わりが、罪でも術でもなく遊びとして運用され始めている。

▼ ネットの反応

英語からの翻訳
#Futsutsutsuka #ThoughIAmAnIneptVillainess #ふつつかな悪女
親友
敵から親友へ…
そしてさらに…
彼らは城の中の憎しみと競争の連鎖を断ち切る。

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莉莉が衣を替えない理由

莉莉は「桃の衣」を贈られてもまだ受け取っていない。表向きの理由は「こうして入れ替わるとき」「こっちにも事情を知る人間がいた方が便利でしょ」だが、独白では「ここにいれば」「玲琳様の特別でいられるから」と明かされる。特別でいたいという動機が、この作品では誰の側にも置かれている。

つかみたい人たちと、つかまらない胡蝶

莉莉の独白は、そのまま物語全体の見取り図になる。

三人とも、同じものを追っている

挙げられるのは「正体を当てることに躍起になっている殿下」、「いっそう忠実に玲琳様につきまとう筆頭女官」、「仕事を装って頻繁に訪れる鷲官長様」だ。全員が「この軽やかで優雅な胡蝶を」「その手につかみたいのだ」と結ばれる。題名の蝶が、ここで追う側と追われる側の関係として説明される。

▼ ネットの反応

スペイン語からの翻訳
玲鈴と蛍月は、女帝とガビのようになってしまったかもしれないけど、彼女たちは憎しみと嫉妬を超えて見ることができた

玲鈴は、誰も彼女に「ノー」と言えないのをいいことに、蛍月と頻繁に入れ替わっている。1月には私たちの「悪女」たちが帰ってくる

#futsutsuka #ふつつかな悪女

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締めの一言は、褒め言葉になっている

莉莉の結論は「ほんと あんたは」「大した悪女ですよ」だ。第一話で投げつけられた罵倒と同じ言葉が、最後は称賛として使われている。悪女という呼び名の意味が、一クールかけて完全に裏返っている。

最後に現れるのは、玲琳の兄たちだった

幕切れ直前、雛宮の門前に二人の男が立つ。

目的は、悪女の顔を見ることだ

二人は「へえ」「ここが雛宮か」「門構えからして派手だな」と話し、片方が「さすがに無断で踏み入っちゃまずいでしょ」と止める。それでも「ちょっとくらい拝んでみたいもんじゃねえか」と続き、目的が「俺たちの可愛い妹を」「香楼から突き落としたっていう」「悪女の顔をよ」だと明かされる。視聴者が知っている事情を、まだ知らない身内が乗り込んでくる形で幕が下りる。

▼ ネットの反応

✨第1クール放送終了✨

全11話ご視聴いただき
ありがとうございました‼️

二人の物語はいかがでしたでしょうか⁉️

2027年1月より第2クール放送決定
皆様、来年の放送をお楽しみに

#ふつつかな悪女

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続きは二〇二七年一月から

公式アカウントは「第1クール放送終了」と告知し、「全11話ご視聴いただきありがとうございました」と続けた。そのうえで「2027年1月より第2クール放送決定」と伝えている。物語が途中で止まるのではなく、次の騒ぎの入り口で止まっている。

▼ ネットの反応

この世界をもう観られないのかと悲しみの中視聴していたが、2クール目の存在を知りすべてが裏返った
僕をこんなに魅了してくれた悪女たちに、そしてこの世界が続いてくれたことに、今は感謝しかない

ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ 第11話を視聴しました!

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まとめと考察

第11話は、罰をほとんど誰にも与えないまま終わる最終話だった。

許しの形が、三通り並んでいる

尭明は玲琳に許され、慧月は罰を免れ、雅媚は流刑になったうえで弓を渡される。どれも、恨みを晴らす形ではなく、相手が立ち直れる形が選ばれている。ざまあで終わらせない、という選択がこの作品の芯になっている。

▼ ネットの反応

「ふつつかな悪女ではございますが」第11話
朱雅媚の陰謀は阻止されて、それでも死罪は出さずに収めたか。
入れ替わりが元に戻ったらお話終わるから、元に戻れない。とか予想してたんですが、もっと都合のよい設定になってしまった。慧月も結局人がいい。
新年からの続きも楽しみ。
#ふつつかな悪女

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玲琳の強さは、権力ではなく言葉にある

玲琳が使ったのは呪いでも身分でもなく、悪女と呼ばれた過去と、相手の罪悪感だった。断れない形に整えてから願いを出している。与えられた悪名を、そのまま交渉の道具に変えてしまえるところが強い。

二十年前と今が、同じ形で並んでいる

入れ知恵によって親友を失った雅媚と、入れ知恵によって玲琳を陥れた慧月は、同じ構図に置かれている。違うのは、慧月の側には手を伸ばしてくれる相手がいたことだけだ。絹秀の悔いと玲琳の行動が、二十年をまたいで対になっている。

アニ
絹秀が渡したのは弓だったでござる
ラン
悪女の呼び名が褒め言葉になったのね!
キャロ
入れ替わりは日常になりました。
アニ
続きは来年一月でござるな

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