『きみが死ぬまで恋をしたい』第13話(最終回)「会いたい」感想|大好きで大嫌いな雨の匂い

『きみが死ぬまで恋をしたい』第13話(最終回)「会いたい」感想|大好きで大嫌いな雨の匂い 恋愛

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最終話となる第13話の副題は「会いたい」。セイランがいない毎日にまだ慣れないアリは、先輩のエスタの何気ない一言に傷つき、雨の東屋で再び顔を合わせる。同じように好きな人を戦場で失ったエスタとの会話の中で、アリは言葉だけ取り繕ってきた自分を認め、涙を流す。そして雨の匂いを「大好きです」「でも」「大嫌いです」と答えたアリは、セイランが好きになってくれた自分のまま、もう一度走り出す。

アニ
最終話の副題は「会いたい」でござる
ラン
今回はアリとエスタ先輩の回なのね!
キャロ
雨の東屋での会話が中心です。
アニ
セイラン殿との思い出も描かれるでござるよ

最終話の副題は「会いたい」

第13話の副題は「会いたい」。公式サイトのあらすじは「アリはセイランがいない日常に未だ慣れずにいた」と始まり、「雨の日の東屋でアリと再会したエスタは自分の発言が無神経だったと謝り、好きな相手が戦場で亡くなってしまった経験を語る」と続く(出典: TVアニメ『きみが死ぬまで恋をしたい』公式サイト 第13話あらすじ)。公式アカウントも放送後に「全13話を通してたくさんのご声援を」「ありがとうございました」と投稿しており、この回が最終話となった。

シーナとミミではなく、アリの回

最終話の中心にいるのは、シーナとミミではなくアリだ。セイランを亡くしたあと、ひとりで立ち直ったふりを続けてきたアリが、ようやく自分の気持ちを言葉にする回になっている。相手になるのは、これまで深く関わってこなかった先輩のエスタ。同じように好きな人を戦場で失った者どうしの会話が、一話を通して丁寧に積み上げられていく。

冒頭、アリは「まだ」「慣れない」とつぶやく。何に慣れないのかは言葉にされないが、そのあとの場面を見れば、セイランがいない毎日のことだとわかる。この短い独白が、最終話全体の出発点になっている。

▼ ネットの反応

抜けてる所もあるけれど、優しいエスタ先輩!
このお姉さんから出る一人称”僕”が良い…
#きみ死ぬアニメ 13話

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口を滑らせたエスタ

エスタは落とし物の多い、どこか抜けたところのある先輩として登場する。廊下に点々と落とした荷物をアリに指摘され、「最悪だ 回収してこないと」と慌てる姿は、少しとぼけた人柄をよく表している。そのエスタがアリに聞きたかったのは、シーナとミミの関係だった。「初めて見たときは親子みたいなペアだと思ったんだけどさ」と言うエスタに、アリも「私も思いました」と同意する。

「おやおや いい青春だ」と笑うエスタに、アリは「うらやましい」とこぼす。そこでエスタは「もしかして二人に当てられて恋人に会いたく」と言いかけ、すぐに「ごめん」と謝る。アリは「いえ、たくさん亡くなってますから、人」と返し、「失礼しますね 先輩」とその場を離れる。何でもないように返した言葉が、かえってアリの傷の深さを見せている。副題の「会いたい」は、この言いかけた一言から始まっていた。

▼ ネットの反応

エスタ先輩ほんと可愛すぎて彼女にしたい

#きみ死ぬアニメ

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まだ慣れない毎日

アリの毎日は、表向きには何も変わらずに続いていく。

誘いを断るアリ

朝、「おはよう」と声をかけられて一日が始まり、「アリも行こう」と誘われて一緒に走る。けれど授業中、アリの頭に浮かぶのは「集中しているあなたを見ているのが」「好きだった」という言葉だ。「どんなに見つめても気づかないから」「何かに夢中になっているあなたの姿を」見ていられた、と。授業の内容は耳に入らず、思い出すのはセイランのことばかりになっている。

食堂に誘われても、アリは「ごめんなさい」「宿題が終わってないの」「部屋で済ますわ」と断ってしまう。「絶対ね」「いつでもいいからね」と念を押す声が、かえって切ない。シーナとミミを避けているのは、二人が嫌いだからではなく、二人の幸せそうな姿がまぶしすぎるからだ。冒頭で口にした「うらやましい」が、ここでもアリの足を止めている。

▼ ネットの反応

きみが死ぬまで恋をしたい 13話最終回
セイランの死の悲しみを乗り越えて前へ一歩踏み出す姿、同じ境遇を持つエスタ先輩との雨のやり取りでセイランのために強くあろうとするアリ…健気で愛おしかった…!☔️

シーナとミミ達の切ないけど温かくて美しい最高のラストでした…!
#きみ死ぬアニメ

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「何も変わらない」

雨の日の東屋で、アリはひとり思い返す。「雨降り込んでくるよ」「ダメでしょ」「でも好きなんでしょ」「雨の匂い」。セイランと交わしたやり取りが、雨の匂いといっしょによみがえる。そしてアリは「何も変わらない」「セイランがいなくなっても」「ここも私も」と自分に言い聞かせる。

ところが続く言葉は「でもおかしいの」。気持ちと言葉がバラバラになってしまい、「こんなはずじゃなかったのに」とつぶやく。何も変わらないと言い聞かせるほど、変わってしまったものが浮き彫りになる。アリ自身もそのずれに気づいていて、どうしていいかわからずにいる。

▼ ネットの反応

#きみ死ぬアニメ 第13話(終)最終評価S
セイランとの日々を忘れられないアリの気持ちが痛いほど切なくわかる中同じ大事な人を失った辛さ
エスタ先輩との会話がとても胸を締め付けられた
だけどアリの取り繕った仮面が剥がれ本音を言う
強く生きろモード・アリ
いい最終回だったな

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東屋で語られた、好きな人を失った話

そこへやってきたのがエスタだった。

「もっと上手に整理できるはずだったんです」

「偶然」を装って現れたエスタに、アリは「偶然はさすがに厳しいです」と返す。エスタは「この間はごめんね」「僕、本当無神経だった」と謝り、アリも「先輩に対してあんな態度」と頭を下げる。そこからアリは、胸の内を少しずつ話し始める。

「もっと上手に整理できるはずだったんです」「遺品をまとめて 部屋の片付けも終わって」「私がちゃんと生きていくだけなのに」。片付けるべきものはすべて片付けたのに、気持ちだけが片付かない。エスタは「わかるよ」と受け止め、「僕もね好きな子が死んじゃった時」「なかなか実感湧かなかったんだ」と、自分の経験を打ち明ける。

▼ ネットの反応

13話
ミミとシーナ何処行った…
まさかのアリセイラン回アゲイン
中々成仏出来ないセイラン辞め差しw
ボクっ娘エスタ先輩が敢えて外に
連れ出す不穏さを裏切る爽やか
"雨の思い出"かけっこ先輩ィ…て何
未亡人百合爆誕エピ
エスタ先輩掘り下げが欲しい2期
ホントに主人公何処行ったw

#きみ死ぬアニメ

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笑って見送ったこと

アリは「好きな人と一緒に戦うのは」「どんな気持ちですか」とたずねる。エスタの答えは「近くに好きな子がいると」「それだけで励まされたし」。一方のアリは「私は一緒に戦うことができなかったから」「せめて彼女の気持ちに寄り添っていたかった」と言い、「だから実力試験の時も」「招集を受けた時も笑って見送りました」と続ける。

後悔しているのかと聞かれ、アリは「いいえ」と答える。けれど「でもそれが本当に彼女の支えになっていたかは」「もう聞くことができませんし」「今も分かりません」。笑って見送ったことが正しかったのか、答え合わせをする相手はもういない。アリが抱えているのは後悔というより、確かめようのない問いだった。

弱みを見せなかった人

エスタは、自分の好きだった子のことを語る。「戦場でも部屋の中でも」「全然僕に弱みを見せてくれなかったの」。「君だって泣いていいんだよって」「何度言っても頑固で」。それでも「大好きな彼女が」「そうやって絶対折れずに戦い抜くから」、「泣きたいくらい怖い時でも僕は頑張れてた」という。

そしてエスタは「セイランちゃんもそうだったかもしれないと思う」「君の言葉がないと立てない時があったと思うよ」と伝える。アリが確かめられなかった問いに、同じ立場を経験した人が答えを差し出した場面だった。「なんて知ったような口聞いてごめんね」と照れるエスタに、アリは「先輩 謝ってばかりですよ」と返す。二人の間の空気が、ここでようやくやわらぐ。

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セイランちゃん
#きみ死ぬアニメ
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あの日も雨だった

アリは「雨の日はどうしても思い出してしまって」「あの日も雨だったから」と、数年前のセイランとの出来事を語り出す。

上着を貸してくれた日

雨宿りをしていた二人は、「こんなに濡れてたら」「廊下歩けない」と困り果てる。すると上着を脱いだセイランが、それをアリの肩にかける。「私のも濡れてるけどないよりマシだと思うから」。驚いたアリの「もしかしてその格好で部屋まで」という問いに返ってきたのは、「平気、体丈夫だし」「雨に濡れるのなんて慣れてるから」という答えだった。

「ただ 足元は濡れちゃうけど 走れる」と聞かれ、「もちろん」。そして「よーい」「ドン」の合図で、二人は雨の中を走り出す。自分が濡れることより相手が濡れないことを先に考える、セイランらしさがよく出た思い出だ。この「よーい」「ドン」は、最終話の終盤でもう一度出てくる大事な合図になる。

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本日のアニメお気に入りシーン①
#きみ死ぬアニメ

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「結局二人揃って風邪ひきました」

話を聞いたエスタは「ここで雨宿りしてたんだ」「ロマンチックだな」と言う。アリのオチは「結局二人揃って風邪ひきました」。エスタが「いい思い出だね」と言うと、アリも「ですね」とうなずく。悲しい話としてではなく、笑える思い出として語れていることが、アリの中での小さな変化に見える。「私あの時にはもう」と言いかけたところで、話は途切れる。

門の外で見えたもの

招集の知らせが響いた日、エスタはアリを学校の外へ連れ出す。

「ちょっとついてきて」

「アリちゃんはまだ戦場がどんなところか知らないんだよね」と確かめたエスタは、「ちょっとついてきて」とアリを誘う。午後の授業は「もう間に合いませんよ」と言われても、「まあそんな日もあるさ」と気にしない。たどり着いたのは門の外で、エスタは「僕ら日によっていろんな扉や通路から出発するんだ」「この門もその一つ」と教える。

セイランが戦場へ向かっていった道を、アリは初めて自分の目で見る。遠くには街も見え、エスタは生まれた場所をたずねる。アリは「海の見える小さな村でした」と答え、エスタは街の中心部の出身だと話す。戦いの外にもそれぞれの暮らしがあったことを、さりげなく思い出させるやり取りだった。

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本日のアニメお気に入りシーン②
#きみ死ぬアニメ

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セイランがいなければ

アリは「セイランがいなければ」「シーナともただのクラスメイトのままだったと思います」と言う。「私だけじゃきっと声をかけなかった」。人見知りなのかと聞かれると、「めんどくさいでしょ」「他人に気をかけるのは」と答え、エスタを「わお」と驚かせる。

アリの目に映るセイランは、「セイランの言葉は私と違って他人を思って出るものだから」「そこに嘘も恐れもなかった」という人だった。「口にする言葉はいつも強くて」、けれど「本当は」「撃たれ弱くて」「不器用なくせに」「自分のことは後回しだから」。強い言葉の裏にある弱さまで知っていたのは、きっとアリだけだった。その弱さを思い出したとき、アリの目から涙がこぼれる。

▼ ネットの反応

#きみ死ぬアニメ 13話(終)

アリが「雨の匂い」について、“大好き”と答えたのは、セイランとの思い出に満ち溢れているから、“大嫌い”と涙を堪えて言うのは、寂しさ(セイランの死)でカッコ悪くなっていた、自身への後悔のように思えた。心機一転したアリの将来性を応援したい。
#kimishinu

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「大好きです」「でも」「大嫌いです」

最終話の山場は、アリが取り繕うのをやめる場面だった。

「言葉だけ取り繕ってる今の自分」

「急にこみ上げてきて」「止められませんでした」と謝るアリに、エスタは「まだ寂しいよね」と声をかける。けれどアリは「いいえ」「涙が出たのはそれだけじゃなくて」と首を振る。「心の整理がついてないのをずっとごまかして」「言葉だけ取り繕ってる今の自分が」「すごく情けなくて」。

エスタは「寂しいのも納得できないのも当然だよ」「誰だって大好きな人を過去にするのは」「辛いから」「なんともないふりなんてしなくていいよ」と受け止める。泣くことを許すエスタの言葉は、かつて好きだった子に何度も伝えた言葉と同じものだった。弱みを見せてもらえなかった側だからこそ、いま目の前の後輩には泣いていいと言える。

▼ ネットの反応

大好きで大嫌いな雨の匂い…
セイランとの思い出が
アリにとって前を向く理由に変わったね!

最終回でアリをメインにする攻めた構成だけど、
残された者の向き合い方にテーマを感じた。
#きみ死ぬアニメ 13話

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「かっこ悪いから」

ところがアリの答えは「嫌なんです」。「だってかっこ悪いから」「いつまでもうじうじして」「友達を避けて自分をごまかすのは全然らしくない」。そして「あの子が好きになってくれた 私のままで生きることが」「私にとっては大切なんです」と言い切る。

エスタは「好きな人には いつだってカッコつけたいもんね」と笑う。泣かないためではなく、セイランが好きになってくれた自分でいるために前を向く。悲しみを消すのではなく、悲しみを抱えたまま自分らしくいることを選んだのが、アリの出した答えだった。

▼ ネットの反応

#きみ死ぬアニメ。13話。アリの頬を涙が伝うところで流れる「Amore」。ここに全部持っていかれた。原作では踏ん張って前を向く印象だったけど、アニメではちゃんと涙を流させたんだよね。

泣いてもなお、セイランが好きになってくれた自分でいようとする。

その方がずっとアリらしかった。

二期、待っています。

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雨の匂い

「雨の匂いだね」と言うエスタに、アリは「はい」とうなずく。雨の匂いは好きかと聞かれ、アリは「大好きです」「でも」「大嫌いです」と答える。冒頭でセイランと交わした「雨の匂い」のやり取りが、ここでつながる。

大好きなのは、セイランとの思い出が詰まっているから。大嫌いなのは、セイランがもういないことを思い出させるから。どちらかに決めてしまわず、両方をそのまま口にしたところに、アリの正直さがある。「そっか」とだけ返すエスタの受け止め方も、押しつけがましくなくてよかった。

▼ ネットの反応

#きみが死ぬまで恋をしたい の13話を見た。

ミミとシーナの本軸を大胆に省きアリとエスタ先輩の好きな人を亡くした者同士のより哀しみに向き合う内省的な最終話。
雨中の会話、散歩、心の交流を経て前を向き始めたアリの心情と重なるように空は晴れ、光射す道を駆けていく締めが綺麗。#きみ死ぬアニメ

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「よーい」「ドン」

そしてアリは「先輩」「走りません」と誘い、「よーい」「どん」と自分から駆け出す。戸惑うエスタに「次も欠席になっちゃいますよ」「ほら急いで」と声をかけ、二人は雨上がりの道を走っていく。

かつてセイランがアリにかけた合図を、今度はアリが誰かにかける。セイランから受け取ったものを、アリがちゃんと自分のものにしている。泣いたあとに走り出すこの流れが、最終話でいちばん胸に残る場面だった。

雨上がりの夕方

別れ際のやり取りと、雨上がりの場面で物語は閉じる。

何も聞かずに待っていた二人

帰り道、アリはシーナとミミを避けてしまっていたことを打ち明け、「気を使わせてると思うとつい」と話す。エスタは「それでも二人とも何も聞かずに待ってくれてるんだね」「いいお友達じゃないの」と言い、「じゃあ 僕 こっちだから」と別れていく。アリが気づいていなかった二人の優しさを、エスタが言葉にしてくれた。

▼ ネットの反応

きみが死ぬまで恋をしたい全13話。ストーリー、作画、音楽等どれもとても良く、全体を通してみてもとても素晴らしいアニメ化でした。百合作品としてだけでなく心に刺さって感動できる作品として多くの人の心に残るアニメになってくれたことがファンとして本当に嬉しく思います。
#きみ死ぬアニメ

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一方のエスタは、午後の授業を休んだことを問い詰められ、「雨宿りのつもりが そのまま寝ちゃって」とごまかす。アリと出かけたことは口にしない。最後まで余計なことを言わない、エスタなりの気づかいに見えた。

▼ ネットの反応

#きみ死ぬアニメ
13話見た!セイランという大事な人を失ったアリがまた新たな一歩を踏み出す感じで終わったね!
やっぱりセイランのことを忘れることはできないし、前に進むのって難しいよな
同じく大切な人を失ったエスタとのやり取りから、言葉とは裏腹なアリの本当の気持ちだったりが描かれてて良かった!
雨の後には虹が出るんだよな!
まあミミとシーナでの締めは12話で終わってたから最終話で持って来れなかったか、であれば…2期を所望する!
#きみ死ぬ

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「ありがとうね」

「雨 やっと上がったね」「きれい」。空が晴れた夕方、アリはシーナとミミと顔を合わせる。夕食はまだ「これからだよ」とわかり、「よかったら一緒に食べない」という誘いに「うん」「もちろん」と返事がそろって、三人は食堂へ向かう。

「シーナ」「ありがとうね」「ミミちゃんもありがと」と礼を言うアリに、「何が」と聞き返されても、返ってくるのは「さて」「なんでしょう」という、はぐらかすような答えだけ。何も聞かずに待ってくれた二人に、理由は言わずにお礼だけを伝える。三人が駆けていく後ろ姿で、第1期の物語は締めくくられた。

▼ ネットの反応

ここの見せ方があまりにも良すぎて泣いた
ほんといい作品だな

#きみ死ぬアニメ

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まとめと考察

第13話は、残された者が悲しみとどう向き合うかを描いた最終話だった。

副題「会いたい」の意味

副題の「会いたい」は、エスタが言いかけた「恋人に会いたく」から来ている。アリは最後まで「会いたい」とは口にしない。代わりに選んだのは、会えない相手が好きになってくれた自分のままで生きることだった。会いたい気持ちを否定するのではなく、その気持ちごと抱えて前に進む。エスタという、同じ痛みを知る先輩がいたからこそたどり着けた答えだと思う。

全13話を終えて

シーナとミミの物語は第12話でひと区切りがつき、最終話はアリとエスタにあてられた。主人公たちの出番が少ない最終話は思い切った構成だが、この作品が描いてきた死と隣り合わせの恋の、その先にあるものを見せる回として、ふさわしい締めくくりだった。雨の匂いを「大好き」で「大嫌い」と言えるアリの姿を、また見られる日を待ちたい。

▼ ネットの反応

TVアニメ「きみが死ぬまで恋をしたい」

••┈┈┈┈ 

 全13話を通してたくさんのご声援を
   ありがとうございました

           ┈┈┈┈••

    #きみ死ぬアニメ

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アニ
泣いたあとに走り出すアリ殿、見事でござった
ラン
エスタ先輩、優しくて素敵だったわ!
キャロ
雨の匂いの答えが印象に残りました。
アニ
全13話、見届けたでござる

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