『これ描いて死ね』第7話「ロストワールド〜殺すつもりで描こう」感想|足した一年を全部捨てる

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第7話の副題「ロストワールド」は、この作品のために原作者が作った言葉ではない。手島零の過去を描いた別の漫画の題名で、しかも本編より先に世に出ている。憧れの人のもとで一年かけて足し続けたものを、最後に全部捨てる回を、原作と監督のインタビューを手がかりに読み解いていく。

アニ
コミティア帰りの船からの回想だわね。今回はほとんど手島先生の昔話なのよ。
ラン
憧れの人のところで働けるなんて最高じゃん、って思ったのね。でも全然そんな話じゃなかったのね…。
キャロ
うんうん。実はこの過去編、原作では別の題名がついた独立した漫画なんですよ。
アニ
副題の意味から順に見ていくござる!

副題の「ロストワールド」は、原作にある別の漫画の題名だった

手島零の過去には、本編とは違う題名がついている

第7話の公式副題は「ロストワールド〜殺すつもりで描こう」(※1)。この作品の副題は毎回「作品名のような言葉〜漫画についての一言」という形になっているのだが、今回の前半分だけは事情が違う。『ロストワールド』は、原作者のとよ田みのるが手島零の過去を描くために立てた、別の漫画の題名そのものだ。

掲載の経緯を並べるとこうなる。『これ描いて死ね』本編は月刊『ゲッサン』の2021年12月号から連載中で、既刊は10巻(2026年7月10日現在)。一方の『ロストワールド』は『週刊ビッグコミックスピリッツ』2020年第51号に載ったあと、『ゲッサン』2022年9月号から2026年1月号まで全9話が描かれ、単行本は『これ描いて死ね』の中に収められている(※5)。

ここで日付をもう一度見てほしい。手島の過去編は、本編の連載が始まるより一年ほど早く世に出ている。高校生たちの話より先に、やめてしまった人の話のほうが描かれていた。第7話がまるごと過去に費やされるのは、脱線ではなく、もともと二本立てだったものの片方が前に出ただけということになる。

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#これ描いて 7話アバン。動画部分で手島先生の右手指6本。処理がAI臭い。

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監督が「きれいな対比構造」と呼んだもの

アニメがこの二本をどう扱うかについては、原作者と監督の対談が残っている。監督の赤城博昭は「安海たちが創作の世界を駆け上がっていく物語と、手島先生=☆野0が創作の世界で苦悩し、挫折する物語はきれいな対比構造になっています」と述べ、本編に過去編を織り込む方針を、シリーズ構成の福田裕子が考案した「『ロストワールド』ミルフィーユ作戦」と呼んでいる(※4)。※☆野0(ほしのれい)は手島のかつてのペンネーム。

第7話の冒頭は、その言葉をそのまま絵にした構図だ。コミティアの帰りの船で、はしゃぐ漫研メンバーがいて、それを見ている手島がいる。駆け上がっていく側と、降りてしまった側が、同じ船に乗っている。回想へ入る切り替えが説明なしで成立するのは、この構図が先にできているからだ。

作者は「こうなっていたかもしれない自分」と言っている

とよ田みのる自身は同じ対談で、『ロストワールド』を「僕がこれまでマンガ創作をしていて苦労した思い出を凝縮したパート」と説明し、手島という人物を「いうなれば『こうなっていたかもしれない自分』ですね」と語っている(※4)。漫画を描く楽しさだけを見せるのはフェアではない、というのが動機だ。

だからこの回のつらさは、演出の都合で作られたものではない。実際に折れかけた人が、折れかけた側から書いている。へびちかのわがままも、締め切りの電話も、ネームが歪んでいく過程も、作り話として並べられているというより、思い出せてしまう手つきで並んでいる。

一年かけて足したものを、全部捨てる話

編集と、憧れの人の言葉を、足し続けた結果

この回の芯は、アシスタントの苦労話ではなく手島自身のネームのほうにある。受賞作をもとに連載用のネームを作るよう言われ、編集の指摘を足し、へびちかの指摘を足し、また持っていく。へびちかの助言は「もっと見せ場でガーってなってバーってなって」「読者に感情移入してもらうには流れがシュパーンって」といった調子で、寺村に「よくあの先生に持っていけるね」「感覚派の天才だから」「何言ってるかわかんないでしょ」と呆れられる。

それでも神様が言うのだから足す。編集が言うのだから足す。そうやって一年が過ぎたときには、ネームはいびつな形の何かに変わっていた。足すこと自体は間違いではない。問題は、足す前に何を守るのかを決めていなかったことのほうだ。

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#これ描いて 7話感想
言い様にこき使われたことよりも、クズな人間が面白い漫画を描けることの方が悔しい。

手嶋がへびちか先生のアシをやってた頃の過去編。

容赦無いダメ出しの嵐だが、相手が憧れの存在とあってか、完全に上の空のような。

そう見えて、ここぞという時に血肉にしてるのね。

漫画はよく観察して描かないとダメ。
視力が低いせいで歪になってた絵を眼鏡をかけることで解消する。

そのうえ、日常の風景をどう表現するか考えると、手嶋の技巧はこの時期に着実に磨き上げられていた。

容赦無いボツの悔しさから描きあげた代表作。
自身が筆で人をコロそうとしていただけに、その正反対な考えに至ったのにはもうワンクッションありそう。

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やめられなかった理由が、いちばん苦い

ここで手島が続けた理由の書かれ方が容赦ない。ネームの状態でやめてしまえば、この一年がただ働きになってしまう——つまり作品のためではなく、費やした時間のために続けている。そのうえ、成果が出ないいまはアシスタントの仕事のほうが人生の救いになっていた、とまで書かれる。

憧れの人の現場で腕が上がっていくことと、自分の連載が一歩も進まないことが、同時に起きている。しかも前者があるおかげで後者に耐えられてしまう。救いになっているものが、そのまま足止めにもなっているという描き方は、仕事を持っている人なら誰でも心当たりがあるはずだ。

「一から作り直したので、読んでいただけないですか」

チーム解散の場面で、手島はへびちかにネームを差し出す。へびちかの返事は「一年やってたの、やめちゃったの」。一年ぶんの積み上げを捨てたのかと確かめられて、手島が言うのが「先生を殺すつもりで描きました」だ。

副題の後半「殺すつもりで描こう」が指しているのは、根性論ではなくこの捨て方のことだと思う。人の言うことを足して一年かけて育てたものを、全部なかったことにして一から引き直す。足し算をやめた地点が、この人にとってのスタートラインだった。

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内容は殺伐とした展開なのに、清々しくて癒やされる作品なんだよな。 #これ描いて #これ描いて死ね

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「ちゃんとものを見ないとダメよ」——その眼鏡を、いまもかけている

視力0.4と、想像以上によく見える世界

背景を任されるようになった手島に、へびちかが出すダメ出しは具体的だ。側面が長すぎる、本当はもっと圧縮されている、雨戸が大きくないか——そして唐突に「新人ちゃん視力いくつ?」と聞く。返ってきた答えが「0.4です」「ギリギリ眼鏡いらないから」。へびちかの結論が「ちゃんともの見ないとダメよ。想像以上によく見える」である。

上達の話をしていたはずが、いつの間にか視力の話になっているのがこの場面のうまさだ。線が下手なのではなく、見えていないものは描けない。前回、編集から絵を勉強したほうがいいと言われて「今、死ねって言いました?」と返した人が、ここで受け取ったのは技術ではなく眼鏡だった。

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#これ描いて 7話。今回も手島先生メインの話か。へびちか先生見てるとNHKプロフェッショナルの庵野監督思いだすw数百万部って今のレベルだとそうでもない感じ、ゴミなろうでもそのくらいあるから。三幕構成は相に教えてやれ。新人卒業してプロになったかは殺し屋になった目で判断するのね。

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見え方が変わった瞬間、全員が職業病になる

眼鏡をかけた手島の視界が変わる場面は、この回でいちばん気持ちのいいところだ。家の向きがそれぞれ違うから消失点もそれぞれに取る、見上げれば縦にもパースがかかって上が細くなる——景色が全部、処理の対象として立ち上がってくる。

面白いのは、そこから周りの人間まで同じ喋り方を始めることだ。ベタは強めが好きだ、川の反射はホワイトで描くのが楽しそう、目の前のカレーはルーを62番と64番の重ね貼りでご飯は60番で削る。そして誰かが「みんな職業病すぎー」と言う。見え方が変わると、世界がまるごと「描くもの」に変わる。この回で唯一、手放しで楽しそうなのがこの一連である。

そしてこの眼鏡は、現在の手島先生がかけているものだ。視聴者からも、いまも続く眼鏡姿の始まりだという指摘が出ていた。「ちゃんと見ろ」と言われて手に入れたものを、二十年たっても外していない

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#これ描いて 7話
憧れのへびちか先生の処で働いたアシ時代
相手は神か??それとも…
我儘な暴君の下での苦闘を通して”殺すつもりで描く”の真意に触れる1話
最悪な職場経験も、その頃の零の目に世界は輝いて見えていたワケで…それが何故筆を折ったのか??余計気になります
いやぁ面白い
#korekaite_shine

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神様も、ナイフで刺せば死ぬ

アバンの軽口が、終盤で回収される

仕事場に入ったばかりの手島は、へびちかを完全に神様扱いしている。漫画を読まれれば「キャー! 神様が私の漫画読んでる!」、指導されれば「キャー! 神様が私に指導を!」、カレーを出されれば「キャー! 神様の手作り!」。その舞い上がりが一巡したところで出てくる感想が「神様もナイフで刺せば死んじゃう、ただの人間なんだな」だった。聞かされた側が「それが結論なの、怖すぎません?」と引く、笑いどころの台詞である。

ところがこの一言は、終盤でそのまま帰ってくる。締め切り直前に最終回を全部描き直され、その描き直しが最高だったとき、手島の中で回るのが「ナイフで刺せば死んでしまう、ただの人間なのに」なのだ。笑い話として置かれた比喩が、そのまま覚悟の言い回しに変わる

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これ描いて死ね 7話

ほとんどが先生のアシスタント時代の話やったが、味わい深い話でしたな
苦労や苦悩も多かったが、いい大人が青春してて、感動しましたわ
その情熱が安海達の漫研にどのような形で受け継がれていくのか、今後も目が離せませんわ

#これ描いて

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悔しいのは、描き直された最終回が最高だったこと

この回でいちばん残るのは、手島の悔しさの内訳がきちんと分解されているところだ。へびちかは「新人ちゃんの絵が悪いわけじゃないの。最高の最終回にしたいなーって考えてたら、下りてきちゃったのよねー」と言って、締め切り目前に全部を描き直す。担当編集への電話は、無理を承知の頼み方である。

それでも手島が悔しいのは、自分の絵がボツになったことではなかった。描き直された最終回が、最高だったからだ。「あんなにわがままなのに、あんなに人の気持ちがわからないのに、なんでこんなに美しいものを描けるの」——人格と作品が釣り合っていないという事実そのものが、この人を追い詰める。

「殺してやる」と「頑張って殺してね」

この回、同じ台詞が二度出てくる。一度目は、背景の描き直しを何度も命じられたアシスタントが小声で「殺してやる」と漏らし、へびちかが軽く「頑張って殺してね」と返す場面。完全にギャグとして流れる。

二度目は最後だ。「先生を殺すつもりで描きました」と言った手島に、へびちかは「そういう目の人の漫画は手伝わないの」と告げ、同じ言葉をもう一度渡す。一度目は笑いで、二度目は許可だった。アシスタントを続けるかどうかの話が、いつの間にか同業者として立つかどうかの話にすり替わっている。技量ではなく殺す意志が要る、という手島の独白が挟まるのもこの直前である。

ついでに書いておくと、この作品のオープニング主題歌はキタニタツヤの「遺書」である(※2)。題名が『これ描いて死ね』で、主題歌が「遺書」で、今回の副題が「殺すつもりで描こう」。物騒な語彙で一貫しているのだが、指しているのは毎回同じ一点だ。後がないつもりで一本描け、というだけのことである。第3話で「どうせ死ぬなら最後に一本」と描いた人が、第7話では憧れの人を殺すつもりで描く。言葉づかいだけを見ると物騒だが、やっていることはずっと同じである。

▼ ネットの反応

#これ描いて死ね 7話

ペンは剣よりも強し。“ナイフ”で刺せば確かに「殺められる」が、“漫画の力(ペン)”で、1年前は神と崇拝していた、へびちか先生を「圧倒しよう」とする、手島先生の著しい変化。そこで昂った、殺傷能力を伴ったマグマを、手島先生は再び取り戻せるのだろうか。
#これ描いて

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気の合わない相手との、たったひとつの共通点

寺村七は「かつての手島のアシスタント仲間」

この回でもうひとり大事なのが寺村七(声・種﨑敦美/※2)だ。ヘルプで入ってそのままレギュラーになった先輩アシスタントで、へびちかについて「先生わがままで暴君だから」「言う通りしてると潰れちゃうよ」「あんまり期待しないようにね」と、最初から容赦がない。手島の神様扱いとは正反対で、作中でも全く気の合わない相手として書かれている。

この寺村が誰なのかは、人物紹介の一行で分かる。漫画専門の貸本屋「寺村貸本店」の店主で、「かつての手島のアシスタント仲間」と紹介されている(※5)。『これ描いて死ね』にはこの貸本店だけの公式サイトまで用意されていて、「伊豆王島にある漫画専門の『寺村貸本店』の公式サイトです。店内一部エリアは王島南高校漫研が使用中です」と書かれている(※3)。第4話で漫研の部室になったあの場所の持ち主が、この回のアシスタント仲間だった

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#これ描いて 7話
漫研メンバーの話もいいが、手島先生の話もいいんだよなぁ
いや、手島先生そのものが素晴らしいんだ

漫画家の世界って本当に過酷なんだな
手島先生が、漫研メンバーに本気でやらないこと趣味でやることを執拗に言うわけよ

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「行かないが」と思った島に、二人とも住んでいる

全く気が合わない二人に、ひとつだけ共通点が見つかる場面がある。寺村が「レイちゃん実家どこ?」と聞き、自分の実家が島にあることを話すと、手島の祖母の家も同じ島だった。寺村は「すごい偶然」「落ち着いたら一緒に行こうよ」と誘い、手島は心の中で「行かないが」と切って捨てる。

ここが効いてくる。現在、手島はその島の高校で国語を教えていて、寺村はその島で貸本屋をやっている。唯一の共通点だったはずの一点に、二人とも住み着いた。漫画で結ばれなかった関係が、島で結び直されているという構図で、第4話であっさり部室になったあの貸本店に、この回でようやく裏地がつく。

二人とも、やめている

現在パートに戻ると、寺村が漫研の面々に昔話をしているところに手島が飛び込んでくる。生徒たちが聞くのは、いちばん聞かれたくない質問だ。二人とも、なぜやめたのか。返ってくるのは「大人にはいろいろあるのよ」で、手島は次の作品を考えなさいと強引に話を変える。変えたことを生徒に指摘され、変えていないと言い張るのも含めて、この人らしい逃げ方である。

注目したいのは、寺村もやめている側だということだ。この回は手島ひとりの挫折の話に見えて、同じ現場にいた二人が二人とも描かなくなった、という事実まで置いていく。それでいて寺村は貸本屋を続け、「私も高校生なら入るのになぁ」と漫研を羨ましがる。手島の返事は「無理」の二文字だった。

▼ ネットの反応

百合の花が咲きそうなのに先生が殺意の塊なので全部へし折っていった過去話
#これ描いて

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脚本は伊丹あき——手島の過去を書く回は、二度とも同じ人

第3話「心の心〜これ描いて死ね!!!!」との対

各話リストを見ると、第7話の脚本は伊丹あき、絵コンテは吉川博明、演出はパクキョンスンとなっている(※5)。絵コンテの担当については、放送直後に感想を書いた視聴者も同じ名前を挙げていた。

ここで目を引くのが脚本だ。伊丹あきがこの作品で担当したもう一本は第3話「心の心〜これ描いて死ね!!!!」で、あれもまた手島の過去に踏み込んだ回だった。就職か死かで迷った末に「どうせ死ぬなら最後に一本」と描き、作品タイトルの意味が回収されたのがあの回である。手島の過去を書く回は、いまのところ二度とも同じ人が書いている

並べると位置関係もはっきりする。第3話が「賞に届くまで」で、第7話が「賞に届いたあと」。どちらも笑わせながら、最後に一段深いところへ落としてくる作りが共通している。

前回「絵を勉強された方がいい」と言われた人が、線を引き続ける

前回の第6話で、手島は初めての賞にたどり着いたその場で、編集から「もう少し絵を勉強された方がいいですね」と言われて「今、死ねって言いました?」と返している。そして大好きな漫画家がアシスタントを募集していると聞いて即答した。

第7話は、その返事の中身を丸ごと見せる回になっている。最初はペンの入り抜きの練習から。何万本かの練習線を引き終えた頃にようやく背景を任され、それでも線に色気が足りないと突き返される。前回の一言が、今回の一年ぶんの時間に化けているという並びだ。

▼ ネットの反応

◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
第7話 放送開始️
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漫画を愛する全ての人へッ────

ぜひお楽しみください✍️

#これ描いて

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生徒たちには、名前が明かされない

最後に効いているのが、現在パートの締め方である。生徒たちが「お二人さんで誰のアシやってたん?」と食い下がるのに対し、返ってくるのは「さあ誰でしょう」だけ。視聴者は一話ぶんかけて答えを見せられているのに、生徒たちのほうはまだ何も知らない

ここは予想になるが、この伏せ方はいずれ回収する側に置かれていると思う。石龍光がすでに手島の正体を見抜いていること、へびちかが現役の人気漫画家であることを考えれば、名前が生徒の側から出てくる回があってもおかしくない。少なくとも、この回で伏せておく理由は「まだ言わせたくない」以外に見当たらない。

出典

※1 TVアニメ『これ描いて死ね』公式サイト STORY(第7話「ロストワールド〜殺すつもりで描こう」あらすじ)vap.co.jp(公式 STORY)

※2 TVアニメ『これ描いて死ね』公式サイト CAST(寺村七=種﨑敦美/金剛寺華=ゆかな/へびちか先生=井上喜久子)vap.co.jp(公式 CAST)

※3 寺村貸本店 公式サイト(TVアニメ『これ描いて死ね』)vap.co.jp(寺村貸本店)

※4 Febri『これ描いて死ね』の原点に迫る! 原作・とよ田みのる×監督・赤城博昭 対談②(2026年7月18日)febri.jp

※5 ウィキペディア『これ描いて死ね』(『ロストワールド』の掲載データと各話リスト)ja.wikipedia.org


アニ
手島先生の一年が、まるごと捨てられる回だったわね。でも捨てたところから始まるのよ。
ラン
「頑張って殺してね」が二回出てくるのが効いたのね。一回目は軽口で、二回目は本気なのね!
キャロ
うんうん。あの眼鏡、二十年たった今もかけているんですよね。
アニ
上がっていく生徒と、下りていった先生。船の上で並んで見えたわね!

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