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公式副題は第十九章「イルクナー視察と夏の採集」。行き先とやることを並べただけの題だが、この回で本当に動いたのはブリギッテの返事のほうだ。第18話で「私の名誉を守ってくださっただけですのにね」と受け流していた彼女が、故郷で「社交辞令ではありませんから」と言い直す。しかも求婚の可否より先に、彼女はイルクナーをどう思うかを聞いている。後半は夏の素材採集へ移り、「万全の対策」が一言のオチで終わる回だった。




副題はやることを二つ並べただけで、この回で動いたものを名乗っていない
公式副題は第十九章「イルクナー視察と夏の採集」
公式サイトのあらすじページに載っている副題は第十九章「イルクナー視察と夏の採集」(※1)。この作品は各話を「話」ではなく「章」で数える。あらすじも「紙作りの視察のため、ローゼマイン達はブリギッテの故郷・イルクナーを訪れる」で始まり、「そしてイルクナーから戻ると、夏の素材採集にも動きが」で後半へ移る。行き先と、やることを、二つ並べただけの題だ。
ところが見終わって残るのは、視察でも採集でもない。ブリギッテがダームエルに返した一言である。副題はそれを名乗っていない。
放送済みの19本を並べても、気持ちを書いた副題は一つもない
ここまでの副題を第1話から並べてみる(※1)。貴族になったわたし/下町家族との再会/領主の城とイタリアンレストラン/寄付金の集め方/演奏会の準備/フェシュピールコンサート/ハッセの小神殿/フェルディナンドの課題/ヴィルフリートの一日神殿長/はじめての素材採集/グーテンベルクの集い/冬の社交界とお披露目/冬の素材採集/ハッセへの罰/フリュートレーネの夜/新しい衣装と印刷機/領主会議のお留守番/ダームエルの申し出/イルクナー視察と夏の採集。
19本すべてが、出来事か場所か物の名前だ。気持ちを表す語は一つも入っていない。人名が入るのも3本(フェルディナンドの課題・ヴィルフリートの一日神殿長・ダームエルの申し出)しかなく、そのうち誰かに向けた行為の名前になっているのは「ダームエルの申し出」だけである。
もう一つ気づくことがある。「採集」が副題に入るのは第10話・第13話・第19話の3本で、春の分にあたる第15話も「フリュートレーネの夜」=採集を行う夜の名前だ。季節ごとの素材集めが、この作品の副題の常連になっている。
「恋が動き出す」と書いてあるのは、あらすじの方
副題が名乗らない代わりに、公式あらすじの方はずっとはっきりしている(※1)。第16話「その姿を目の当たりにしたダームエルは美しさに見惚れて恋に落ちる」、第18話「ブリギッテの危機にダームエルがとった行動とは!?」、そして今回「故郷の人々に囲まれたブリギッテの新しい一面に触れてダームエルの恋が動き出す」。
落ちる、伏せる、動き出す。3話ぶんのあらすじだけが恋の進み方を追いかけていて、副題はそこに一度も触れない。第18話の副題「ダームエルの申し出」が唯一の例外で、あの回は逆にあらすじの方が中身を伏せていた。副題とあらすじが、交互に口をつぐんでいることになる。
「社交辞令ではありませんから」——ブリギッテが自分の読み方を取り消した
第18話の彼女は、本気だと思っていなかった
第18話でダームエルは、一年後までに魔力を釣り合うところまで上げて正式に求婚したい、それまで誰の求婚も受けずに待っていてほしいと申し出た。星結びの儀式の場での告白である。
だが受け取ったブリギッテは、あとで「私の名誉を守ってくださっただけですのにね」と漏らしている。婚約破棄をした身をかばうための、その場かぎりの言葉。彼女はそう読んでいた。
今回になっても、彼女はまだ疑っている
夜更けに一人で訓練するダームエルを見つけたブリギッテは、事情を聞いてこう確かめる。「ということは、あなたは一年後に私と魔力が釣り合うと本気で考えていたのですか」。
話数を一本またいでも、彼女の受け取り方は変わっていなかった。ダームエルの答えも正直で、「星結びのあの言葉、ブリギッテが本気で受け取っていないことはわかっている。だが……諦めたくないのだ」。信じられていないと知ったうえで続けていることを、本人の口から言わせている。
そして、返事が出る
やりとりの最後、ブリギッテはこう答える。「一年後の星結びの夜、心待ちにしています。社交辞令ではありませんから」。
この一言は、ただの承諾ではない。「社交辞令」というのは、第18話で彼女自身が採っていた読み方そのものだ。名誉を守るための言葉だと思っていた人が、自分の読み方の方を取り消している。返事の中身より、返事の形が効いている場面だった。
求婚の返事より先に、彼女はイルクナーをどう思うかを聞いた
質問に、質問で返す
ダームエルは、仮に魔力が釣り合ったら求婚を受けてもらえるのかと踏み込む。ここで返事が出てもおかしくない場面だ。ところがブリギッテは答えない。代わりに聞き返す。「ダームエルはイルクナーをどのように思いますか」。
求婚の可否を尋ねられて、故郷の印象を聞き返す。順番が入れ替わっている。しかもダームエルが答え終わるまで、彼女は自分の返事を出さない。
前の婚約は、故郷を狙われて壊れている
この順番には理由がある。第18話で明かされたとおり、ブリギッテの婚約を破棄したのは彼女の側で、理由は相手が兄ギーベ・イルクナーの座を手にしようとしたからだった。
つまり彼女にとって、結婚の話はそのまま故郷を差し出す話になりかけた過去を持っている。だから求婚の返事より先に、相手が故郷をどう見ているかを確かめる。魔力が釣り合うかどうかより前に、通しておくべき関門があるということだ。公式のキャラクター紹介も、彼女をまず「中級貴族で、地方領主であるギーベ・イルクナーの妹」と説明している(※2)。
ダームエルは故郷を褒めてから、「かわいい」と言った
ダームエルの答えはこうだ。「民は素朴で優しく、とてもいいところだと思う」。そして続けて、「ここではブリギッテがのびのびしているのがよくわかるよ。貴族街にいるときよりずっと……その……かわいいと……」。
土地を褒めることと、そこにいる彼女を褒めることが、一続きの答えになっている。ブリギッテの関門は、これで通った。返事が出るのはこの直後である。公式紹介が「剣の腕も確かで、魔力の量もダームエルより多く」と書いている相手に(※2)、魔力の話ではないところで先に届いたのが面白い。
その「かわいい」は、伝言では届かなかった
ローゼマインは伝えようとして、止められている
「かわいい」という言葉は、この回の前半で一度出ている。歓迎の宴で、村人に囲まれてくつろぐブリギッテを見たダームエルが「彼女は本当にブリギッテかと。護衛の時とあまりにかけ離れていて」と戸惑う。ローゼマインが「失望しましたか」と水を向けると、返ってきたのは「初めて見る姿に驚いてはいますが、可愛いと思います」だった。
ローゼマインはすかさず「ではそうブリギッテに伝えてあげましょう」と言い、ダームエルが「やめてください」と止める。「わかりました。秘密にして差し上げます」。ここで伝言は封じられた。
封じたぶん、本人が言うことになった
止められたおかげで、同じ言葉をダームエルは自分の口で、本人に向けて言う羽目になる。しかも夜、二人きりで、求婚の返事がかかった場面で、である。前半で他人に言えたことを、後半で本人に言い直させる作りだ。
ローゼマインが気を利かせて伝えていたら、後半のあの場面は成立しなかった。止めたのはダームエル自身なので、彼は自分で自分に宿題を出したことになる。軽いやりとりに見えた前半が、そのまま山場の下ごしらえになっていた。
「新しい一面」が見えるようにしたのは、兄の命令だった
そもそもブリギッテがくつろいだ姿を見せられたのは、到着したときに兄が出した指示のおかげである。「ここに滞在する間、ブリギッテは休暇扱いとしましょう」。固辞しようとする妹に、「これは命令です。故郷の皆に、あなたと接する時間をあげなさい」と重ねた。
公式あらすじの言う「故郷の人々に囲まれたブリギッテの新しい一面」(※1)は、命令の形で作られた時間の中でしか見られないものだった。護衛騎士のままなら、村人はあの距離まで近づけない。兄が一言で職務を外したから、ダームエルは知らない顔を見ることができたことになる。
村の流儀と、うるさいだけの魔木
「こういうものとして受け入れてください」が、一往復する
村人たちが貴族相手に距離を詰めてくるのを見て、フランがローゼマインに言う。「危険のない限り、こういうものとして受け入れてください」。理由も添える。「住民との関係がこじれると、ここに残るプランタン商会たちが居心地が悪くなります」。そして「それに目くじらを立てる神官長もいないでしょう」。
公式の人物紹介によれば、フランは「ローゼマインに仕える前は神官長の側仕えで、神官長に心酔していた」灰色神官である(※2)。その人が、神官長のいない場でその名を出して例外を認めている。同じ紹介文にある「神殿の常識にとらわれない柔軟な発想に驚き、感心させられている」という一行が、ここでは立場を入れ替えて効いていた。
面白いのは、この言葉が少しあとにローゼマインの口から返ってくることだ。宴の席で遠慮する側仕えに、「言ったでしょう。こういうものとして受け入れなさいと」。受け取った側が、同じ回のうちに言う側へ回っている。
村の古老と、寄生する魔木
翌日の採集には村の古老が付いてくる。「明日は採集があると伺いましたが、どんな木をお探しですかな」と自分から申し出て、理由が「お嬢様の主のお探し物ですからな」。ブリギッテを昔から知っている人が、彼女の主のために動くという形になっている。
教わったのは、他の木に種を植えて根から栄養を吸う寄生樹だった。ローゼマインは「この根で栄養を吸収するので、回収を忘れないでください」と念を押す。紙の材料を採るだけの場面が、村の知識と貴族の目的が噛み合う場面になっていた。
「本当にうるさいのです」
もう一種類、厄介な魔木も出てくる。そんなに危険なのかと問われたローゼマインの答えが振るっている。「うるさいだけで大した害はありません。ただ、本当にうるさいのです」。
実際、魔力の衝撃まで飛んでくる。ローゼマインは守りを司る風の女神シュツェーリアへの祈りで風の盾を張り、魔石は声を出す穴の中にあるとダームエルに教える。害はないが、黙らせないと採集にならないという中途半端さが、この作品の魔物らしくてよかった。
生き延びるために編み出した技術が、他人の恋に渡される
魔力圧縮の三段階
採集の帰り、ダームエルが「私は全然強くならないな」とこぼす。ローゼマインの祝福で魔力は増えているはずなのに、という悩みだ。返ってきたのが「でしたら、効率的に魔力を圧縮すればよいのでは」という一言だった。
マントと革袋を借りて、実演が始まる。「この革袋が体、マントが魔力だとしますね」。何の工夫もせずに詰め込んだだけの第1段階、魔力をたたむようにして容量を増やす第2段階、いっぱいになった魔力をさらに圧縮する第3段階。手品めいた説明だが、要は同じ器に何倍入れられるかという話である。
「生きるため、必死でした」
問題はその次だ。なぜそんな方法を持っているのかという流れで、ローゼマインはこう答える。「魔力が漏れないように少しでも隙間を作ろうと、生きるため必死でした」。
この技術は、体から溢れる魔力に殺されないために編み出されたものだった。生きるか死ぬかの都合で身につけたものが、この回では身分差で結婚できない男が一年で差を埋めるための道具として渡される。「死に物狂いでやってみる価値はあると思いますよ」という言い方も、経験者の言葉として聞くと重い。
もう一つの助言は、戦い方そのものへの指摘
ローゼマインはさらに続ける。「一度に多くの魔力を使うことを意識してはどうかしら」。理由は「ダームエルは一回の攻撃の魔力を、以前と同じに抑えていますから」。
抑えて戦う癖が、そのまま伸びない理由になっているという指摘である。公式の人物紹介にある「トロンベ討伐で身分差に負けて護衛対象を危険に晒した罰」「『掃き溜めで魔石を拾った男』と噂されている」という説明(※2)を思い出すと、彼が力の出し方を抑えているのは、性格ではなく置かれてきた立場の問題に見えてくる。第18話の「身分をわきまえて引き下がった結果、私は罰を受けました」と、まっすぐ繋がる助言だった。
ちなみにダームエル役の梅原裕一郎は、公式サイトのコメントで「騎士として努力する彼の姿を見守っていただきたい」と書いている(※2)。その「努力する姿」が、夜の自主訓練と革袋の実演という形で出てきた回でもあった。
同じ回に、技術の移転と、物語の採集が並んでいる
手押しポンプ
イルクナーで披露されるのが手押しポンプだ。「これは何だ」と尋ねる神官長に、ローゼマインは「これを作ったのは私のグーテンベルクです」と胸を張る。返ってきたのは「素晴らしい出来だ」、そして職人への「ローゼマインに振り回され大変だろうが、これからも励みなさい」だった。
ローゼマインの関心は「これなら水汲みが楽になりますね」「早くみんなに広まると良いですね」に向く。「他人を気遣うのも良いが、まずは君自身の事を考えなさい。この後、私の元へ来るように」と釘を刺されるところまで含めて、この二人のいつもの形だ。
グリム計画
そしてもう一つ、商人たちに頼まれるのが聞き取りである。「イルクナーの皆からお話を聞き取ってきてください」。理由が明快だ。「貴族には騎士物語、神殿には神の物語があるように、平民には平民だけが知っているお話があるはず」。
名前まで付いている。「これぞ神官長にも伝えていない大いなる野望。その名もグリム計画」。狙いはエーレンフェスト全土、さらに他領の話まで集めること。前世の知識の使い道が、印刷機やポンプのような作る技術から、口伝えの話を集めて残す仕事へ広がった瞬間である。
この二つが同じ回に並んでいるのが効いている。片方は暮らしを楽にする道具、片方は本に載せる中身そのもの。紙を作りに来た旅で、紙に載せるものまで確保して帰ることになる。
夏の採集と、「万全の対策」の中身
噴火を止めている卵
後半はローエンベルクの山へ移る。狙いは火の神ライデンシャフトの怒りを鎮める鳥、リーズファルケの卵(※1)。説明の理屈が面白い。「ライデンシャフトの怒りとは噴火の事だ」。山は大量の魔力を秘めていて、そこに住む魔物が山の魔力を吸収することでバランスが保たれている。だから魔物を狩りすぎるとバランスが崩れる。
採りすぎると山が噴く。ファンタジーの素材集めに、資源管理の話が最初から埋め込まれている。「それはリーズファルケの卵も同様だ」という一言で、この回の締めまでの伏線が張られていた。
温泉卵
一方のローゼマインは、道中ずっと調子を崩さない。携帯食料の味を評したり、「泉に手を入れてもよいですか」と聞いたり。「勝手な行動をするな」と止められても、「暖かかったら温泉みたいじゃないですか。入りたくなりますよ」と食い下がる。
「嫌でも入れるから、もう少し待ちなさい」と言われて出てきた答えが、「卵が温泉で温められているのですか。つまり温泉卵」。返ってきたのは「何を言っている。暑さで頭がやられたのか」。命がけの採集に、この温度差がずっと挟まっている。
卵は他の魔力を混ぜられないため、空の魔石に泉の熱と山の魔力を吸わせてから、二人で同時に潜って回収する。親鳥が戻る前の時間との勝負で、「絶対に卵を取られるな」と飛ぶ声を背に逃げ切った。帰り道でローゼマインが倒れ、「薬が効くまでは動けぬ。リーズファルケの卵を抱えて寝ていなさい」と寝かされるところまでが、この作品のいつもの着地である。
「万全の対策」の中身
締めくくりは本編後の短い場面だ。昔の一件が話題に出る。「ライデンシャフトの怒りか。あの時は大変だった」。何があったのかと問われて返ってくるのが、「私が卵を取りすぎて、ライデンシャフトの怒りを爆発させかけたことがあるのです」。
続きはこうだ。「二度とあのような体験はしたくない。ゆえに私は、今回の採集は万全の対策で臨む」。そして、その万全の対策の中身が「ユストクス、そなたは留守番だ」の一言だった。
これが公式のキャラクター紹介と噛み合っている。ユストクスの説明には「好奇心の赴くままに暴走することがあり、貴族らしくない一面がある」とある(※2)。連れて行かない理由は、最初から公式サイトに書いてあったことになる。さらに演じる関俊彦のコメントが「ユストクスの出番があると嬉しいのですが、これまでは、なかなか期待通りにはいかず……。でもどうやら今回は、どこかでユストクスが活躍するエピソードが見られそうな予感がしています」(※2)。その出番が、名指しで留守番を命じられる一言だったというのが、この回いちばんの意地悪だ。
まとめ——やることの題の下で、返事だけが一段進んだ
この回で確定したこと
整理すると、確定したのは三つだ。ブリギッテが第18話の自分の読み方を取り消したこと、ダームエルが魔力を伸ばす具体的な方法を手に入れたこと、そして紙の材料に加えて、本に載せる話まで集め始めたこと。
どれも副題には書かれていない。「イルクナー視察と夏の採集」という題は、この回のやることだけを正確に言い当てて、起きたことには触れていない。第18話が副題だけで「申し出」と言い切って中身を伏せたのと、ちょうど裏返しの関係になっている。
一年後の星結びまでに何が要るか(予想)
ここからは予想になる。ダームエルに残された時間は一年で、必要なのはブリギッテと釣り合う魔力量。今回もらった手札は三段階の圧縮法と一度に多くの魔力を使う習慣づけの二つだけだ。成人を過ぎても魔力が伸びていると騎士団長に言われた、という前提もこの回で置かれている。
「秋の収穫祭でお待ちしております」という言葉も残った。素材採集の方も秋の分がまだ残っているので、収穫祭の時期に二つの用件が重なる可能性はある。季節ごとの採集が副題の常連であることを踏まえると、秋の回も題に季節が入るのではないか。もっとも、これは本編で確定した話ではなく、この記事の予想である。
次回の放送は一週空く
最後に実務的な話を一つ。公式サイトの放送日を見ると、今回が8月22日、次の回が9月5日となっている(※1)。間の一週は放送がない。この記事に載せたポストの一つも「来週は放送休止だそうです」と書いているので、待ち方を間違えないようにしたい。
出典
※1 TVアニメ『本好きの下剋上 領主の養女』公式サイト STORY(第十九章「イルクナー視察と夏の採集」あらすじ・放送日/各話サブタイトル一覧)公式 STORY
※2 同 CHARACTER(ダームエル/ブリギッテ/ユストクス/フランの人物紹介とキャスト本人コメント)公式 CHARACTER




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