『黒猫と魔女の教室』第24話(最終回)「禁断のデート」感想|そんなスピカを僕は尊敬してますよ

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第24話の副題は「禁断のデート」。期末試験で一位を取ったスピカは、愛用の杖を折ってしまう。買い替えに付き合うと言い出したクロードとの外出が、スピカの中だけでデートに変わる。三十分の遅刻と、けばいという一言で、作戦はあっさり崩れていく。馬車の事故で魔法薬を浴びたスピカは、願った姿である大人の体になってしまう。他人のふりをして聞き出したのは、告白ではなく自分への評価だった。

アニ
最終回は杖を買いに行く話でござる
ラン
スピカにとってはデートなのね!
キャロ
大人の姿になってしまいます。
アニ
先生の本音に注目でござるよ
  1. 最終回の入り口は、折れた杖だった
    1. ファイナルトライアルの後片づけから始まる
    2. 一位の実感と、釘を刺された記憶
    3. 杖が折れた理由は、酷使だった
  2. 人の姿で出かけるのは、初めてだった
    1. 誘い方はそっけない
    2. スピカの側の受け取り方は正反対になる
    3. 三十分では、支度が間に合わない
  3. 三十分の遅刻と、「けばいぞ」の一言
    1. 言い訳のほうは用意してきていた
    2. 頑張った支度は、真っ先に否定される
    3. それでも、並んで歩く時間は続く
  4. 尾行していたのは、友達のほうだった
    1. 目的は保護者めいている
    2. 尾行のほうが、よほどデートらしくなる
    3. 作戦は、先生の一言で終わる
  5. カップルストローの作戦と、その顛末
    1. 狙いは明確に言語化されている
    2. 想像の中では、うまくいっている
    3. 失敗の理由は、本人にも分かっている
  6. 馬車と魔法薬で、体だけ大人になる
    1. 自己紹介の形で状況が整理される
    2. 姿の正体まで、その場で説明される
    3. 最初に考えるのは、叱られることだった
  7. 大人の姿で、自分を探すことになる
    1. 名乗る機会は何度もあった
    2. 自分を探すという、おかしな時間が始まる
    3. 態度のほうは、まるで違う
  8. 「そんなスピカを僕は尊敬してますよ」
    1. 質問は、他人のふりをして投げられる
    2. 前半は、耳の痛い評価から始まる
    3. 後半は、そのまま第一期の総括になっている
  9. 泣いてしまう前に、その場を離れる
    1. 別れ方は唐突になる
    2. 十分後に、魔法は解ける
    3. 叱る理由は、心配のほうだった
  10. 帰り道に残った一言
    1. 親戚の話が、そのまま落ちになる
    2. それでも、収支はスピカの勝ちになっている
  11. 教室に戻って終わる最終回
    1. カヴンの面々は、まったく変わっていない
    2. ナレーションが、半年ぶんを言い直す
    3. 最後の一行は、続きの宣言になっている
  12. まとめと考察
    1. 副題の「禁断」は、ほとんど自己申告だった
    2. 大人の姿は、願いの形をそのまま見せる装置だった
    3. 半年間の成長が、一言に集約されている

最終回の入り口は、折れた杖だった

公式のあらすじは「期末試験で1位を取ったスピカだったが、愛用の杖が折れてしまう」から始まり、「まさかの2人で杖を買いに行くことに」と続く。最後の一話は、事件ではなく買い物から動き出す。

ファイナルトライアルの後片づけから始まる

冒頭は「ファイナルトライアルも終わり」「私たちは何事もなく寮に帰ってこれました」という報告だ。試験を支えたブーディたちは「ただの人形に戻り」「持ち帰っていいことになりました」と説明され、スピカは「もう喋ることはないけど」「私のお守りです」と言う。前回の誓いが、持ち帰れる形になって残っている。

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第24話(最終話)「禁断のデート」 #黒猫と魔女の教室 #猫魔女

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一位の実感と、釘を刺された記憶

成績を見返すスピカは「私1位取ったんだよな」と浮かれかけ、すぐに「いけない」「クロード先生に調子に乗るなと言われたんだ」と自分で止める。学年では「私は学年4位でした」で、「前回のFランクから一気にAランク」まで上がっている。浮かれる前に自分で止められるようになったことが、この回の出発点だ。

杖が折れた理由は、酷使だった

折れた杖を見たクロードの見立ては「杖を酷使しすぎたな」「買い替え時だ」というものだ。「2年で壊れるなんて」と驚きつつ、続けて出てくるのが「それだけ努力してきたってことか」という一言になる。壊れた道具が、そのまま努力の証として読み替えられている。

人の姿で出かけるのは、初めてだった

買い替えの店を教えるだけのはずが、クロードは自分から同行を申し出る。

誘い方はそっけない

「僕がいい店を紹介してやろう」「ああ街に出るぞ」と決まり、猫の姿を解くために「それじゃ再生魔法を頼む」と頼まれる。理由として添えられるのは「僕も追加で買い物したいしな」だけだ。誘っている側が、理由のほうをできるだけ小さく見せている。

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んー?君なんかケバいな? #黒猫と魔女の教室 #猫魔女

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スピカの側の受け取り方は正反対になる

待ち合わせを告げられたスピカの独白は「この姿で一緒に」「外出したことは何度もあった」「でも」「人の姿では初めて」と続く。そして出てくるのが「それってデートのようなもの」という結論だ。同じ買い物が、片方にとってだけ特別な予定に変わっている。

三十分では、支度が間に合わない

部屋に戻ったスピカは、何を着るかで大騒ぎになる。「30分後なんて短すぎる」「どうしようどうしよう」と慌て、結果として遅刻する。浮かれるなと言われた直後の回で、いちばん分かりやすく浮かれている。

三十分の遅刻と、「けばいぞ」の一言

噴水広場でのやり取りは、最初から噛み合わない。

言い訳のほうは用意してきていた

スピカの言い分は「女の子は」「支度に時間がかかるものなんですから」で、さらに「僕も今来たところだよ」「っていうのがスマートな男かと」と続ける。返ってきたのは「知るか」「教師の休日の30分がどれだけ貴重か分かるか」だった。作戦が最初の一往復で全部崩れている。

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黒猫と魔女の教室 24話
最終回はスピカとクロードデートへ
スピカLOVEの2人もしれっと尾行でカップルドリンク飲んでて草
こっちもkwsk

急な見覚えある流れ
逆ver.コ○ン目が冷めたらエロい姉ちゃんになっていた
ナイスばでーありがとうございます ↓
#黒猫と魔女の教室 #ぐ〜たらアニメ館

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頑張った支度は、真っ先に否定される

続けて出るのが「けばいぞ」「もっと地味にしろ」という評価だ。「私は先生に合わせて大人っぽくしようと」という説明も「せんでいい」「さっさと行くぞ」で切られる。大人扱いされたくて選んだ格好が、子ども扱いの理由になってしまう。

それでも、並んで歩く時間は続く

文句を言いながらも、二人は並んで街を歩く。「猫の時は全く意識しなかったのに」という独白が続き、スピカは「先生はどう思ってるのかな」と考え始める。意識しているのが自分だけだという不安が、この回の主題になっていく。

尾行していたのは、友達のほうだった

二人の後ろには、早い段階から見張りがついている。

目的は保護者めいている

見つけたアリアとハナは「一緒にいるのってまさか」「クロード先生っぽいね」と話し、「それを確認するために」尾行を始める。動機として出てくるのが「もし先生がスピカに手を出したら」「変態教師として警察に突き出してやるわ」という物騒な一言だ。茶化しの形をとりながら、守りに来ている。

▼ ネットの反応

#黒猫と魔女の教室
24話見た!スピカとクロードのデート最高だったなあ〜
途中からスピカがお姉さんになってクロードの本音聞いたりして、もっと好きになってるやろ!パイモミモミしてて良かったw
尾行してるアリアとハナ好きw2人ともスピカのこと好きすぎやろ!
スピカ魅力的すぎるし大好きやわ〜最終話良かったですよ!!2期ないかな?

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尾行のほうが、よほどデートらしくなる

ジュース店では、二人が向かい合ってカップル用のストローを使うことになる。スピカの作戦が空振りに終わる一方で、尾行組のほうが絵として完成してしまっている。この回のいちばん面白い皮肉が、背景側で起きている。

作戦は、先生の一言で終わる

店の前でクロードが気づき、「つけられてると思ったらあいつらか」「どういうつもりだ」と声をかける。そのまま「さっさと杖を買って帰るぞ」と切り上げられ、作戦は最後まで成立しない。意識させたいという願いだけが、宙に浮いたまま残る。

カップルストローの作戦と、その顛末

ジュース店の場面は、スピカの計画としてはかなり本気で組まれている。

狙いは明確に言語化されている

独白では「ここはカップルに人気のジュース店」「一つのジュースを二人でシェアする」「カップルストローがあるお店」と説明される。そのうえで「ちょっと恥ずかしいけど」「見つめ合いながらこれを飲めば」と続く。恥ずかしさを承知で選んでいるところが、この主人公らしい。

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想像の中では、うまくいっている

頭の中のクロードは「スピカってこんなに可愛かったっけ」と驚き、少しは意識してくれるはずだ、という筋書きになっている。現実のほうは、注文の時点で崩れていく。妄想の解像度が高いほど、現実との落差が笑いになる。

友達が乱入し、店員から渡された品も宙に浮き、作戦は形にならないまま終わる。

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終わっちゃったー
結構良作だったと思ったけどどうよ?
続編見たいなー
#猫魔女アニメ
#猫魔女
#24話
#禁断のデート
#24限目
#黒猫と魔女の教室
#アガルアニメ

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失敗の理由は、本人にも分かっている

一人になったスピカの独白は「何をやってるの私」から始まり、「バカみたい」で終わる。先生と生徒、大人と子どもという差も、自分で口にしている。浮かれと自己否定を短い時間で往復するのが、この回のスピカだ。

馬車と魔法薬で、体だけ大人になる

落ち込んだまま走り出した結果、スピカは馬車に突っ込む。

自己紹介の形で状況が整理される

目を覚ましたスピカの説明は「私は高校生魔術師、スピカ・ヴァルゴ」から始まり、「担任のクロード・シリウスと街に買い物に行き」「クロードに夢中になっていた私は」「なんやかんやで馬車に突っ込んだ」と続く。そして「そこで謎の魔法薬を吸い込み」「目が覚めたら体が大人になって」いた。説明の口調が軽いぶん、事故そのものの重さは流される。

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私って将来こんなにグラマーになるの?! #黒猫と魔女の教室 #猫魔女

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姿の正体まで、その場で説明される

薬の効果は「一時的に使用者の願った姿になる」もので、スピカ自身も「将来の私の姿ってわけじゃないのか」と確かめている。願った姿だと分かった時点で、この姿が何の裏返しなのかも分かってしまう。

最初に考えるのは、叱られることだった

続く独白は「こんな失態、クロード先生に知られたらまた怒られちゃうな」だ。大人の姿になっても、いちばん気にしているのは先生の反応になっている。体だけ大人になっても、関係のほうは何も変わっていない。

大人の姿で、自分を探すことになる

探しに来たクロードは、目の前の相手がスピカだと気づかない。

名乗る機会は何度もあった

スピカは「私って気づいてない」と驚き、「本当のこと言わなきゃいけないのに」と分かっている。それでも選んだのは「スピカちゃんとは親戚で」という嘘だった。理由は「今なら私を大人として見てくれる」「もっと先生の見たことない一面を見てみたい」「せめて一時だけでも」。嘘をつく理由が、恋心ではなく観察欲として語られている。

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10分くらいしたらクスリの効果が切れたけど、めっちゃ怒られたw #黒猫と魔女の教室 #猫魔女

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自分を探すという、おかしな時間が始まる

二人は連れ立ってスピカを探し始める。本人の独白は「自分で自分を探すって変な感じだ」だ。クロードの見立ては「迷い犬のように路地裏をさまよってる可能性ありますね」で、次は「光に集まる虫のように」と続く。本人の前で、本人の評価が動物にたとえられていく。

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本日のアニメお気に入りシーン⑤
#黒猫と魔女の教室 #猫魔女

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態度のほうは、まるで違う

一方でクロードは「段差気をつけて」「石畳の凸凹に気をつけて」と気を配り、驚かせてしまえば「大丈夫ですか」と手を差し出す。スピカの独白は「クロード先生本当はこんなに紳士なの」だ。大人として扱われたときの先生が、初めて見られている。

「そんなスピカを僕は尊敬してますよ」

探しながら、スピカは聞きたかったことを聞く。

質問は、他人のふりをして投げられる

「あなたから見てスピカちゃんってどんな子ですか」という質問の裏で、独白は「少し怖いけど知りたい」「先生の本音」と続く。大人の姿を選んだ本当の目的が、ここで出てくる。

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ただのポンコツだと思っていたけど、本当に努力家で常に前を向いて進んでいける #黒猫と魔女の教室 #猫魔女

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前半は、耳の痛い評価から始まる

返ってきた答えは「大口叩く割にポンコツでビビリで」「向こう水で頭お花畑な子」というものだった。そのあとに置かれるのが「だと思ってました」「最初は」という区切りだ。評価が変わった瞬間まで含めて答えている。

▼ ネットの反応

黒猫と魔女の教室 24話最終回‍⬛
杖折れてスピカとクロードのデート面白かった、大人スピカ可愛い良き!
ハナとアリアコンビよかった❣️
クロードの本音…憧れの人に「尊敬してる」言われたら嬉しいよなぁ…。✨
一等級魔術師への道の続き見たい…2期が来るの待ってる❗️
#黒猫と魔女の教室 #猫魔女

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後半は、そのまま第一期の総括になっている

続くのは「ポンコツを補うほど努力家で」「ビビりながらも立ち向かう勇気があって」「常に前を向いて進んでいける」「その人柄と優しさで」「あいつの周りには人が集まってくる」という言葉で、締めが「そんなスピカを僕は尊敬してますよ」だ。さらに「これ絶対あいつには秘密ですよ」「言ったら確実に調子乗るんで」と付け足される。本人がいないと思っているからこそ、全部言い切っている。

泣いてしまう前に、その場を離れる

聞きたかった言葉を聞いたスピカは、その場に立っていられなくなる。

別れ方は唐突になる

スピカは「私急用を思い出してもう行きますね」と言い、クロードの「スピカちゃんはきっと見つかると思います」という言葉を背中で受けて走り去る。残されたクロードの反応は「泣いていた」「なぜ」だった。大人の姿で聞いたぶん、泣き方まで大人の形になっている。

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#黒猫と魔女の教室 24話最終回。
大人スピカちゃん
#猫魔女
#witch_classroom

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十分後に、魔法は解ける

「それから10分後」「魔法は解けて私は元に戻った」と語られ、戻った先で待っていたのは説教だった。「今まで何してたんだ」「こんな時間までほっつき歩いて」「いきなり消えて連絡もよこさないなんて」と続く。大人として扱われた時間は、十分できっちり終わる。

叱る理由は、心配のほうだった

説教の中身は行動への怒りで始まるが、最後に出てくるのは「心配させんな」という一言だ。そのうえで「もう買い物行く時間ないからな」「さっさと帰るぞ」と切り上げられる。怒っている理由が、終わり際に一度だけ言い換えられている。

帰り道に残った一言

帰り道、クロードは今日会った相手のことを話題に出す。

親戚の話が、そのまま落ちになる

「そういえば君の親戚に会ったぞ」と言われ、続くのが「ちょっと変わった人だったな」という感想だ。スピカは何も言えない。嘘が最後まで通ったことが、そのまま気まずさとして残る。

▼ ネットの反応

#黒猫と魔女の教室 最終話
思えばスピカからすればクロードは憧れの存在。
その原点を改めて実感しました。
まあ、私はハナちゃんとアリアコンビの馴れ初めが好みでしたが。笑
良いじゃない、あのコンビ。

王道的なバトルファンタジーで楽しめました。才能ないスピカが成り上がる話が良き。
#猫魔女

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それでも、収支はスピカの勝ちになっている

部屋に戻ったスピカの独白は「クロード先生の本音が知れたし」「照れ顔も見れたし」「楽しかった」と並ぶ。そこから「私が大人になったら」「もしかして可能性ある」と跳ぶところまでが一続きだ。失敗続きの一日が、最後には全部得点として数え直されている。

教室に戻って終わる最終回

最後の場面は、いつもの授業風景に戻る。

カヴンの面々は、まったく変わっていない

授業中の教室では、退屈だと言い出す者がいて、隣の席を替わってくれと頼む者がいて、理解できているかと世話を焼く者がいる。騒がしさはそのままだ。最終回に特別な事件を起こさず、日常に戻して終える選び方をしている。

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その他のシーン。
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#猫魔女
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ナレーションが、半年ぶんを言い直す

スピカの締めは「クロードカヴンは楽しいな」から始まり、「入学して最初はどうなるかと思ったけど」「自分の不甲斐なさに打ちのめされたり」「邪教徒に襲われたり」「信じられないくらい大変なことがいっぱいあって」と続く。そして「その度にみんなと力を合わせて乗り越えてきた」とまとめられる。ここまでの二十四話が、一人称のまま振り返られている。

最後の一行は、続きの宣言になっている

締めくくりは「きっと大丈夫」「クロード先生やクロードカヴンのみんなと一緒なら」「何があっても乗り越えられる」「これからもずっと」と重なり、最後に「私の一等級魔術師への道は続いていく」と置かれる。終わりの言葉ではなく、道が続くという形で幕が下りる。

まとめと考察

第24話は、大きな戦いのない最終回だった。

副題の「禁断」は、ほとんど自己申告だった

デートという言葉を使っているのはスピカだけで、クロードのほうは最後まで買い物だと思っている。禁断という言い方も、本人の後ろめたさから出ている。片思いの側だけが、この外出を事件として扱っている。

▼ ネットの反応

最後にコレ持ってくるのか 笑
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大人の姿は、願いの形をそのまま見せる装置だった

魔法薬が作るのは願った姿で、スピカが願ったのは大人として見られることだった。そして、その姿で手に入れたのは告白でも接近でもなく、自分への評価だけだ。欲しかったのは恋愛の結果ではなく、認められている確認のほうだった。

半年間の成長が、一言に集約されている

第一話のスピカなら、ポンコツという評価で止まっていたはずだ。二十四話の終わりで、同じ口から努力家で勇気があると続けられる。尊敬という言葉が出てきたことが、この作品の答えになっている。

アニ
尊敬してますと言われたでござる
ラン
本人がいないと思って全部言ったのね!
キャロ
十分で魔法は解けました。
アニ
一等級への道は続いていくでござるな

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