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担任の手島先生が、憧れの漫画家☆野0その人だったと知ってから、もう胸が高鳴りっぱなしだ。翌日、同級生の赤福と一緒に漫画研究会の設立を願い出たんだ。先生は一本の漫画を描くことを条件にした。初めての漫画づくりに挑む安海。




漫画研究会設立の条件
手島先生からの挑戦状
安海相が憧れの漫画家、手島零と知ってから間もない第2話。興奮冷めやらぬ安海に、手島先生から思いがけない提案が舞い込む。それは、漫画研究会の設立を認める代わりに、安海自身が一本の漫画を描き上げることを条件とするものだった。
どうしてなのか、理由も分からず戸惑う安海だが、同級生の赤福幸と共に設立を目指す決意は固い。手島先生の真意は定かではないが、安海の漫画への情熱を試すような形になっているのは間違いないだろう。安海にとって、初めての漫画制作という大きな壁が目の前に立ちはだかることになったんだ。
「ネコ太とニャン太」誕生
設立条件をクリアするため、安海はイマジナリーフレンドのポコ太に励まされながら、初めての漫画制作に挑む。タイトルは「ネコ太とニャン太」。どんな物語なのか、映像で見るのが楽しみだ。
一方その頃、手島先生は安海が通う漫画専門の寺村貸本店を訪れていた。そこで何をしているのかは不明だが、安海の漫画制作が進むにつれて、手島先生の行動にも注目が集まる。周囲からは「実績作り」と捉えられているようだが、安海の純粋な想いに触れたからこそ、この条件だったのかもしれない。
赤福も編集者として作品の質を高めようと奮闘する中、安海の漫画はどのような形になっていくのだろうか。
先生に読まれる初作品
ポコ太と描いた「ネコ太とニャン太」
安海として初めての漫画、それが「ネコ太とニャン太」。手島先生に同好会の設立を願い出るために、どうしても完成させなくちゃいけなくて。正直、絵はまだまだで、ストーリーもガタガタだったと思うんです。
でもポコ太がずっと励ましてくれたから、なんとか描き上げることができたんですよね。ロボットのポコ太だけど、漫画に対する熱意は誰にも負けない。先生に見てもらう前、自分の作品を客観的に見つめ直す余裕なんて全くなくて…ただ、とにかく完成させたという事実だけが嬉しかったんです。
完成した漫画を見返すと、線のぎこちなさとかコマ割りとか、恥ずかしい部分がたくさんあって、思わずニヤッとしてしまいました。でも、そこには自分の頑張りが詰まっているから、先生にどう評価されるかドキドキする気持ちでいっぱいでした。
緊張の瞬間…先生の反応は?
翌日、手島先生に見てもらうことになったんです。教室の机に向かい合って、先生に「ネコ太とニャン太」を渡しました。先生は一言も発せずに漫画を読み始めました。
その沈黙が本当に長く感じて…。どんな感想を持たれているんだろう、どこか気に入らないところはないだろうか…不安で胸が高鳴りっぱなしでした。先生の表情をちらっと見ると、口元が少しだけ緩んでいるような気がしたんです。
でも、それが笑っているのか、呆れているのか、全く分からなくて。
先生は読み進めるうちに、時々小さく笑ったり、またじっと考え込んだり…その様子を見ているだけで、自分の漫画に対する評価を想像してしまい、前のめりになっていました。赤福も気になったみたいで、先生の反応をちらちら見ていたんですよね。先生がページをめくる音一つ一つが、まるで心臓の鼓動のように聞こえてきたんです。
本当に、ただただ緊張する瞬間でした。
赤福と語り合う漫画への想い
初めての作品、先生の反応は…?
先生は真剣な顔で読んでくれて。「うーん…」って言いながら、じっくりとページをめくってるのを見て、余計に緊張しちゃった。
先生も、安海の漫画に対して、心のツッコミを入れてくれていたらしい。破茶滅茶な作品だって言いながらも、真剣に向き合ってくれる姿勢が伝わってきたんだ。上手くはないかもしれないけど、自分の描いたものが誰かに見てもらえるっていうのが、すごく新鮮で、何より嬉しかった。
それぞれの背景にあるもの
赤福と話しているうちに、意外な一面を知ることができたんだ。赤福のお父さんがクーラーを使わない理由を聞いて驚いたよ。「家族が冷え性だから」だって。
ちょっと変わった理由だけど、家族を大切に思っている気持ちが伝わってきた。そして、赤福の夢は漫画喫茶を開くことらしい。小さい頃から漫画を読むのが好きで、いつか自分のお店を持ちたいっていうのが、ずっと昔からの夢なんだって。
先生も、かつて東京で漫画家として活動していた過去がある。今は堅物の国語教師だけど、その裏には熱い想いがあるんだよね。赤福と話しているうちに、自分の漫画への愛だけじゃない、それぞれの背景にあるものが見えてきた気がしたんだ。
先生は安海に「好きなだけで描いてこない」って言ったけど、それはきっと、漫画を描くことの難しさや、覚悟が必要だってことを伝えたかったんだろうな。赤福と語り合ううちに、互いを高め合う関係だと改めて感じたんだよ。漫画への純粋な愛を分かち合い、刺激し合える存在って最高だなって。
先生の過去に触れる予感
漫画専門の本店で…手島先生は何かを探している?
昨日の話がまだ心のどこかで揺れている。憧れの☆野0その人、それが担任の手島零先生だったなんて。そんな衝撃から一晩経った今朝、安海は同級生の赤福とともに漫画研究会の設立を願い出たんだ。
でも、手島先生は難色を示して…。設立の条件として、安海に「一本漫画を描き上げる」ことを求めたの。厳しいけど、それくらいなら…!
そう思ったのも束の間、先生が漫画専門の寺村貸本店を訪れていたという話で、なんだかモヤモヤした気持ちになったんだよね。一体何をされているんだろう?もしかしたら、新作を描くための資料を探しているのかもしれない。
でも、どうして今なんだろう…。先生は昔、ほしのれいの名でプロ漫画家として活動していたらしいけど、発表しようと思った理由も聞けなかったし、心の奥底に何か隠しているような気がするんだ。安海は初めての漫画づくりに挑むけれど、同時に先生の過去にも触れてみたい気持ちが湧いてきたんだ。
「ネコ太とニャン太」…先生のツッコミと安海の真っ直ぐな情熱
ポコ太に励まされ、初めての漫画づくりに挑戦した安海。完成させたのは、イマジナリーフレンドのポコ太をモデルにした「ネコ太とニャン太」。先生に読んでもらう瞬間、少しドキドキしていたんだ。
でも、先生は静かに読み進め、そして…ツッコミを始めたの!破茶滅茶な作品だって笑いながら言う先生だけど、その目は優しくて。安海の描いたつたない漫画に対する先生の心の突っ込みが面白くて、ついつい笑ってしまった。
安海も漫画への愛を貫こうと決意したんだよね。先生は新作を描いたわけではないけど、それでもどうして今発表しようと思ったのか…。色々な疑問が頭の中をよぎるけれど、先生の心の底に眠る何かを探りたい気持ちは、ますます強くなってきた。




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