『ワールド イズ ダンシング』 第4話 新熊野水無月会:舞台に懸ける想い

『ワールド イズ ダンシング』 第4話 新熊野水無月会:舞台に懸ける想い ファンタジー

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いよいよ新熊野水無月会の本番。鬼夜叉は初の大舞台で大役『千歳』を舞い、「この体で立っているのだ」と覚醒する。だが父・観阿弥の『翁』の存在感はそれ以上——鬼夜叉は深く心を揺さぶられる。公演後の謁見で対面した将軍足利義満は、思いもよらぬ人物だった。そして観阿弥は「己の形は作るもの」と我が子を突き放す。父と子の“運び”を見つめた第4話を振り返る。

アニ
第4話、いよいよ新熊野水無月会の本番だわね!鬼夜叉くんが大役『千歳』に挑むのよ!
ラン
そうなんだよ~、しかも父・観阿弥さんの『翁』を間近で見られるなんて、鬼夜叉くん心が震えちゃうよね。
キャロ
うんうん。公演のあとには、将軍・足利義満との謁見も。これが思いもよらぬ出会いなんですよ。
アニ
初舞台に将軍との謁見、そして父の教え。鬼夜叉くんの大きな分岐点になる回だわね!

本番前夜、眠れぬ鬼夜叉

「何もない」と言われて

翁を舞う役者は、その身に穢れを移さぬよう、火を別にして生活し、潔斎に身を置く。神聖な舞台を前に、大役『千歳』を任された鬼夜叉は、「寝なくては」と分かっていながら、不安で眠ることができずにいた。

胸に刺さっていたのは、「お前には何もない」と告げられた言葉。「私には父のような体躯も声もない」と思い悩む鬼夜叉は、皆がどんな形をしているのか、そして自分の形とは何かを知りたいと願うようになっていた。

初舞台の重圧と、自分には何もないという焦り。その揺れる胸の内から描き出すことで、この後の“覚醒”がいっそう際立つ導入になっている。

座の長老の、励まし

眠れぬ鬼夜叉に、座の長老が声をかける。「わしは座の連中のことなど考えたこともない。お前の親父のことも、何も分からん」——そう前置きしてから、長老は観阿弥の来歴を語る。

観阿弥は一人で旅に出て、芸と名のつくものを片っ端から習い、それまでの猿楽を壊しては作り上げ、また壊してきた。その積み重ねが観世座の歴史となった、と。「わしだって分からんまま舞台に立つ。大いに悩め。お前なら大丈夫。思いっきり舞えばいい」。

答えを与えるのではなく、「分からないまま立つ」ことを肯定してくれる長老の言葉が温かい。肩の力をそっと抜いてくれる、この作品らしい優しい励ましだった。

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ワールドイズダンシング 4話、はじまた。 #ワールドイズダンシング #世阿弥 #足利義満

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第3回 キャストプチインタビュー
今回は #小西克幸 さんに第4話のお話をお聞きしました。

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#ワールドイズダンシング

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新熊野水無月会、鬼夜叉の千歳

「この体で、立っているのだ」

そして迎えた本番の朝、鬼夜叉の頭にひょいとが乗る。「朝から亀を見るとは縁起がいい、吉兆だ」——万年を生きる亀は、これから始まる長い舞の人生の、長寿と繁栄を予感させる。

舞台に立った鬼夜叉の胸に去来するのは、静かな覚悟。「私は鳥ではない。いくら足掻いても、この体は飛べない。舞は、はるか昔から脈々と続いてきた人間の生活・願い・身体・感情の流れ。その先端に、私はこの体で立っているのだ」。その言葉とともに、『千歳』が始まる。

飛べない身体を嘆くのではなく、地に足をつけて立つことを肯定する。鬼夜叉の内面のモノローグが、そのまま舞への祈りに転じていく構成が見事だった。

歴史が流れる、見違えの舞

「私の舞と体には、歴史が流れている。彼の知る歴史は浅けれど、いま私は若き千歳なり」——。鬼夜叉の舞は、それまでとは見違えるほどのものだった。袖から、そして舞台を踏む足から、水しぶきが立つような瑞々しい演出が、その覚醒を彩る。

かつて反発し合った十二五郎も、その舞に思わず見入ってしまう。身体に流れる歴史を感じながら、着実に一歩を刻む鬼夜叉の姿が、強く印象に残る。

扇の角度も、衣擦れの音も疎かにしない緻密な作画が、素人目にも“凄み”を伝えてくる。“何もない”と嘆いていた少年が、自分の体一つで舞台を掌握する瞬間に、胸が熱くなった。

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#ワールドイズダンシング 4話

舞と身体に流れる歴史。鬼夜叉は、心身共に刻まれる歴史も「浅く」て、今存在が「大きい」と感じる観阿弥を追うように、「着実に1歩」を刻む姿が印象的。また、“千歳”の朝に、鬼夜叉の頭に乗る亀は、まさに“亀は万年”を象徴し、舞の人生の長寿を予感する
#worldisdancing

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今週も地上波からリアタイします(遅延の影響で4話連続でこっちで見てる…) #worldisdancing #ワールドイズダンシング

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ワールドイズダンシング4話、作画監督として参加させていただきました。
よろしくお願いします〜!

#ワールドイズダンシング

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観阿弥の翁、圧倒的な存在感

父の背中は、大きい

だが、鬼夜叉の千歳に続いて舞われた父・観阿弥の『翁』は、それ以上の風格だった。スピード、重心、大きさ、部分的な角度——そのすべてが別格。床の軋む音までもが芸になっている父の舞に、鬼夜叉は圧倒される。

「私は今、すごいものを見ているのではないか」。手を合わせて拝む老婆の姿にも表れるように、観客は皆その舞に釘付けとなる。改めて父の大きさを知り、鬼夜叉は深く心を揺さぶられるのだった。

天下太平を、祈る翁

『翁』は、天下太平を祈る神聖な曲。本来は年功を積んだ者が舞う大役を、この日は異例にも若き座頭・観阿弥が務めた。「近江から見に来た甲斐があった」「猿楽もいいものだな」——観客の感嘆が、会場を満たしていく。

鬼夜叉の瑞々しさと、観阿弥の重厚さ。二つの舞が並ぶことで、芸の道の“果ての見えなさ”が、静かに、しかし確かに突きつけられる一幕だった。

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(第4話)
父の舞い。スピード、重心、大きさ、部分的角度。手を合わせるおばあちゃんの気持ちわかる。釘付けだった。
夜道、並んで「運び」をする親子。ようやく共通言語で話ができるみたいになった。父は今も貪欲に追及している。鬼夜叉には鬼夜叉のやり方がある。 #ワールドイズダンシング

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#ワールドイズダンシング 4話、時の最高権力者の前での演舞。歴史に刻まれる大舞台で鬼夜叉と観阿弥は堂々と舞う。扇の角度さえ疎かにしない緻密な作画による舞は、素人の私にも凄さが伝わる程。改めて父を尊敬する鬼夜叉だが、観阿弥は自分の模倣になるなと突き放す。果てが見えない芸の道は厳しい。

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4話
キャスト/総作監1/作監2
舞のシーンの影響もあり原画以下は人数多めです #worldisdancing #ワールドイズダンシング

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将軍・足利義満との、対面

思いもよらぬ、意外な人物

公演を終えた観世座一同に、将軍への謁見が許される。「鬼夜叉、俺の横に来い」——だが、鬼夜叉が初めて目にした将軍足利義満は、思いもよらぬ人物だった。実は義満は、以前お忍びの姿で鬼夜叉の前に現れていた、あの口が悪く、悪魔のように笑う若者だったのだ。

謁見の場で不敬な言葉を口にしかけた鬼夜叉を、義満はさりげなく庇う。「子供を切り刻む趣味などない。面白かったから、これで放免。だが発言は時と場所を考えろ」——飄々としながらも、どこか底の知れない若き権力者だった。

威厳ある為政者を想像していた鬼夜叉の予想を、軽やかに裏切る義満の登場。その掴みどころのなさが、この物語に新たな緊張と面白さをもたらしている。

人が自ら、一つになるもの

義満は鬼夜叉に、庭を見せながら己の望みを語る。この国には、大名の法、町の法、村の法……無数の法が、幕府の法と並列して存在している。先代から固めてきた地盤があってなお、国をまとめるには武や法だけでは足りない、と。

「俺が欲しいのは、人が自ら一つになるようなもの。猿楽が良いかどうかは今は分からん。だが俺は、お前を花の種として良いと思った。鬼夜叉、俺の側に来い」——芸能の力に、天下泰平の可能性を見出す義満の慧眼が光る。

一人の少年の才を、国を束ねる“種”として見抜く為政者の目。鬼夜叉の運命を大きく動かす、まさに分岐点となる出会いだった。

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#ワールドイズダンシング 4話
将軍様の御前でパパ観阿弥と一緒にレッツ翁ダンシング!の巻
パパの隣に並び、まだ未完成の何かを共に手探りで創っていこうという姿が印象的だった

直前にやっと3話視聴追いつきました
義満さまは3話でお忍び姿で初登場、今回将軍様として改めて鬼夜叉と対面という格好ね

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#ワールドイズダンシング 4話
遂に本番!鬼夜叉の舞台も素晴らしかった✨しかし父上には叶わないね✨偉大過ぎます‍♀️
将軍様の世をまとめる一つのモノかもしれないが…鬼夜叉の小さな芽を『よい』と感じ、手中に収めたい…✨
父のもとを去り、大きな花を咲かせるか…大きな分岐点ですね…

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#ワールドイズダンシング
第4話
なんかすごい話になった
アフリカで木から降りて旅をしながらずっとダンスしてユーラシアの東端に至ったのが見える気がする
武と法でまだ足りない戦国の世でどんな花を咲かせるか

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まとめ——己の形は、作っていくもの

模倣になるな、という教え

観世座への帰り道、観阿弥は鬼夜叉の舞を正しながら、静かに問いを重ねる。「なぜ膝を伸ばさぬ、なぜ踵を上げぬ……運び一つ、目線一つを、加え、省き、また加える。猿楽は、まだ未完成だ」。

将軍のもとではなく「父上のもとで、もっと猿楽を学びたい」と願う鬼夜叉に、観阿弥は告げる。「己の形は、探すものではない。作っていくものだ。お前の中にある」。そして——「俺とお前は、体も生きる時代も違う。この道に、神は二人いらぬ」と、我が子を突き放す。

父と子から、観阿弥と鬼夜叉へ

「俺は俺の体と時代の中で、行けるところまで行く。お前は、お前の体と時代を持って、どこへ向かう」。それは、父が子を後継者として導くのではなく、「観阿弥」と「鬼夜叉」という二人の芸術家として、未完成の猿楽を共に創っていくという宣言だった。

夜道を並んで「運び」を確かめ合う親子は、ようやく同じ芸の言葉で語り合えるようになる。父のもとに留まるか、義満のもとで新たな花を咲かせるか。その大きな分岐点に立った鬼夜叉の、これからの歩みから目が離せない。

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『ワールド イズ ダンシング』第4話「運ビの大きさは違えど」
新熊野水無月会本番!
鬼夜叉の演技も凄く良いなあと思っていたら、
観阿弥の翁の舞はそれ以上の風格だったなあ
さらに将軍義満と対面!
この出会いが鬼夜叉の人生をどう変えていくのか、
ますます今後が楽しみ~
#ワールドイズダンシング

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#ワールドイズダンシング 第4話視聴。
見事に千歳を踊り終えるも、父・観阿弥の翁に圧倒される鬼夜叉。
義満ではなく父の許にいることを望むも、観阿弥は二人は要らぬと言われた鬼夜叉の選ぶ道は如何なるものか。
ラストシーンは東山魁夷のオマージュでしょうか。

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#ワールドイズダンシング
4話見た!やはり父の背中は大きい!鬼夜叉の舞も音や衣擦れの音とか凄い良かったが、観阿弥は床の軋む音とか全てが素晴らしい…
それでも猿楽はまだ未完成であり、それを父と子ではなく観阿弥と鬼夜叉として創っていくんだという関係になってるのがまたよい!
これから義満のもとで鬼夜叉がどんな花を咲かせるのか、楽しみで仕方ない!

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アニ
「この体で立っているのだ」からの千歳、鬼夜叉くんの見違えるような舞に鳥肌だったわね!
ラン
そうなの~、でも観阿弥さんの翁は、床の軋む音まで別格。父の背中はやっぱり大きいんだな。
キャロ
うんうん。義満は「花の種」として鬼夜叉を欲し、観阿弥は「模倣になるな」と突き放す。大きな分岐点でしたね。
アニ
父と子から、“観阿弥と鬼夜叉”へ。次回も目が離せないわね!それではまた次回!

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