日常・ほのぼの

『グロウアップショウ』第10話「夢の舞台、その向こう側へ」感想|勝ちを描いたのは、負けた側の褒め言葉だった 日常・ほのぼの

『グロウアップショウ』第10話「夢の舞台、その向こう側へ」感想|勝ちを描いたのは、負けた側の褒め言葉だった

『グロウアップショウ』第10話の感想です。公式が宣戦布告と呼んだ一言は、健闘を祈るだけの挨拶でした。勝った一回戦は演技ではなく、負けた牡丹曲芸団の褒め言葉だけで描かれます。副題の「その向こう側」が指すものと、麻利亜が薄化粧で隠したものも読み解きます。
『猫と竜』第10話「悪魔と竜と母の日」感想|「ありがとうも言わない」と言われた側が、その場にいた ファンタジー

『猫と竜』第10話「悪魔と竜と母の日」感想|「ありがとうも言わない」と言われた側が、その場にいた

『猫と竜』第10話の感想です。兄のグレーターデーモンが母の日を知ったのは、厨房にベーコンをつまみに行った先でのことでした。母猫が「ありがとうも言わないのよ」とこぼす場に、当の本人が居合わせています。この回の母の日は、感謝ではなく苦情から始まりました。
『うちの弟どもがすみません』第10話「繋がりの証」感想|証は成果ではなく一目で分かること コメディ

『うちの弟どもがすみません』第10話「繋がりの証」感想|証は成果ではなく一目で分かること

『うちの弟どもがすみません』第10話の感想です。柊は期待に応え続けないと繋がりが切れると思い込み、原稿と受験勉強を両方抱えて倒れます。ところが終盤、一度しか会っていない相手を一目で見分けました。積み上げた成果ではなく、一目で分かることが証でした。
『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』第9話「スーパーの裏で触れるひとり」感想|ひとりで吸う時間に相手がいた 日常・ほのぼの

『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』第9話「スーパーの裏で触れるひとり」感想|ひとりで吸う時間に相手がいた

『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』第9話の感想です。九本のうち、副題の末尾がひとりになるのは四本目に続いて二度目でした。指輪の噂から始まりますが、レジで左手に触れた質問に返ってくるのは時計の話です。最後は二人が別々の場所で、相手を考えながら吸っています。
『ヤニねこ』第9話「ニャーの妹ちゃんはモテモテにゃ」感想|妹に近づく話に必ず姉が挟まる コメディ

『ヤニねこ』第9話「ニャーの妹ちゃんはモテモテにゃ」感想|妹に近づく話に必ず姉が挟まる

『ヤニねこ』第9話の感想です。公式のあらすじが「下品な話で申し訳ないんだけど」と謝ってから始まる回でした。妹子に近づく級友の贈り物にも、頼みごとの出どころにも、必ず姉が挟まっています。贈り物は調べるほど外れていき、母は煙の言い訳に本物の事件を借りました。
『バンドリ! ゆめ∞みた』第12話「わかれ」感想|空っぽを埋めるのをやめた 学園

『バンドリ! ゆめ∞みた』第12話「わかれ」感想|空っぽを埋めるのをやめた

『バンドリ! ゆめ∞みた』第12話の感想です。十二本すべてひらがなの副題で、関係の終わりを名前にしたのはこの回だけでした。藤都子はビオラを帰り道で待ち伏せし、別れの言葉を全部過去形で並べます。空っぽという言葉も、生き方の名前として言い直されました。
『令和のダラさん』第10話「二人だけの文化祭」感想|供物のセンスは母親ゆずりだった コメディ

『令和のダラさん』第10話「二人だけの文化祭」感想|供物のセンスは母親ゆずりだった

『令和のダラさん』第10話の感想です。十の怪のうち、副題に神も妖も出てこないのはこの回だけでした。薫が山で開く文化祭もクリスマスも、供えるものが全部俗っぽいのですが、締めのひとことで、それが母親と同じだったことが分かります。過去編の祈りも並べています。
『グロウアップショウ』第9話「その優しさは、ぜんぶ嘘?」感想|嫌がらせは全部看病だった 日常・ほのぼの

『グロウアップショウ』第9話「その優しさは、ぜんぶ嘘?」感想|嫌がらせは全部看病だった

凛の情報漏洩も、皇七海の嫌がらせと買収工作も、全部が看病でした。麻利亜が倒れた原因は過労ではなく子供の頃の古傷で、体が小さいという設定が一言で診断結果に変わります。反撃に出た瑞佳が、ずっと背負ってきた父の名前を自分から交渉材料にする第9話です。
『猫と竜』第9話「白猫とぐうたら少女」感想|教えるのをやめて見せることにした ファンタジー

『猫と竜』第9話「白猫とぐうたら少女」感想|教えるのをやめて見せることにした

ガリーはついに爆炎以外の火の魔法を出せるようになりますが、効いたのは理屈ではなく、羽のおじちゃんを焦がしたという失敗談でした。しかも出せた直後に帰ろうと言い出します。司祭が出す答えも教え方の工夫ではなく、いろいろなものを見せることのほうだった第9話です。