summer-2026

『出涸らし皇子』第9話「入れ替わりと、アルノルトの苦悩」感想|暴挙の中身は白旗だった バトル・アクション

『出涸らし皇子』第9話「入れ替わりと、アルノルトの苦悩」感想|暴挙の中身は白旗だった

『出涸らし皇子』第9話の感想です。暗躍を掲げた作品なのに、今回のアルノルトは一度も暗躍しません。87人を一人も落とさずに救い、前代未聞の暴挙として掲げたのは白旗でした。そしてその間ずっと、題にある語は帝都に残ったリンフィアのものになっています。
『さよならララ』第9話「本当の愛」感想|庇うための言葉が、そのまま刺す言葉になる 未分類

『さよならララ』第9話「本当の愛」感想|庇うための言葉が、そのまま刺す言葉になる

『さよならララ』第9話の感想です。返事は望みどおりに通ったのに、ララはそれを受け取れません。昼に茉里がララを庇って使った「ちょっとずつ」が、夜にはルカの口からララへ向かいます。温かさはもう手のなかにあるのに、締め切りが名前を呼ばせてくれない回でした。
『才女のお世話』第9話「お嬢様の休日」感想|変装より、いつもの姿のほうが作り物だった ラブコメ

『才女のお世話』第9話「お嬢様の休日」感想|変装より、いつもの姿のほうが作り物だった

『才女のお世話』第9話の感想と考察。庶民の遊びは娯楽ではなく、勝負として差し出されます。説得の決め手になったのは、朝に本人が明かしたことでした。試験には勝てなかったのに、学院に残る理由のほうが残りました。断ったのは、家が決めた縁談のほうだけでした。
『ふつつかな悪女』第8話「悪女らしく悪女らしく」感想|唱えているのは悪女でないほうだけ ファンタジー

『ふつつかな悪女』第8話「悪女らしく悪女らしく」感想|唱えているのは悪女でないほうだけ

『ふつつかな悪女』第8話の感想と考察。前半は忠義の暴走の喜劇でした。入れ替わりの夜の言葉は、相手ではなく自分に向かって叫ばれていたと分かります。玲琳が数え上げた慧月の長所は、ひとつ残らず自分を害した手口でした。頭を下げたのは皇太子のほうでした。
『黒猫と魔女の教室』第21話「スピカVSアリア」感想|思い出したのは負けた記憶ではなかった ファンタジー

『黒猫と魔女の教室』第21話「スピカVSアリア」感想|思い出したのは負けた記憶ではなかった

『黒猫と魔女の教室』第21話の感想と考察。賭けているのは宝石ではなく、試験に残る権利のほうでした。二人の出会いは魔法ではなく、家庭科の課題での一ヶ月です。悔しさが分からない相手に、悔しさで走ってきたと返す回でした。最後は撃つ手前で切られています。
『無職転生Ⅲ』第10話「不死魔王との謁見」感想|謁見という言葉が最後まで成立しない ファンタジー

『無職転生Ⅲ』第10話「不死魔王との謁見」感想|謁見という言葉が最後まで成立しない

『無職転生Ⅲ』第10話「不死魔王との謁見」の感想と考察。断る理由をきちんと述べたことが、そのまま殴り合いの引き金になりました。ルーデウスは一度も押し切れず、助けに来たのは友達の友達。契約で人を集めようとしていたのは、アトーフェただ一人でした。
『100カノ』第33話「水着本気温泉地獄めぐりのち天国」感想|触るなと言った理由は誇りではなかった ラブコメ

『100カノ』第33話「水着本気温泉地獄めぐりのち天国」感想|触るなと言った理由は誇りではなかった

『100カノ』第33話「水着本気温泉地獄めぐりのち天国」の感想と考察。家族風呂なのに全員そろう場面が一度もない前半と、家族に頼られ続けた人が一人で隠れて甘える後半。恋太郎は「先輩のパパにはなれない」と先に断ってから、彼氏に立候補してみせました。
『二十世紀電氣目録』第9話「別れの時」感想|渡したのは目録で、渡さなかったのは中身だった ファンタジー

『二十世紀電氣目録』第9話「別れの時」感想|渡したのは目録で、渡さなかったのは中身だった

『二十世紀電氣目録』第9話「別れの時」の感想と考察。喜八が目録を手放し、洋輔がついに手に入れる回になりました。中身を欲しがった洋輔、分からないまま見ていた規子、そして書いた本人の喜八。清六との距離が三人とも違い、欲しがったものもばらばらでした。
『世界最強の後衛』第9話「秘められた傷と戦士の告白」感想|助けなかったのは強い集団のほうだった ファンタジー

『世界最強の後衛』第9話「秘められた傷と戦士の告白」感想|助けなかったのは強い集団のほうだった

『世界最強の後衛』第9話「秘められた傷と戦士の告白」の感想と考察。エリーティアの告白は恋ではなく、迷宮に囚われた友達の話でした。助けなかったのは彼女がいた強い集団のほう。アリヒトが一度も戦わないまま、次の戦いの支度をすべてそろえてしまう回でした。