逃げ上手の若君

『逃げ上手の若君 第二期』第24話(最終回)「時代」感想|あなた様は必ずや英雄になれる ファンタジー

『逃げ上手の若君 第二期』第24話(最終回)「時代」感想|あなた様は必ずや英雄になれる

『逃げ上手の若君 第二期』第24話「時代」の感想です。第二期の最終回。重い鎧を脱いで鎌倉党に大将の器を示した時行、出陣前夜に頼重が語った言葉、崖を駆け下りる火焔御柱の奇策、瘴奸に向けた大将の言葉、そして中先代の乱の開幕までを、一話の流れに沿って追います。
『逃げ上手の若君 第二期』第23話「続・わたしの仏様」感想|「仏様を殺さなきゃいけないんだ」 ファンタジー

『逃げ上手の若君 第二期』第23話「続・わたしの仏様」感想|「仏様を殺さなきゃいけないんだ」

『逃げ上手の若君 第二期』第23話「続・わたしの仏様」の感想です。遠回りの北を選んだ時行の戦略と鎌倉党の結成、そして地頭として慕われる瘴奸を襲う過去の幻と、女の子に向けた「仏様を殺さなきゃいけないんだ」という告白までを一話の流れに沿って追います。
『逃げ上手の若君 第二期』第22話 感想|「鬼の役を務めましょう」と約束した男が、その顔を覚えていない ファンタジー

『逃げ上手の若君 第二期』第22話 感想|「鬼の役を務めましょう」と約束した男が、その顔を覚えていない

『逃げ上手の若君 第二期』第22話の感想です。冒頭の回想で鬼の役を買って出た男は、再会した相手の顔を覚えていませんでした。「私は全て覚えている」と「薄い関係の者の顔は すぐ忘れてしまうんだ」が、同じ場所で向かい合います。手も足も出なかった夜の一話です。
『逃げ上手の若君 第二期』第21話「その男、楠木正成」感想|断った献策が、形を変えて戻ってくる ファンタジー

『逃げ上手の若君 第二期』第21話「その男、楠木正成」感想|断った献策が、形を変えて戻ってくる

『逃げ上手の若君 第二期』第21話の感想です。魅摩を利用する献策を「友として接してくれる彼女を裏切りたくない」と退けた時行が、楠木正成に常識も美学も「檻」だと教わり、締めで尊氏を討つ好機をもう一度差し出されます。同じ献策が形を変えて戻る回でした。
『逃げ上手の若君 第二期』第20話「かけがえがないもの」感想|命はかけがえがないと使い潰す側が言う ファンタジー

『逃げ上手の若君 第二期』第20話「かけがえがないもの」感想|命はかけがえがないと使い潰す側が言う

『逃げ上手の若君 第二期』第20話の感想です。雫は郎党として命に代えても兄さまを守ると言い切ります。ところが締めでは、人の命はかけがえがないから最後まで使い潰せ、という理屈が通ります。同じ一文が正反対の結論に使われる、後味の強く残る一本でした。
『逃げ上手の若君 第二期』第19話「ぼくのおじさん」感想|顔に出る男が顔で嘘をつく ファンタジー

『逃げ上手の若君 第二期』第19話「ぼくのおじさん」感想|顔に出る男が顔で嘘をつく

時行の叔父・北条泰家は、言っていることと額に浮かぶ本音が一致しない男です。ところが関所では、その顔のまま哀れな侍になりきって突破してみせます。この作品が肯定してきた逃げる才能の出どころがここで示され、一方の玄蕃は凄みという宿題を持ち帰る第19話です。
『逃げ上手の若君 第二期』第18話「神になった少年」感想|比喩だった鬼ごっこが遊びに戻る ファンタジー

『逃げ上手の若君 第二期』第18話「神になった少年」感想|比喩だった鬼ごっこが遊びに戻る

『逃げ上手の若君 第二期』第18話「神になった少年」の感想。公式が第1話から「天下をかけた鬼ごっこ」と呼んできた言葉が、この回で本物の遊びとして戻ってくる。しかも鬼は時行のほうだ。七歳で神を継がされた頼継の敵意と、縁起物だと説明された髪が終盤で命綱になる置き方、そして時行が選んだ勝ち方を読み解く。
『逃げ上手の若君 第二期』第17話「負けざる者たち」感想|負けざる者は一人ではない ファンタジー

『逃げ上手の若君 第二期』第17話「負けざる者たち」感想|負けざる者は一人ではない

第17話のサブタイトルは「負けざる者たち」。前回のラストで担ぎ出された戦闘神輿の中身が、まず明かされる。そして、戦を知らない公家がなぜここまでやるのかという答えが、後醍醐天皇との回想で示される回でもあった。ただし今回いちばん怖いのは神輿ではない。その騒ぎをおもちゃと言い切って裏山から下りてきた男のほうである。
『逃げ上手の若君 第二期』第16話「愛の戦士!信濃仮面」感想|助けに来た側が恩を感じている ファンタジー

『逃げ上手の若君 第二期』第16話「愛の戦士!信濃仮面」感想|助けに来た側が恩を感じている

第16話のサブタイトルは「愛の戦士!信濃仮面」。燃え落ちた北の砦を前に亜也子は崩れ落ちるが、望月重信は生きていた。砦を捨てたのは、負けたからではない。軍議では雫が南から二百を引き抜く策を出し、戦力は中の戦場へ集まっていく。ところが貞宗はその一手先を読んでいて、追い詰められた時行の前に仮面をつけた男が現れるのだった。