出涸らし皇子

『最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い』第12話(最終回) 感想|ただのアルノルトに戻れる場所 バトル・アクション

『最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い』第12話(最終回) 感想|ただのアルノルトに戻れる場所

『最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い』第12話(最終回)の感想です。絶望の戦地に現れたシルバーの名乗りから、聖剣を託されたエルナが海の上で止まる場面、弱点の出どころが明かされる場面、そして帝国へ戻ったアルノルトが自室で告げられた言葉までを順に追います。
『出涸らし皇子』第11話「レヴィアターノ、咆哮」感想|報酬は、フィーネの一言だけでよかった バトル・アクション

『出涸らし皇子』第11話「レヴィアターノ、咆哮」感想|報酬は、フィーネの一言だけでよかった

『出涸らし皇子』第11話「レヴィアターノ、咆哮」の感想です。レオとの入れ替わりを解いたアルは、帝都でフィーネに「もっと自分を大事にしてほしい」と伝えます。トラウゴットを名代として動かしたフィーネの一言と、海竜との戦いが始まるまでを振り返ります。
『出涸らし皇子』第10話「それぞれの役割」感想|三つの交渉が全部、自分を差し出して通る バトル・アクション

『出涸らし皇子』第10話「それぞれの役割」感想|三つの交渉が全部、自分を差し出して通る

『出涸らし皇子』第10話「それぞれの役割」の感想です。アルノルトは同盟を提案し、運び手として自分を差し出します。エルナは援助を断った直後に、自分を手土産として置いていきます。そしてフィーネの前で、駆け引きのほうが降参しました。海竜の名はレビアターノです。
『出涸らし皇子』第9話「入れ替わりと、アルノルトの苦悩」感想|暴挙の中身は白旗だった バトル・アクション

『出涸らし皇子』第9話「入れ替わりと、アルノルトの苦悩」感想|暴挙の中身は白旗だった

『出涸らし皇子』第9話の感想です。暗躍を掲げた作品なのに、今回のアルノルトは一度も暗躍しません。87人を一人も落とさずに救い、前代未聞の暴挙として掲げたのは白旗でした。そしてその間ずっと、題にある語は帝都に残ったリンフィアのものになっています。
『出涸らし皇子』第8話「雨宿り」感想|悪い評判は善行の代金だった バトル・アクション

『出涸らし皇子』第8話「雨宿り」感想|悪い評判は善行の代金だった

出涸らし皇子 第8話「雨宿り」の感想と考察。出涸らしという悪い評判の一部は、アルノルトが誰かのために払ってきた実費だった。街の子どもが数えたお姉ちゃんの人数が終盤で裏返り、まったく同じ支払いが、翌日にはそれを心配していたエルナ本人へ向かいます。
『出涸らし皇子』第7話「暗躍と婚約」感想|暗躍が四人にバレ始めた回 バトル・アクション

『出涸らし皇子』第7話「暗躍と婚約」感想|暗躍が四人にバレ始めた回

第7話のサブタイトルは「暗躍と婚約」で、ここでいう婚約は恋の話ではない。中心にあるのはザンドラが数年がかりで仕込んだ計画を、アルノルトがそっくり奪い取るという一手である。ベルツ伯爵の結婚も、妻の浪費も、大臣との不倫も、全部その計画の部品だった。見どころはもう一つ、皇帝と老臣の会話でこぼれる本音のほうにもある。
『出涸らし皇子』第6話「騎士狩猟祭・後編」感想|失格は取り消さず褒美だけ出す バトル・アクション

『出涸らし皇子』第6話「騎士狩猟祭・後編」感想|失格は取り消さず褒美だけ出す

第6話のサブタイトルは「騎士狩猟祭・後編」。キールに押し寄せるモンスターの第二波と、それを呼んでいた吸血鬼の兄弟に対して、SS級冒険者シルバーが正面から名乗って立つ回だった。戦いが終わったあとに待っていたのはカルロスの裁定と、レオナルトの勝利。そしてアルノルトは、いちばん避けたかった立場を押し付けられることになる。
『出涸らし皇子』第5話「騎士狩猟祭・前編」感想|首位が自分から失格を選ぶ バトル・アクション

『出涸らし皇子』第5話「騎士狩猟祭・前編」感想|首位が自分から失格を選ぶ

騎士狩猟祭がついに開幕した。ただし第5話は、祭りの順位表がどんどん意味を失っていく回だった。皇子と騎士隊長が一キロ以上離れれば腕輪が壊れて失格になる。その縛りを、アルノルトは自分の手で壊してみせる。「生きると誓え。誓えないならば誰も向かわせない」と誓わせて第三騎士隊をキールへ送り出し、ひとり残った彼が口にしたのが「ここからは暗躍の時間だ」だった。
『出涸らし皇子』第4話「騎士狩猟祭、前夜の町で」感想|手柄は弟へ、記憶は彼女へ バトル・アクション

『出涸らし皇子』第4話「騎士狩猟祭、前夜の町で」感想|手柄は弟へ、記憶は彼女へ

開幕前夜のキールを舞台に、アルノルトとフィーネのお忍び露店デートが描かれる第4話だ。皇帝から賜った蒼いカモメの髪飾りがモンスターに盗まれる事件の一部始終に加え、冒頭では本に封印された老魔術師の正体、亡き皇太子ヴィルヘルムをめぐる不穏な推理、そしてハーメルの笛と、後半戦の爆弾が一気に顔を出す。ほのぼの回の皮をかぶった回。