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『ふつつかな悪女』第8話「悪女らしく悪女らしく」感想|唱えているのは悪女でないほうだけ ファンタジー

『ふつつかな悪女』第8話「悪女らしく悪女らしく」感想|唱えているのは悪女でないほうだけ

『ふつつかな悪女』第8話の感想と考察。前半は忠義の暴走の喜劇でした。入れ替わりの夜の言葉は、相手ではなく自分に向かって叫ばれていたと分かります。玲琳が数え上げた慧月の長所は、ひとつ残らず自分を害した手口でした。頭を下げたのは皇太子のほうでした。
『黒猫と魔女の教室』第21話「スピカVSアリア」感想|思い出したのは負けた記憶ではなかった ファンタジー

『黒猫と魔女の教室』第21話「スピカVSアリア」感想|思い出したのは負けた記憶ではなかった

『黒猫と魔女の教室』第21話の感想と考察。賭けているのは宝石ではなく、試験に残る権利のほうでした。二人の出会いは魔法ではなく、家庭科の課題での一ヶ月です。悔しさが分からない相手に、悔しさで走ってきたと返す回でした。最後は撃つ手前で切られています。
『無職転生Ⅲ』第10話「不死魔王との謁見」感想|謁見という言葉が最後まで成立しない ファンタジー

『無職転生Ⅲ』第10話「不死魔王との謁見」感想|謁見という言葉が最後まで成立しない

『無職転生Ⅲ』第10話「不死魔王との謁見」の感想と考察。断る理由をきちんと述べたことが、そのまま殴り合いの引き金になりました。ルーデウスは一度も押し切れず、助けに来たのは友達の友達。契約で人を集めようとしていたのは、アトーフェただ一人でした。
『二十世紀電氣目録』第9話「別れの時」感想|渡したのは目録で、渡さなかったのは中身だった ファンタジー

『二十世紀電氣目録』第9話「別れの時」感想|渡したのは目録で、渡さなかったのは中身だった

『二十世紀電氣目録』第9話「別れの時」の感想と考察。喜八が目録を手放し、洋輔がついに手に入れる回になりました。中身を欲しがった洋輔、分からないまま見ていた規子、そして書いた本人の喜八。清六との距離が三人とも違い、欲しがったものもばらばらでした。
『世界最強の後衛』第9話「秘められた傷と戦士の告白」感想|助けなかったのは強い集団のほうだった ファンタジー

『世界最強の後衛』第9話「秘められた傷と戦士の告白」感想|助けなかったのは強い集団のほうだった

『世界最強の後衛』第9話「秘められた傷と戦士の告白」の感想と考察。エリーティアの告白は恋ではなく、迷宮に囚われた友達の話でした。助けなかったのは彼女がいた強い集団のほう。アリヒトが一度も戦わないまま、次の戦いの支度をすべてそろえてしまう回でした。
『盗掘王』第8話「カラスの秘密」感想|秘密を喋ったのは敵のほう バトル・アクション

『盗掘王』第8話「カラスの秘密」感想|秘密を喋ったのは敵のほう

『盗掘王』第8話「カラスの秘密」の感想と考察。ここまでの副題で一個体の名前を名指しした題はこれが初めてになる。ところがその秘密を喋るのは、遼河の首を狙っている敵の側だった。殴らずに煽っただけで秘密が出てきて、復元師を雇った用途もこの回で裏返る。
『きみを愛する気はない』第9話「ヤルモの誓い」感想|先に渡されたのは役目 ファンタジー

『きみを愛する気はない』第9話「ヤルモの誓い」感想|先に渡されたのは役目

『きみを愛する気はない』第9話「ヤルモの誓い」の感想と考察。副題に人名が入るのはこの回が初めて。名前を与えられた次の呼吸で役目という言葉が手渡され、この家に呼ばれた理由は生まれたときの性別ひとつだった。そして追いかけていた相手は当時笑っていない。
『BLACK TORCH』第9話「ONE」感想|一人でやるなと言われた回 バトル・アクション

『BLACK TORCH』第9話「ONE」感想|一人でやるなと言われた回

妖気を抑える装置を付けられた弐郎は単独行動を宣言しますが、組織は足止めと説得を別の人間に割り振ります。祖父の一言は物扱いを許さんでした。そして頼れと教えた本人が、最後の一手だけは誰にも相談していません。副題の三文字が指す範囲は思ったより広めです。
『天幕のジャードゥーガル』第10話「知恵」感想|敵がくれた本が味方の証拠になる ファンタジー

『天幕のジャードゥーガル』第10話「知恵」感想|敵がくれた本が味方の証拠になる

トルイは自分の役目が終わったと計算して身代わりを引き受けます。仇は死に、八年追い続けた『原論』も戻ってくるのに、目的は達成されたのではなく他人の都合で消えました。そして懐柔のために差し出された贈り物が、味方が口を割っていない証拠になる第10話です。