かけ恋

『かけ恋』第12話(最終回)「一生の想い出」感想|どこか遠くへ行くあなたを信じます 恋愛

『かけ恋』第12話(最終回)「一生の想い出」感想|どこか遠くへ行くあなたを信じます

『かけ恋』第12話(最終回)「一生の想い出」の感想です。冬月が黙って消えた理由から、転院の前夜の線香花火とくっつけた二つの火、並べられたやりたいことと果たされた約束、ハマユウの花言葉、そして二十五年後に再生された小春の声までを、順を追って見ていきます。
『かけ恋』第11話「空野かける」感想|本を読んでいた声が、花火を見せる声になる 恋愛

『かけ恋』第11話「空野かける」感想|本を読んでいた声が、花火を見せる声になる

『かけ恋』第11話「空野かける」の感想です。子供花火の日、吐血して外出できなくなった冬月に、空野はビデオ通話で夜空の花火を一つずつ言葉にして届けます。冬月が自分で描いたハートの花火と、空野が自分の声で伝えた直接の告白の場面までを振り返ります。
『かけ恋』第10話「ずっと、そばに」感想|二人の母が、別々の場所で同じ答えを渡す 恋愛

『かけ恋』第10話「ずっと、そばに」感想|二人の母が、別々の場所で同じ答えを渡す

『かけ恋』第10話「ずっと、そばに」の感想です。冬月の目標は、花火の日に自分の足で歩くことに変わりました。会えない一週間に空野が向かったのは花火工場でした。そして電話の向こうの母が、前回と同じ言葉を返してきます。背中を押されて終わる回でした。
『かけ恋』第9話「ひとり」感想|栞に書かれた願いは、もう半分叶っていた 恋愛

『かけ恋』第9話「ひとり」感想|栞に書かれた願いは、もう半分叶っていた

『かけ恋』第9話「ひとり」の感想です。失くしたはずの栞が戻り、六つの願いが読めてしまいます。どれもひとりでは叶わないものばかりで、彼女はそれをひとりで書いていました。そして病院の屋上では、今年いっぱい命が持つ確率が5%だと主治医が告げていました。
『かけ恋』第8話「恋心」感想|迷惑は拒絶ではなかった 恋愛

『かけ恋』第8話「恋心」感想|迷惑は拒絶ではなかった

かけ恋 第8話「恋心」の感想と考察。冬月の「迷惑ですよ」は、実のところ拒絶ではありませんでした。無駄になると言われている時間は冬月自身のものではなく空野のもので、しかも呼び方だけが、かける君から空野さんという初対面の距離に戻ってしまっています。
『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』第7話「透明」感想|反応が割れたのは情報量の差 恋愛

『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』第7話「透明」感想|反応が割れたのは情報量の差

第7話のサブタイトルは「透明」で、作品名の一語がそのまま置かれている。告白動画を送ってから一週間、冬月とは連絡がつかないどころか物理的に会えていない。そこへ鳴海が持ってきた一報で、空野と早瀬は病院へ走る。見どころは、ピアノの音を頼りに見つけた背中に空野が名前から告げ直す場面と、「どこかでお会いしたことありましたか?」
『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』第6話「空白のテラス席」感想|同じ一言が差別にも配慮にもなる 恋愛

『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』第6話「空白のテラス席」感想|同じ一言が差別にも配慮にもなる

雨で中止になった学祭の花火のあと、空野かけるが自分の部屋に冬月小春を招き入れるところから始まる回だった。別れ際に起きたことを一人で抱えきれず、翌日もんじゃ屋で鳴海と早瀬に打ち明けたのが運の尽きで、他人のウーロンハイを一杯飲んだ勢いのまま告白の動画を撮られてしまう。そして数日経っても、返信は来なかった。
『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』第5話「打上げ花火」感想|花火は一度も上がらない 恋愛

『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』第5話「打上げ花火」感想|花火は一度も上がらない

前回のデートが彼女の内側から語り直され、「白に似た透明なもやの中」という見え方も、「案外普通に生きている」という手ざわりも、恋を打ち明けることへの怖さも、すべて本人の言葉で出てくる。後半は学祭。カッターを漕がされた空野が、テラスで待つ小春と合流し、「目が見えなくてもですか?」という問いを正面から受け止める。
『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』第4話「初めてのデート」感想|朝の悩みが夕方には普通になる 恋愛

『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』第4話「初めてのデート」感想|朝の悩みが夕方には普通になる

サブタイトルは「初めてのデート」。打ち上げ花火を買いに行く、冬月との初デート回だ。「普通」がわからないと悩んで出発した空野は、ぎこちなく距離を詰めながら、カフェで意を決して目の見え方を尋ねる。返ってきた答えが「白に似た透明なもやの中」という、まさかのタイトル回収だった。