天幕のジャードゥーガル

『天幕のジャードゥーガル』第12話(最終回)「いつもと変わらない草原」感想|変わらない草原で、二人は魔女になると決めた ファンタジー

『天幕のジャードゥーガル』第12話(最終回)「いつもと変わらない草原」感想|変わらない草原で、二人は魔女になると決めた

『天幕のジャードゥーガル』第12幕の感想です。ソルコクタニは五本の矢の話で縁談を断り、オゴタイはシタラに「俺の勝ちだ」で終わる勝負を持ちかけます。それでもドレゲネとシタラは、二人でもう一度戦うと決めました。副題の草原は、最後まで変わらないままでした。
『天幕のジャードゥーガル』第11話「不器用な石」感想|義理の息子に引き取られた人が、同じ形の再婚を迫る ファンタジー

『天幕のジャードゥーガル』第11話「不器用な石」感想|義理の息子に引き取られた人が、同じ形の再婚を迫る

『天幕のジャードゥーガル』第11幕の感想です。ボラクチンは夫の死後、義理の息子オゴタイに引き取られて第一妃になった人でした。その人がいま、夫を亡くしたソルコクタニに同じ形の再婚を突きつけます。副題の「不器用な石」は、本人が石に自分を重ねた言葉でした。
『天幕のジャードゥーガル』第10話「知恵」感想|敵がくれた本が味方の証拠になる ファンタジー

『天幕のジャードゥーガル』第10話「知恵」感想|敵がくれた本が味方の証拠になる

トルイは自分の役目が終わったと計算して身代わりを引き受けます。仇は死に、八年追い続けた『原論』も戻ってくるのに、目的は達成されたのではなく他人の都合で消えました。そして懐柔のために差し出された贈り物が、味方が口を割っていない証拠になる第10話です。
『天幕のジャードゥーガル』第9話「天(テングリ)」感想|テングリと呼ぶのはトルイだけ ファンタジー

『天幕のジャードゥーガル』第9話「天(テングリ)」感想|テングリと呼ぶのはトルイだけ

『天幕のジャードゥーガル』第9話「天(テングリ)」の感想と考察。副題の言葉を口にするのは、この幕を通してトルイひとりだけだった。嵐を呼ぶ石はトルイの手で使われ、毒消しの石はシタラの手で半分以上が削られる。第6幕の誓いに出てきた二つの力が、どちらも同盟の外側で働いていた。
『天幕のジャードゥーガル』第8話「大カトゥン ボラクチン」感想|嘘を一つもつかない毒 ファンタジー

『天幕のジャードゥーガル』第8話「大カトゥン ボラクチン」感想|嘘を一つもつかない毒

『天幕のジャードゥーガル』第8話「大カトゥン ボラクチン」感想。シタラが植えた疑いは、公式のキャラクター紹介にもう書いてある性質を互いに向けただけだった。
『天幕のジャードゥーガル』第7話「兄弟」感想|復讐のために敵を勝たせる ファンタジー

『天幕のジャードゥーガル』第7話「兄弟」感想|復讐のために敵を勝たせる

ドレゲネと手を組んだシタラが最初に持ち帰るのは、金国遠征の作戦と、モンゴルの各家が抱えた損得の計算だった。そして復讐のためにトルイの作戦を成功させなければならないという逆説にたどり着く。一方で大カアン・オゴタイは草原に都を建てる構想を語り、ラストでは手放した耳飾りの行方が、彼が寛大なだけの人物ではないことを静かに証明してみせる。
『天幕のジャードゥーガル』第6話「メルゲンの民」感想|石の役目を人間が継ぐ ファンタジー

『天幕のジャードゥーガル』第6話「メルゲンの民」感想|石の役目を人間が継ぐ

シタラを信じたドレゲネが語り出したのは、二十五年前の自分だった。ナイマンから年の離れたメルキト族の長ダイルのもとへ嫁ぎ、「私は宝石でいればいいのよ」と諦めていた少女が、娘クランたちに囲まれて日常を愛し始めた矢先、チンギス・カン率いるモンゴルが草原の均衡を崩す。ダイルが精霊に問うて下した決断と、餞別に託された嵐を呼ぶ石。
『天幕のジャードゥーガル』第5話「オゴタイ・カーンの不揃いなプリンセス達」感想|濡れ衣が同志を連れてくる ファンタジー

『天幕のジャードゥーガル』第5話「オゴタイ・カーンの不揃いなプリンセス達」感想|濡れ衣が同志を連れてくる

ソルコクタニから極秘の密命を受けたシタラは、第二皇子チャガタイの陣営への潜入を託される。幼馴染シラの協力で替え玉作戦を進めるが、手にしたジャダ石が思わぬ火種に。オゴタイの第六妃ドレゲネから窃盗の濡れ衣を着せられ、シタラは厳しい追及にさらされていく。
『天幕のジャードゥーガル』第4話「炉の主(オッチギン)」感想|手の中にあるのに取り返せない ファンタジー

『天幕のジャードゥーガル』第4話「炉の主(オッチギン)」感想|手の中にあるのに取り返せない

ソルコクタニは『原論』の指南をシタラに求め、「世界は草原よりも広い」と知を欲する。だがその本は奪われたものであり、施しとして与えられる屈辱にシタラは「この怒りを忘れちゃいけない」と誓う。やがてチンギス・カンが崩御し、末子相続でトルイが遺産と軍事力の大半を継ぐも、二年に及ぶクリルタイの末に即位したのはオゴタイだった。