『名探偵プリキュア!』第30話「エクリプス・シャドウ」感想|善意で切る人と、善意を装う人 ミステリー・サスペンス

『名探偵プリキュア!』第30話「エクリプス・シャドウ」感想|善意で切る人と、善意を装う人

『名探偵プリキュア!』第30話「エクリプス・シャドウ」の感想と考察。花を切った犯人は理事長で、動機は長く咲かせるための「切り戻し」だった。つまり犯人も動機も善意で、そのすぐあとに同じ善意の顔をした男が花壇へ来る。第26話から空いていた大王の欄も、この回でるるかの口から埋められる。
『グロウアップショウ』第8話「それはずっと、ほしかったもの」感想|ずっといた人が新入りになる 日常・ほのぼの

『グロウアップショウ』第8話「それはずっと、ほしかったもの」感想|ずっといた人が新入りになる

『グロウアップショウ』第8話「それはずっと、ほしかったもの」の感想と考察。飛ぶ前に客席を見るという助言は二段構えで、一本目は作り笑顔を手で押さえ、二本目に本物が出る。芋しか無かった食卓が宴になり、ずっといた人が新入りになった直後、階段下に団長が倒れている。
『天幕のジャードゥーガル』第9話「天(テングリ)」感想|テングリと呼ぶのはトルイだけ ファンタジー

『天幕のジャードゥーガル』第9話「天(テングリ)」感想|テングリと呼ぶのはトルイだけ

『天幕のジャードゥーガル』第9話「天(テングリ)」の感想と考察。副題の言葉を口にするのは、この幕を通してトルイひとりだけだった。嵐を呼ぶ石はトルイの手で使われ、毒消しの石はシタラの手で半分以上が削られる。第6幕の誓いに出てきた二つの力が、どちらも同盟の外側で働いていた。
『BLACK TORCH』第8話「Under dog」感想|兄は一歩を譲られていた バトル・アクション

『BLACK TORCH』第8話「Under dog」感想|兄は一歩を譲られていた

『BLACK TORCH(ブラックトーチ)』第8話「Under dog」の感想と考察。第6話で零司が語った兄との一歩は、兄の側から語り直されると持ち主が入れ替わる。天鬼は第6話と同じ形の二択を突きつけ、羅睺は今度も三つ目を選んだ。置いてきたのは尻尾だった。
『猫と竜』第8話「城下町の生活&黒猫と冒険王子」感想|猫が値踏みしていたのは人間 ファンタジー

『猫と竜』第8話「城下町の生活&黒猫と冒険王子」感想|猫が値踏みしていたのは人間

『猫と竜』第8話「城下町の生活&黒猫と冒険王子」の感想と考察。前半は街猫ハイブチの人間観察、後半は王子スタンの薬草採集講習。別々の話に見えて、二本とも猫が人間の成長を楽しみにする一言で閉じている。第4話から四話あけて戻ってきた副題の読み解きも。
『ヘルモード 2nd Season』第20話「ティアモ攻防戦」感想|差し出したのは時間だった バトル・アクション

『ヘルモード 2nd Season』第20話「ティアモ攻防戦」感想|差し出したのは時間だった

『ヘルモード 2nd Season』第20話「ティアモ攻防戦」の感想と考察。仲間全員をヘルモードにという願いは精霊王に断られ、アレンはその場で条件を作り直す。差し出したのはこれまで積んだ経験値そのものだった。転生の告白と、勝ちすぎたせいで百万を呼び寄せる引きまでを読み解く。
『コードギアス 奪還のロゼ』第7話「朧月 -Hazy Moon-」感想|殺していない男の告白 SF

『コードギアス 奪還のロゼ』第7話「朧月 -Hazy Moon-」感想|殺していない男の告白

『コードギアス 奪還のロゼ』第7話「朧月 -Hazy Moon-」の感想と考察。「俺が皇重護を殺した」という告白と、前回ぶつけられた「お前は殺していない」という否定。ラベンダーホームで語られる回想は、その両方が同時に事実であることを示す。前回の副題が今回の場所の名前になっている点も読み解く。
『本好きの下剋上 領主の養女』第19話「イルクナー視察と夏の採集」感想|求婚の返事より先に故郷を聞いた ファンタジー

『本好きの下剋上 領主の養女』第19話「イルクナー視察と夏の採集」感想|求婚の返事より先に故郷を聞いた

『本好きの下剋上 領主の養女』第19話「イルクナー視察と夏の採集」の感想と考察。副題はやることを並べただけで、この回で動いたのはブリギッテの返事だった。第18話で「名誉を守ってくださっただけ」と受け流していた彼女が、故郷で「社交辞令ではありませんから」と言い直す。求婚の可否より先に、故郷をどう思うかを聞いていた。
『うしろの正面カムイさん』第8話「サキュバス」感想|公式が名前を伏せ、地獄が逃げ出す ホラー・怪奇

『うしろの正面カムイさん』第8話「サキュバス」感想|公式が名前を伏せ、地獄が逃げ出す

『うしろの正面カムイさん』第8話「サキュバス」の感想。公式は放送前の告知で、この回に出る怪異の名前だけを「???」で伏せていた。依頼の嘘が夫の話で割れる推理、シリーズではじめての黒星、そして獄卒のほうが逃げ惑う地獄の役所仕事まで、順番に読み解く。
『逃げ上手の若君 第二期』第18話「神になった少年」感想|比喩だった鬼ごっこが遊びに戻る ファンタジー

『逃げ上手の若君 第二期』第18話「神になった少年」感想|比喩だった鬼ごっこが遊びに戻る

『逃げ上手の若君 第二期』第18話「神になった少年」の感想。公式が第1話から「天下をかけた鬼ごっこ」と呼んできた言葉が、この回で本物の遊びとして戻ってくる。しかも鬼は時行のほうだ。七歳で神を継がされた頼継の敵意と、縁起物だと説明された髪が終盤で命綱になる置き方、そして時行が選んだ勝ち方を読み解く。