『天幕のジャードゥーガル』第7話「兄弟」感想|復讐のために敵を勝たせる ファンタジー

『天幕のジャードゥーガル』第7話「兄弟」感想|復讐のために敵を勝たせる

ドレゲネと手を組んだシタラが最初に持ち帰るのは、金国遠征の作戦と、モンゴルの各家が抱えた損得の計算だった。そして復讐のためにトルイの作戦を成功させなければならないという逆説にたどり着く。一方で大カアン・オゴタイは草原に都を建てる構想を語り、ラストでは手放した耳飾りの行方が、彼が寛大なだけの人物ではないことを静かに証明してみせる。
『猫と竜』第6話「猫じゃらしの夜」感想|変わり者一匹が制度になった ファンタジー

『猫と竜』第6話「猫じゃらしの夜」感想|変わり者一匹が制度になった

第6話のサブタイトルは「猫じゃらしの夜」。森に住む猫の好みは十猫十色だが、猫じゃらしだけはどの猫も好きになる。その希少な草を畑にしてしまったのが初代モシャモシャで、以来その名は畑を継げる猫だけが名乗れる襲名になった。今回は四代目の一年につきあう回で、初代を覚えているのが猫竜だけという一点が静かに効いてくる。
『本好きの下剋上 領主の養女』第17話「領主会議のお留守番」感想|欲しかったものだけ手に入らない ファンタジー

『本好きの下剋上 領主の養女』第17話「領主会議のお留守番」感想|欲しかったものだけ手に入らない

第17話(第十七章)のサブタイトルは「領主会議のお留守番」。領主夫妻が城を空ける2週間を、ローゼマインは読書三昧で過ごすつもりでいた。ところが予定はお茶会と裁縫と礎への魔力供給で埋まっていく。さらにこの回では喋る魔剣シュティンルークが生まれ、おじい様に睨まれ続ける本当の理由まで明かされる。
『うちの弟どもがすみません』第6話「きょうだいの想い」感想|怖かった怒りが嬉しかった コメディ

『うちの弟どもがすみません』第6話「きょうだいの想い」感想|怖かった怒りが嬉しかった

第6話のサブタイトルは「きょうだいの想い」。ゲームを通じて柊と付き合いを重ねる糸が源に投げたのは、「最後に柊君とちゃんと話したのっていつ?」という一言だった。そして今回、柊が学校へ行けなくなった理由がついに明かされる。ボスを倒したその夜、入るなと貼られたあの扉が静かに開いた。
『コードギアス 奪還のロゼ』第5話「光芒 -Damocles-」感想|壊した要塞がそのまま降ってくる SF

『コードギアス 奪還のロゼ』第5話「光芒 -Damocles-」感想|壊した要塞がそのまま降ってくる

第5話のサブタイトルは「光芒 -Damocles-」。七煌星団、北狼軍、東の暁旅団の同盟軍が、空中要塞ダモクレスの迎撃に総力を挙げる。4つあるフロートのうち3つを壊すという作戦の裏で、ロゼはダモクレスを手に入れる計画も抱えていた。そして戦えないヒーローに存在価値はないと言い残した男が、戦況をひっくり返す。
『ヘルモード 2nd Season』第18話「決戦! 学園武術大会」感想|最強の勇者が絶望していた バトル・アクション

『ヘルモード 2nd Season』第18話「決戦! 学園武術大会」感想|最強の勇者が絶望していた

第18話のサブタイトルは「決戦! 学園武術大会」。大会最後の試合で、アレンの相手は人類最強の勇者ヘルミオス。15歳で戦場に出て以来、24歳の今も魔王軍を退け続けてきた男が、この一戦で初めて自分の内側をこぼす。アレンが隠していた対勇者用の秘策と、試合のあとに学園の全員へ届いた予想外の報せまでを追う。
『うしろの正面カムイさん』第6話「峠の霊/ジェットババア」感想|祓う側が新しい怪異を生む ホラー・怪奇

『うしろの正面カムイさん』第6話「峠の霊/ジェットババア」感想|祓う側が新しい怪異を生む

第6話のサブタイトルは「峠の霊/ジェットババア」、今回も二本立て。夜の峠でずぶ濡れの女性を乗せた車内で、カムイが世間話のように切り出す。「事故といえば、この峠道は出るらしいですね。峠の霊」。後半はビキニ姿のシヅカを囮にしたジェットババア軍団とのチェイスで、最後は新しい怪異がひとつ増えて終わる。
『逃げ上手の若君 第二期』第16話「愛の戦士!信濃仮面」感想|助けに来た側が恩を感じている ファンタジー

『逃げ上手の若君 第二期』第16話「愛の戦士!信濃仮面」感想|助けに来た側が恩を感じている

第16話のサブタイトルは「愛の戦士!信濃仮面」。燃え落ちた北の砦を前に亜也子は崩れ落ちるが、望月重信は生きていた。砦を捨てたのは、負けたからではない。軍議では雫が南から二百を引き抜く策を出し、戦力は中の戦場へ集まっていく。ところが貞宗はその一手先を読んでいて、追い詰められた時行の前に仮面をつけた男が現れるのだった。
『これ描いて死ね』第6話「コミティア〜もっと面白い漫画を描こう!」感想|読まずに買い、読んで買わない コメディ

『これ描いて死ね』第6話「コミティア〜もっと面白い漫画を描こう!」感想|読まずに買い、読んで買わない

揃いのシャツで初めてのコミティアに乗り込んだ王島南高校漫研は、手島の手ほどきでブースを整え、初めて一冊が売れる瞬間を味わう。ところが安海がひとりで描いた本だけは、最後まで一冊も売れなかった。そこへ現れた編集者が置いていったのは、慰めではなく「同情は創作の敵」という言葉だった。
『転スラ』第89話「集束の地ルベリオス」感想|剣を交えずに甘さだけ狙う ファンタジー

『転スラ』第89話「集束の地ルベリオス」感想|剣を交えずに甘さだけ狙う

第89話(第4期 第17話)のサブタイトルは「集束の地ルベリオス」。クロエを探すレオンがエルメシアに協力を仰いだそのとき、ルベリオスにはすでにグランベルの軍勢が迫っていた。デーモンの天敵と呼ばれる存在、操られたマリア、そして奪われる秘宝。前回までの静けさが嘘のように、あらゆる勢力がひとつの場所へ集まっていく。