『てんびん』第5話「律せよ、乙女」感想|同じ一日を別の物語として過ごす ラブコメ

『てんびん』第5話「律せよ、乙女」感想|同じ一日を別の物語として過ごす

幼馴染の二人が、同時にすれ違い始めた回だった。汗で透けた制服を見てしまった隼人を春希が教室でからかい、その裏で「海童さんの本命は、二階堂さんだって」という噂が隼人に届く。ダイエット中の春希を労って頭を撫でた流れで出てきたのが、「もう誰かに撫でられた記憶なんてないしね」と、「いい子の二階堂春希は誰かと付き合っちゃダメなんだよ」だった。
『ここ俺』第5話「10年たって先に行けと言われた」感想|今度は言われる側になった コメディ

『ここ俺』第5話「10年たって先に行けと言われた」感想|今度は言われる側になった

ヴァンパイアがついに王宮へ届いた。侵入経路は銀の盆に仕込まれた転移魔法陣で、運び込んだのは侍女のロアーナだった。ロックはルッチラの幻術で第八位階に化けて敵から情報を吐かせ、そのまま拠点へ乗り込んで第六位階を討つ。そして10年ぶりに三人が揃い、ハイロードの本拠地へ。
『ドッジ弾子』第5話「因縁の決着!進め球川闘球部!」感想|最終回の熱量でまだ練習試合 スポーツ

『ドッジ弾子』第5話「因縁の決着!進め球川闘球部!」感想|最終回の熱量でまだ練習試合

聖アローズ戦がついに決着した。超全力を解き放った弾子と、それを正面から受け止める平子。至近距離での投げ合いは「もっと君を近くで感じたいんだ」という平子の言葉のとおりに加速し、二人はそのままコートに倒れ伏す。勝ったのは聖アローズで、球川闘球部の復活は認められなかった。
『出涸らし皇子』第5話「騎士狩猟祭・前編」感想|首位が自分から失格を選ぶ バトル・アクション

『出涸らし皇子』第5話「騎士狩猟祭・前編」感想|首位が自分から失格を選ぶ

騎士狩猟祭がついに開幕した。ただし第5話は、祭りの順位表がどんどん意味を失っていく回だった。皇子と騎士隊長が一キロ以上離れれば腕輪が壊れて失格になる。その縛りを、アルノルトは自分の手で壊してみせる。「生きると誓え。誓えないならば誰も向かわせない」と誓わせて第三騎士隊をキールへ送り出し、ひとり残った彼が口にしたのが「ここからは暗躍の時間だ」だった。
『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』第5話「打上げ花火」感想|花火は一度も上がらない 恋愛

『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』第5話「打上げ花火」感想|花火は一度も上がらない

前回のデートが彼女の内側から語り直され、「白に似た透明なもやの中」という見え方も、「案外普通に生きている」という手ざわりも、恋を打ち明けることへの怖さも、すべて本人の言葉で出てくる。後半は学祭。カッターを漕がされた空野が、テラスで待つ小春と合流し、「目が見えなくてもですか?」という問いを正面から受け止める。
『さよならララ』第5話「ケーキのためなら死ねます!」感想|王子探しの意味が書き換わる 未分類

『さよならララ』第5話「ケーキのためなら死ねます!」感想|王子探しの意味が書き換わる

ララが割った窓は十万円だった。江万の「働きや。うちの掟や」で、ララと茉里の職探しが始まる。二十社落ちてようやく拾ってくれたのは、城のようなケーキ店。だが任されたのは洗い物ばかりで、店長の言い分は「仕事っちゅうのは拷問や」。焦ったララは、押してはいけないボタンに手を伸ばしてしまう。
『才女のお世話』第5話「私をさらって」感想|継がせたい相手は雛子だった ラブコメ

『才女のお世話』第5話「私をさらって」感想|継がせたい相手は雛子だった

会食の前に静音が説いたのは「マナーは言葉ではなく、態度で信頼を得るためのもの」という話だった。その直後、雛子は落とした焼き菓子を拾って口に入れる。三秒ルールである。華巌が下したのはお世話係の解任と、退学手続きだった。すべてを失った伊月を押し出したのは、父に武道で勝って自由を手に入れた成香の言葉。
『二十世紀電氣目録』第5話「愛の証明」感想|かけられなかった一人が残る ファンタジー

『二十世紀電氣目録』第5話「愛の証明」感想|かけられなかった一人が残る

京都帝大の学徒、押江愛之助が「二十世紀はリーベの時代だ」と名乗りを上げる。目当ては目録の五番、両思いかどうかが分かるという電気縁結びだった。帽子をかぶせられた組から次々と両思いの判定が出るなか、喜八は帽子の電線が切れていることに気づく。壊れた機械だと分かってなお、愛之助はそれを使わせてくれと頼んだ。
『ふつつかな悪女』第4話「わたくしの、ほうき星」感想|敬う相手の中身は別人 ファンタジー

『ふつつかな悪女』第4話「わたくしの、ほうき星」感想|敬う相手の中身は別人

高熱にうなされる慧月が、火の道術で玲琳に助けを求める。そばへ行けない玲琳が声だけで授けたのは、両手で口を覆い、ひたすら息を吐かせるという手当てだった。落ち着いた慧月に玲琳は入れ替わりの解消を持ちかけるが、一蹴されてしまう。それでも引き下がらず、玲琳は慧月という名に隠れていた「箒星」の話を始める。
『黒猫と魔女の教室』第17話「ファイナル・トライアル」感想|勝負は試験が始まる前に決まる ファンタジー

『黒猫と魔女の教室』第17話「ファイナル・トライアル」感想|勝負は試験が始まる前に決まる

タリスマンが示したのは「発想力が高く他は平均的」というスピカの評価と、全項目が高いアリアの一等級のポテンシャルだった。夢を笑われて悔しがるスピカに、クロードは「いつかじゃない。今勝つんだ」と喝を入れる。そして舞台は海へ。島に隠された40個の宝石を、生徒同士で奪い合いながら日の出まで持ちこたえる試験が始まった。